ロボットモノ進捗-05『タイトル決定! 主役機紹介』
こんにちは、だぶるす*こあです。3月がもう数えるほどで終わり、新年度が始まりますね。
新しい年度もなにも変わらない私たちですが、今後もよろしくお願いいたします。
さて、挨拶も終えたところで、本題です。
今回、ついに開発中の新作の名称が決まりました。
あわせて作成したメインビジュアルと一緒にご覧ください。
※このタイトル画面は旧バージョンとなります。新しいタイトル画面はこちら
というわけで、ロボットモノ(仮)改め、楽園のクニークルスをどうぞよろしくお願いいたします。
それではつづいて、本日の進捗報告、今回は主役機クニークルスについてです。
なお、お知らせする内容は開発段階のものですのでご承知おきください。
主役機クニークルス
「楽園のクニークルス」は搭乗型の巨大ロボットをテーマとした作品です。
ジャンルはRPGです。ロボットモノの金字塔スーパー〇ボット大戦のようなシミュレーションRPGとは異なりますのでご注意ください。
そして、その主役となるのが、ヒロインの一人であるエンジニアのティラが制作した外装、クニークルスです。
設定画はこちら。
ゲーム中ではデフォルメのほうが見る機会が多いです。
作中での扱い
さて、クニークルスの解説の前に、前提として今作におけるロボット全般の解説を少々。
今作におけるロボットは『外装』と呼ばれ、世界に出現した巨大な適性生命体『巨獣』に対抗するための武力として用いられています。
作中で普及している外装は、主動力として無限エネルギー『アカーシャ粒子』を用いています。
さらに、アカーシャ粒子は一定の制御下において脳波―――つまり思考を伝播する性質を備えているため、操作系統の根幹部に組み込まれ、(完全ではないものの)思考による機体制御「オート制御」が一般化されています。
それを踏まえてですが、主役機であるクニークルスには、一切のアカーシャ粒子技術が使われていません。
これは設計者(ヒロインであるティラの母親)の意向によるもので、作中においては時代遅れの骨董品である「マニュアル制御」の外装となっています。
そのため、操縦できる者がおらず、誰にも使われることなく埃を被っていた本機ですが、マニュアル外装を探していた主人公と出会うことで、ついにそのエンジンに火が入ることになります。
基本性能
上記のとおり、クニークルスはマニュアル制御という特殊性のために「時代遅れの骨董品」という扱いを受けていましたが、量産性を考慮していないワンオフ機ゆえ、性能はかなりハイスペックです。
柔軟性、耐久性、機動性、どれも高水準にまとまっていますが、特に優秀なのは拡張性で、ずば抜けた電算領域を持っているためあらゆる武装の仕様が可能となっています。
初期武装は、威力は控え目なものの信頼性の高い回転弾倉式の実弾拳銃『スマートリボルバー』と、手の甲から直接エネルギーの刃を形成する『プラズマセイバー』です。
また、切札として、主人公の操作技術により、スマートリボルバーの弾丸を瞬間的に全弾ぶち込み、最後に特製のマグナム弾で止めを刺す『マグナムリボルバー』が使用可能です。
その他の武装については、傭兵稼業で稼いだお金で購入することになります。
デザイン
クニークルスのデザイン上の特徴として、丸っこく、長い耳で、白くて、赤い目。
お分かりのとおりモチーフは『兎』です。
外装名のクニークルスも、ラテン語の兎からとっています。
ずんぐりむっくりとした体形は、カッコよさと可愛らしさの両方を求めたものです。
筋肉質でマッシブな体系でもあり、丸々とした可愛らしさでもあり……うまく表現できているでしょうか。
デザイン画のほかにも、本編では一枚絵も用意しますので、そちらもお楽しみに。
以上が、今作の主役機クニークルスの解説となります。
有料支援者様向けには、固まるまでの途中経過のデザインを公開しておりますので、よろしければご覧ください。
それでは、また。
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クニークルスができるまで
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