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ほわいとばーど 2024/03/28 00:00

小説#9【第四章・秘密のテクニック(1)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミ…


カノンが用意してくれたガウンに着替えて、促されてベッドルームに戻る。



俺は体温が上がり過ぎたのか、のぼせてしまった。



キングサイズのダブルベッドに、倒れこむと、起き上がれなかった。



カノンが心配そうな面持ちで俺を見つめている。



「大丈夫ですか?」



「うん……ちょっと……のぼせてしまったみたい」



「冷たいおしぼりと、お水を用意しますね」



そう言って、彼女は部屋を出ていった。



俺はベッドに横になって天井を見つめていた。



豪華な部屋にひとりで寝転んでいると、現実感覚を喪失してしまう。



「お待たせしました」



カノンが戻ってきた。



「どうぞ 冷たいおしぼりと、お水です」



「ありがとう……」



「大丈夫ですか?お水……飲めます?」



「うん」



俺は身体を起こして、グラスに入った水を飲む。



「はあ……」



「また横になって。おしぼりで…お顔を冷やしますから」



「あ……ありがとう」



カノンは俺の側に腰かけて、おしぼりを顔にあててくれた。



冷たい感触がとても気持ちいい。



「もうちょっと……このままがいいですか?」



「うん……」



カノンはそっと俺の手を握った。



そのまま俺は、目を閉じてしまった。



軽く意識を失う。ほんの短い時間。



眼を覚ますと、俺はすっかり体調が戻っていた。



カノンは俺をじっと見ていてくれた。



「落ち着きました?」



「うん……もう大丈夫」



「よかった」



カノンは優しく微笑んで、俺の手を撫でてくれた。



「シャワーが熱かったのかしら



のぼせてしまいましたね



...無理しないで



このままお休みしていてもよいですよ」



「でも……」



「カノンがずっと...お側にいますから」



でも……男としては、中途半端でやめたくない。



俺は、彼女の手をぎゅっと握った。



「カノン……」



「はい?」



「ありがとう、情けないよね、こんな姿…」



彼女は優しく微笑む。



「そんなこと…ありません



それに…」



頬を染めてカノンが恥ずかしがる。



「いいですよ...横になったまま



リラックスしていてください」



優しいカノンの声。



でもそれだけじゃなくて、どこかからかうような、小悪魔っぽさもある。



「カノンがこうやって



貴方の側でお話しているだけなのに



下半身は...すっかり元気に」



ガウンからはみ出すくらい、俺のペニスは硬く直立して勃起していた。



カノンは優しく俺の股間をタオルで隠してくれる。



「そ、それは……」



俺は恥ずかしくなり……言葉に詰まる。



「期待...してくれてるのですか?



...そうですよね



約束したから



もっと気持ちいい事



してあげるって...」



「う、うん」



「……目を閉じてください」



顔が迫ってくるのが分かる。



「カノンがどうして



ラブエステティックで



人気になったか...知りたい?」



俺の耳元で、そう囁く。



「それはね...



こうしてお耳にご奉仕しながら



カノンの指で...男性を



いっぱい...可愛がってあげているから」



囁きながら、カノンは俺の耳に息をかけた。



「ふー」



「あ、ああ……」



思わず喘いでしまう。



「貴方も...



カノンを受け入れてくれましたね



これから



いっぱい...気持ちよくしてあげる



カノンの事を



ずっと忘れられないように...」



そのまま……彼女は俺の耳を舐め始めた。

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ほわいとばーど 2024/03/27 00:00

小説#8【第三章・密着ローション洗体と耳舐め(2)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミ…



「ねえ…



ここからは



カノンの特別な…ご奉仕を…



貴方にしてあげたい



こうやってお腹を撫でながら



お耳を…



ふー



ふー



して……あげる」



カノンは耳の穴に、吐息を吹きかけてきたのだ。



「あうっ」



「こんなに敏感な



貴方のお耳に…



カノンがキスしたら…



喜んで…くれますか?」



「あ、あ……」



耳の穴を舌で舐められる。



「ん……ちゅ……れろ」



耳の穴に舌を入れられて、くちゅくちゅと舐めまわされる。



「あっ、あっ」



「とっても熱くなってる



受け入れてくれたのですね



カノンの…お耳奉仕



もっと…したい」



お腹を撫でていたカノンの手が、下腹部のギリギリまで降りてきた。



カノンの吐息がまた耳に吹きかかり、耳が犯されていくような錯覚に陥ってしまう。



「もっと胸を押し付けていいですか?



こうやって…



固くなったカノンの先っぽで



こりこりして…



指で…貴方の乳首も…



こりこりしてあげる」



耳元ではカノンの誘惑するような囁き。



背中には胸の感触。



乳首にはカノンの細くて綺麗な指…



「ん……ちゅ……れろ」



耳の穴に舌を入れられて、くちゅくちゅと舐めまわされる。



「あっ、あっ」



カノンが触れてもいないのに、



俺のペニスは限界まで熱く、固くそそり立っている。



乳首いじりと耳舐めだけでイキそうだ。



「あ、あ、あ」



「まだ……だめですよ



カノンの奉仕が……終わってませんから



ん……」



カノンの乳首のこりこりが気持ちよくて……頭の先まで蕩けそうだ。



身体がびくんっ、と大きく震えてしまう。



「もういい……?我慢できないよ……!」



「もう少し…味わって……?



カノンのご奉仕は……まだ終わってないから…」



「え?」



「気持ちよくなりたいのでしょう?



なら……我慢して……



もっと……気持ち良くなるから……」



そう囁いて、カノンは優しく俺の乳首を責め続けた。



ボディソープをたっぷりと付けてぬるぬるにした指を使い、丹念に執拗に舐めまわすように乳首に触れてくる。



それはあまりにも甘美で官能的で……



「ん……れろ……」



「あ、あ、あ」



もう俺のペニスは爆発寸前だ。



でもカノンの乳首奉仕が気持ち良すぎて、もっとしてほしくて……



「ん……ちゅ……」



耳舐めもずっと続いている。



カノンの舌先が、俺の脳まで犯してくる。



「あ……あ」



もう限界だ!



「ん……れろ……」



耳舐めもまだ続いている!



もう限界だ!!



「もうダメ!」



俺は思わず叫んでしまった。



でも、カノンは止めてくれない。



優しく愛撫されているように感じてしまう。



耳の穴に舌を入れられて……舐められていく。



背中には柔らかく大きなものが密着して、いやらしく形を変えて……



「もうダメ!」



思わず叫んでしまった。



もう……もうっ!!



イく!!



もう……出るっ!



カノンの指と舌の虜になって、限界まで硬く勃ったペニスから、思いっきり果てる。



……熱い白濁がどぴゅうっと飛び出てきて、太腿に生暖かく伝っていった。



熱い大量の白濁液は勢いよく飛び、カノンの頬にまでかかった。



「あ…



出ちゃいました…ね



恥ずかしがらなくて…いいのに」



「あ……あ」



「貴方のお顔……すごくかわいい……



それに……こんなにたくさん……」



「う、うう」



「我慢してくれたんですね」



俺は小さく頷く。



「貴方は…紳士な方ですね



安心して



これから…もっと気持ちいいこと



して…差し上げますから」



身体の力が急に抜けてしまって、思わず前に倒れ込んでしまった。



そんな俺を受け止めるカノンの手と胸の感触に、また俺は昂ぶってしまう。



「さあ、泡を流して



ベッドルームに戻りましょう」

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ほわいとばーど 2024/03/26 00:00

小説#7【第三章・密着ローション洗体と耳舐め(1)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミツの…



脱衣所で服を脱いで、俺は隣のバスルームへと向かった。



バスタブに浸かるタイプのようだ。広くて清潔、言うことなしの豪華さ。



泡風呂用の枕まであってびっくりしてしまう。



背後でドアが開く音がした。



「失礼します」



カノンが来てくれた。



制服を脱いで、バスタオルで体を隠しているけど、恥ずかしそうな表情は隠せていない。



「ちゃんとタオル一枚の姿になってくれたのですね」



「うん…君も…」



「そう、カノンだってほら…タオルの下は…」



彼女は不敵に笑い、バスタオルを少し広げた。



「水着です、あは」



彼女は微笑みながら、タオルの下に水着を着用しているのを見せた。



「残念だった?それとも……」



「それもあるけど…」



正直、驚いたから複雑な気分。



「しかも露出の少ない、競泳水着



がっかりしましたか?」



俺の気持ちを見抜いたみたいで、カノンが意地悪に微笑む。



「でもこの方が



JKっぽく見えるみたいで



裸になるより…好評なんですよ」



「そ、そうなのっ?」



「…そんなにびっくりしないでください



カノンはお客様の前で裸になったことはありません



…今のところは、ね」



本当にこの娘はJKなのか?



清楚なのに妖艶…誠実で真面目なのに小悪魔…



相反する要素が、カノンだから自然で許せてしまう。



むしろ、魅せられている。



「さあ、せっかく浴室に来たのですから



カノンがお背中を流します



まずはシャワーで身体を温めましょう」



カノンはシャワーの温度を確かめた後、俺の身体にお湯をかけ始めた。



「熱くないですか?」



「うん、ちょうどいいよ」



「良かったです…



それでは



ボディソープを泡立てて…



ごしごし



してあげます」



柔らかいスポンジで、カノンは優しく身体を洗ってくれた。



泡立ったボディソープが、心地よい刺激と音を作り出す。



「気持ちいいですか?」



俺の耳元でそう囁きながら、カノンの手が優しく触れてくる。



ボディソープのぬるぬるした感触が体に絡みつくようでくすぐったい。



「うん。とっても…」



「貴方がそうなら…カノンも嬉しい…



こうして カノンの手で



もっと…たくさん…



気持ち良く…してあげる



ん…」



背中をカノンの手が優しく触れてくる。



泡立てたボディソープが、心地よい刺激と音を作り出す。



ぬるぬるした感触が体に絡みつくようだ……



「ふう



すっかりきれいになりました



流しますよ」



シャワーからお湯が流れ込んできて、泡を洗い流していく。



「はい。きれいになりました」



「ありがとう。気持ちよかった……」



「これで背中は綺麗になりました



次は…やっぱり



前の方ですよね



でも…向かい合って洗うのは…



恥ずかしいから



このまま



後ろから、洗わせていただきます



失礼…します」



カノンは俺の胸を手で上下に優しくこすり始めた。



ボディーソープが塗り広げられてゆくのをじっくり味わってしまう。



彼女のやわらかい手の感触が、胸を包み込むかのように押し付けられるので、それだけ刺激される部分が多くなる。



「…いい?」



「え?」



何かを囁いたカノンは、大きな胸を背中に押し当ててきた。



水着の下の弾力が背中に伝わってくる。



思わず喘いでしまった。



「あう…」



「あら



かわいい声がでちゃいましたね



急にくっついた…からですか?



それとも…



お背中に



カノンの胸が、当たっているから?」



カノンの囁きが耳から脳に、そして体全体に染み渡っていくようだ。



「わかりますよ



だって…当ててるんだから



普段はこんなことはしないのだけど



貴方は…特別



きっと喜んでいただけると…思って



このまま



貴方のお胸を洗いますね」



「うん…最高だよ…こんなの」



カノンは、俺の胸を優しく揉みながら洗ってくれた。



「そんなに?



素直な反応が…好き



んっ



おへその周りも…



洗ってあげようかなぁ…



いい?



いっぱい



くちゅくちゅしてあげる」



「あう…お願い…」



「そんなにかわいい声出さないで



カノンも…ちょっと



気持ちよく



なってしまいますから



こことか…弱いんでしょう?



あっ…」



カノンにへその周りを撫でられていたら、腰に巻いていたタオルが滑り落ちてしまった。



もちろん、俺のペニスはガチガチに勃っている。



「かわいい……ですよ……貴方のここ……」



「うっ」



「下の方…隠さなくてもいいのに



いいですよ



お好きにして



カノンはただ…お体を洗ってさしあげている、だけだから



こうして



優しく撫でるようにして…



カノンの指で洗うの…気持ちいいでしょう?」



「あっ……」



思わず喘ぐ。カノンの吐息が耳に吹きかかり、感じずにいられない。



ボディソープのぬるぬるした感触が体に絡みつくようで、それだけでなく泡立てた液体が彼女の指にまとわりついて……指の動きがものすごくいやらしく感じる。



それがどうしようもなく気持ちよすぎて……



「くっ……」



「そんなに…いいの?」



カノンは後ろから抱きしめながら囁いてきた。



背中に押し当てられた柔らかな胸がすごく気持ちいい。カノンの熱い吐息が耳元に吹きかかり、俺の脳を甘く麻痺させるような快感を送ってくる。

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ほわいとばーど 2024/03/25 00:00

小説#6【第二章・お耳癒しのテクニック(2)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミツの…



「はい すっきりできましたね

こちらは終わりです

今度は左耳ですから

カノンの方に…お顔を向けて…ください」

彼女の声の優しさと甘さに浸っていたかったから、素直に従う。

スカートの中に顔をうずめることになり、心臓がドキドキする。

今度は息を吹きかけられるのではなく、指先でそっとなぞるように触れられる。

「寝てしまうのはまだ早いですよ

貴方にはもっと…カノンの癒しの技術を味わってほしいから」

彼女の息がまた耳に吹きかかる。

耳全体にキスをされるかのような

優しくて柔らかい吐息の嵐に、俺は股間が熱くなるのを感じた。

「いい子…いい子…

ふぅ~

いい子…いい子…

ふーふー

カノンはこうしてお耳に語りかけるとき

言葉と一緒に呼吸をして…息を送り込んでいるんです

それがとても気持ち良くて

癖になってしまう…みたいです

貴方もそうなってくれたら嬉しい…」

頭がボーっとしてくる。

彼女の甘い囁きは続いていて…

「ふふ…

もっと……気持ちよくなってください

カノンの指と、吐息と、声と、そして…私の存在全てで…」

彼女の声が俺の耳をくすぐるたびに、脳が痺れる。

「カノンに全てを委ねてくれている

貴方のことが…ちょっとだけ…愛おしい」

後頭部に感じる、心地よい弾力。彼女のぬくもりを感じる。

それは温かくて優しくて柔らかくて、ただただ安心するような心地良さだった。

「…不思議ですか?

カノンがこのようなお店で働いていることが」

「最初は…驚いたけど」

と俺は答える。

「でも、今はこうしてお話できて嬉しい…よ」

恥ずかしさもあったけど、ちゃんと言うことができた。

「私はこうやって誰かに奉仕することが

好き…だから

貴方はどう?

こういう所にいる女の子…軽蔑しますか?」

「ううん…むしろ、カノンの事がもっと好きになると思う」

「……ふふ

ありがとう

貴方は優しい人

カノンは嬉しく思います

もう少し、じっとしてて」

耳にふー、と息が吹きかかる。

それが気持ちよくて、また身体がビクッと震えてしまう。

「いい子……いい子……

我慢しないで……もっと声を出してください」

彼女の吐息が耳元を撫でるたびにゾワっとしてしまう。

「さ、こちらをむいて」

カノンの太ももに挟まれ、あおむけになる。

彼女と目が合った。

「太ももの間に頭を挟んで

お耳をクリームでマッサージしますね

これが最後の仕上げだから

もうちょっとだけ

このままで」

カノンの細い指が、俺の耳を優しく揉みほぐす。

柔らかな圧迫感と共に、それとは別のふわふわとした柔らかい感覚が伝わってきた。

耳を愛撫されるのって、こんなに気持ちよかったなんて。

「はい おしまい

お疲れさまでした

カノンの施術…ご堪能いただけましたか?」

「うん……すごく気持ちよかったです」

「それなら良かった

これで終了ですから…

最後はこちらに…キスをしますね

ちゅっ」

カノンが俺の額にキスしてくれた。

「貴方は不思議な人

いつもはこんな女の子じゃないのに

つい…したくなっちゃう

からかってる訳じゃないんです

本当に…

キスしたかったの」

「ありがとう」

俺は素直にお礼を言う。

「はい…どういたしまして」

カノンは優しく微笑む。

「さ、これで

ほんのちょっとのお試しは終わりです

どう…します?

まだ…続けていい?

カノンは…もっともっと…

貴方に気持ちよくなって…欲しい」

「うん…僕も、もっとカノンに癒してほしい」

「…うふふ

そう仰ってくれて

嬉しく思います

きっと貴方も…

カノンの施術を…

好きになって…くれるはず」

俺はこくりとうなずく。

カノンの手が俺の身体にそっと触れた。

そのひんやりとした優しい感触を甘受する。

「続きは隣のバスルームで…ね」

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ほわいとばーど 2024/03/24 00:00

小説#5 【第二章・お耳癒しのテクニック(1)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミツのテ…


カラン、というグラスと氷が交わる音。

室内が暗いおかげで、自然と距離が近くなってしまう。

BGMでゆったりとしたバラードが流れる中、カノンの甘い吐息が耳元をくすぐってくる。

「ふう…

美味しいですか?

私はお酒が飲めないので

カクテル風のジュース、ですけど」

俺の手元にあるのは、カノンが作ってくれたカクテル。

グレープフルーツとレモンの風味が絶妙な口当たりで、ほのかな甘みが口の中に広がる。

上品で飲みやすい。

「とっても、美味しいです。疲れがとれる感じで…」

「貴方が気に入ってくれたなら、よかった」

彼女は綺麗に微笑む。笑顔が輝いて見えた。

「このカクテルのおかげで、少し…リラックスできたよ」

「そんなに緊張してたの?」

「うん…部屋は豪華だし、僕には無縁の高級店だから」

「…そう なんですか?

私はJKリフレ店と言っても、他を知りません。

ここが豪華なお部屋なのかも…

【ラブ・エステティック】が人気のお店かも わからないのです。

そんなお店に貴方を呼んでしまって…ごめんなさい」

「謝らないで。カノンのおかげで、僕はすごく癒されてるから」

「ふふ…ありがとう」

彼女は嬉しそうに微笑んだ。その笑顔に思わずドキッとする。

「でも、どうしてこのお店に…」

俺の言葉をカノンは遮って言った。

「…私の事、知りたいですか?」

「うん…知りたい」

「今、着ている制服は、有名校のレプリカです。

でも、私の通っている学校のことは…

貴方は知ってますよね。

見ているんだから、私の通学する時の制服姿」

「う、うん」

「でも今は

【ラブ・エステティック】のカノンとして

貴方にご奉仕させてください。

…私の事は、もっと仲良くなったら、お話…できるかも」

「うん…わかりました」

「敬語は使わないで、もっとリラックスして

それでは始めていきますね。

まずはベッドに横になってください。

膝枕の姿勢で施術します」

「え、えっと…」

「遠慮しないで、ほら、どうぞ」

「は、はい…」

俺は言われるがまま、ベッドに横になる。

「はい こちらに頭を載せて」

彼女は俺の頭を持ち上げ、そして自分の太ももにのせる。

柔らかい感触が後頭部に広がり、彼女の体温を感じる。

「ふふ…タイツをはいているけど

私の太ももの感触

貴方に…感じてほしかったから。

嫌ではないですか?」

耳元で優しい声色でささやかれる。

それだけでゾクゾクしてしまい、俺の返事が一拍遅れてしまう。

「…嫌だった?」と彼女の顔が近付く。

「もしそうなら…別の方法も、ありますよ?」

妖艶な表情で誘ってくる。

カノンの顔が近くにあり、吐息を感じる程の距離でささやき続けてくれる。

「大丈夫。とっても…いい気分」

「…そんなに顔を赤くしてくれると

私までドキドキしちゃいます。

…それでは

右耳から失礼いたします

ふぅー~……」

っと耳に息を吹きかけられた。

彼女の温かな吐息が、耳全体を撫でるように流れる。

くすぐったかったけど、気持ち良さが上回る。

ゾクゾクっとした感覚が背筋を走る。

「息……くすぐったい?」

耳元で甘く囁かれる。言葉一つ一つに熱量がこめられていて、耳の奥まで痺れるようだ。

「…あ

ピクッとされましたね

かわいい」

彼女の細い指先は俺の体を優しく撫でていく。

脳が蕩けそうになる感覚が襲ってくる。

俺は目を閉じながらその愛撫を味わっていた。

「いい子…いい子…

ふーふー」

カノンの囁きと息かけが続く。

「これ…とっても好評な施術なんです

これだけで…満足されちゃう方も…いらっしゃいますから」

カノンの息を耳の奥まで心地よく感じることができる。

ゾクゾクした快感。

「貴方は…目を閉じて…心を落ち着けてください

私はずっと側にいますから

いい子…いい子…

ふーふー」

カノンが微笑んだ。

「気持ち…いい?

少しだけ

緊張が解けたみたい

嬉しい…カノンを受け入れてくれたのね

お礼に…」

カノンの顔がこちらに近付く…

「…ちゅっ」

彼女が耳にキスしてくれた。

ちょっと触れるだけの、軽いキス。

俺は思わずビクッとしてしまった。

彼女の唇が触れた部分に、まだ柔らかく暖かな感触が残ってる気がする。

そんな俺の顔を彼女は撫でるように触れてくる。

「ふふ…だって

かわいいお耳しているから

貴方の声が漏れているのを聴くと…

たまらない気持ちになる…

でも 今はまだ

続きはまた後で…ね」

耳に唇が触れたかと思うと、ふぅーっと吐息を吹きかけられる。

ゾクゾクとした感覚が駆け抜けていき、体から力が抜けるのを感じる。

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