LIMIT CYCLE 2019/07/03 13:31

進捗

DLsiteFANZAで発売中の『ダンジョンと娼婦』がVer.1.1になりました、よろしくね。


舞台のお膳立てができたところで、ヒロインを考えていきたいと思います。まだネタ出し段階なので、こう言うキャラが出るという紹介ではないのであしからず。

本作が想定するゲームとしての主人公はプレイヤーですが、物語の主人公はそれぞれのヒロインです。プレイヤーはあくまで傍観者、ないしはただの客なので。というわけで、主人公として振る舞えるだけの動機やバックボーン、長所や弱点、物語上の対立などが必要になるでしょう。そういう観点でヒロインを一人ずつ考えていこうと思います。

ヒロイン案:領主の娘
ご当地の領主は新興貴族で、鉱山かなんかで金はあるものの、伝統も後ろ盾もない。そこで宗教的権威とべったり近づこうと、この胡散臭い神殿の教えに帰依し、娘も巫女として差し出すことにしました。

娘の方は、貴族の娘として、政略結婚で望まぬ相手に嫁ぐ覚悟はあったが、貴賎を問わず娼婦として慰み者になるなんてことは想像もしていなかったようで、凄くショックを受けています。
つい最近まで都の貴族向けスクールみたいなところで育ってて、神殿の風習にも馴染んでないことにしましょう。
ものすごく嫌なんだけど、プライドだけで乗り切ろうとしてるところです。
気は強く、一見傲慢にも見えるタイプだけど、性根は穏やかで優しかったりするといいですね。

プレイヤーは最初、神殿の外で彼女を見かけます。
絵に描いたような高慢、ないし高貴な貴族の娘で、良い印象を持たないのですが、困った老婆に手を差し伸べる優しい一面を見ちゃったりして、感心します。不良と捨て猫メソッドですな。
そういう前振りのあとに、今から彼女が神殿に奉仕に上がると知るわけです。
そりゃあもう、彼女とスケベしたくなりますよね、私はなりますし、あなたもなるでしょう。なるといいなあ。

他の客は貴族の娘とやれてラッキーぐらいに思ってる中で、プレイヤーだけは彼女の優しい心根や悲痛な決意を知っている、という状況が作れればおいしいですし、立場上スケベするのも困難な、ボス扱いにするのもいいでしょうね。大量の献金を用意するとか。逆にだれでも気軽に肉便器扱いできるのもそそります。

彼女自身は神殿側の歓心を買い、実家の立場を強化することが目的です。その点においてプレイヤーにできることがなさそうなところもジレンマになって良さそうです。その場合、別の隠された目的が必要になるかも知れません。

そのへんを踏まえたラフ。ちょっとお姫様度が足りないなーと思います。せいぜい村長の娘止まり。高貴なパワーが感じられるようにここからこねくり回したいですね。

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