進捗

DLsiteとFANZAで発売中の『ダンジョンと娼婦』がVer.1.1になりました、よろしくね。

セックスが教義みたいな神殿で、神聖娼婦とスケベしまくるＲＰＧの進捗です。

雑談

作業のほうはあんまり進んでませんが、とりあえずですね、８年ぶりに作業マシンを買い替えたんですよ、で、メモリテストとかそういうのして、数日ゲームだけ入れて遊んでみてまあ大丈夫かなーとなったので、ぼちぼち環境を移行してるわけです。

昔はパソコンを買い換えるとデータの移行が一番大変でしたね。特にメールとかインターネット関係のやつはアプリごとにデータをエクスポートしてインポートしてと面倒で。それがまあ、今はgoogle先生にすべてをおまかせしているのでchromeいれてログインするだけで全部そのままなわけです。データの方も、うちはdropboxに全部おいてるのでアプリ入れて同期取るだけです。クラウド様万々歳とまあそういうわけですな。

でまあ、ネックになるのはどこかと言えばライセンス。一人でゲームを作るためにゲームエンジンから各種adobe、DTM関係の山のようなプラグインなど大量の認証がアプリごとに別々のやり方で要求されるわけです。これがまあつらく苦しい戦いです。こういうところこそＯＳがやるべきじゃないのかなあと思うんですが、そこに関してはwinもmacもストアで囲い込もうとしてるのか、OS単体でライセンス認証の仕組みを提供する気は無いようですな。あるいは独禁法的な柵でもあったりするんでしょうか。

なんかずいぶん前にも似たようなことをブログに書いた気がするんですが、次に買い替えたときも同じこと言ってそうですな。

そういえばビデオカードがわりと最新っぽくなったので、３Ｄメインのゲームもやりたい気がします。といってももうギャルを３Ｄで作る気力はないので、ゲームパートのマップやキャラを３Ｄにしてエッチな絵は手書きになるんじゃないですかね。なんも決めてませんけど。

進捗

シナリオ面は十分行けるという感触があるんですけど、ゲーム性とかいう得体の知れないなにかに苦しめられております。

こういう静的ゲームの場合、比較的単調な操作を繰り返して小さな報酬を蓄積し、大きな報酬に至るというパターンが王道なんですが、この場合はソシャゲみたいに繰り返しと報酬の面で膨大なリソースを持ってして過剰な演出で畳み掛けるのが必要なわけですよ、じゃないとほんとにただの作業になるので。

派手で気持ちいい演出や多様な報酬があってこそ繰り返しが楽しめるので、そういうのを用意できないうちみたいな作り方だとまあ無理です。というわけで、残された手駒は推理と博打なわけですよ。推理の方は置いといて、バクチの方。要するにランダム要素ですが、嫌いな人はもうどれだけアピールしても嫌いっぽいので、基本的にはランダム要素が好きな人向けに考えるわけです。

単純にランダム要素と言っても、たとえば道が左右に分かれていてどちらに進むかをランダムで選ばれても何も面白くないわけです。これが右に行きたい、右に行けばエッチなねーちゃんがいるはずだ、だから俺は右に行きたいんだとなった状態でランダムに選ばれると、右に行ければうひょーとなるし、左になればギャフンとくるわけです。こういう状態をたくさん作ることを目指します。

たとえば、まず目当ての女の子がいる状態をシナリオで作り出すとします。

その女の子が待ってる売春部屋が３つあるとして、女の子がウリをやる時間や入る部屋の情報を得るまでが推理要素です。ここまでで正解に至ってもいいんですが、逆に情報が不十分でどの部屋に目当ての子がいるかわからないとなったら、ここで３択の博打になるわけです。

博打の種銭を得るのに要するコストと正解する可能性を調整してやればここで盛り上がるはずなんですが、なにかもうちょっと欲しい。例えば前の客と話をして情報を得るとか、占い師に頼むとか。前回のスケベ時にチップを掴ませて気に入ってもらい、何らかの符牒を残してもらうというのもいいですね。

そうやって確度を上げつつも決して１００％にはならない絶妙な塩梅をめざしてるんですが、まー、まだわかりません。もうちょっとがんばります。

ところで、いつもなるべく没入感を上げたいと思って絵は可能な限り下のラフみたいな一人称視点、要はハメ撮りみたいな感じで描いてたんですが、バリエーションと演出の面で困るので、今回は好きに書くことにしたいと思います。まあ、いつも作業の後半は描けなくなって別視点になっちゃうんですけど。