LIMIT CYCLE 2019/08/02 11:02

進捗

DLsiteFANZAで発売中の『ダンジョンと娼婦』がVer.1.1になりました、よろしくね。


セックスが教義みたいな神殿で、神聖娼婦とスケベしまくるRPGの進捗です。

えー、8月になりましたね、やばい暑さが続いておりますが、開発も程々に続いております。

若干の不安はあるものの、概ねゲーム的にも大丈夫な気がするので、昨日辺りから本番向けのシナリオを書き始めました。まあ、いい感じじゃないでしょうか。漠然と書き溜めていたエロシチュをゲームのテーマに合わせて再構成していくターンです。

今回は段階イベントをなくす方向なんですが、そうなると、実質一回のイベントでヒロインと決定的な関係を結ばなければなりません。いわゆるひとつの一目惚れですが、一般にオタクは自分を好いてくれる女の子を好きになるので、いやまあ一般的じゃないかもしれませんが、私はそうなので、私の作るゲームもそういう前提で進めますけど、とりあえずヒロインが主人公を好いてくれる状況を作ればいいわけですが、前作同様の無個性主人公だとなかなか難しい。

無個性であるということは過去の関係性も極力存在しないほうがいいわけです。主人公が同郷の出身などもっての外ですよね。だってプレイヤーはそこに住んでいた自分を知らないわけですから。あくまで初めて神殿とその国を訪れた流しの冒険者ぐらいの感じじゃないと感情移入できないでしょう、たぶん。

たとえば、ヒロインが信仰心の熱い信者で、主人公が運命の相手であると御宣託を受けた、みたいなのは十分説得力のある惚れる動機でしょう。本作の場合、半分ぐらいのヒロインはそれで行けそうな気がします。じゃあ、ヒロインがただの村娘だったら?

主人公がヒロインを助けだす依頼を受けているのはどうか? ってそれは前にドラゴンと黒竜の巫女でやりましたね。一度やったネタはもう一度やるべきであるというマイブームに乗っ取り、これで行きましょうか。肉親からの依頼はなくて、ヒロインの幼馴染からの依頼はどうですかね、幼馴染は主人公の冒険者仲間で、すでに故人です。故郷の悪習に嫌気が差して逃げ出したものの、旅先で死んでしまいます。心残りは故郷の幼馴染のこと。それを託された主人公は、この神殿を訪れたわけです。ヒロインの方も、今の境遇に嫌気が差しており、自分のことを助けに来てくれた主人公に好意を寄せます。

うーん、ちょっち主人公に色が付きすぎですかね。せめて作中でこの幼馴染と知り合い、託されるぐらいのイベントがほしいところですが、そこまで盛り込むボリュームはないです。ちょっと保留。

あるいはシステムに組み込むのは良いかもしれません。ゲーム開始時にボーナスアイテムとして、『故人の依頼』を用意してチョイスできるようにするわけです。この『故人の依頼』をもっていれば、村娘ヒロインとのイベント時に特別な効果、つまりヒロインを助け出すときに交渉が有利に働くなどの効果があるわけです。

他にも特定のチート効果があるアイテムを用意すれば、プレイに幅が出るかもしれません。神殿の秘密を探る『スパイ』であれば、内部における秘密を知っているとか、さる富豪の『ドラ息子』であれば潤沢な資金があるとかです。プレイを進めるうちに、そうしたアイテムを得て、周回時に使えるようになるとかも、やりこみ要素としては面白いかもしれませんが、それがなくてもクリアできるようにするとなると、前述の『惚れる動機』に使うのは難しいですね。

この物語的な要請とゲームシステムのすり合わせが当面の作業ですが、ここは非常に疲れる上に、余り書くこともないというか載せられることがないので、更新頻度は下がりそうです。まあがんばります。

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