不動産屋の人との会話で

私は精神手帳を持っていると話したが、身体障碍者や只の生活保護者よりも保証会社の審査が通りにくくなる。ほぼ9割５分断られる。つまりホームレスになれということだ。
これは差別であると、不動産屋も言ってくれていた。

自殺されたら困ると言う事なのはわかるが…尚高齢者も孤独死が困ると言うので同じような扱い、もしくはもっと酷いありさまだ。老人ホームにいれられるとかなにか、改善を願っている。

他にもベーシックインカムは導入すべきといってもいた。今の給料が半分になってもいいから、それでも7万では足りないから生活保護と同じだけもらえれば、安心できると。
その人も双極性障害を患っているらしく、いまでも薬を飲んでいるらしい。
度々病院だけの薬に頼らずにと言っていることがあるが、障害を負った約３0年前実験動物のように使われた経緯からのようだ。

その様な話から、家庭環境の話になった。話を聞くと、自分とは真逆の育て方を息子さんにしていたようで、なんでも父親が相当甘やかしていたそうだ。

例えば…

マーケットでよくあったカード対戦の場所にいって遊戯王のカードが盗まれたらしく、泣いて帰ってきたら、もう一度買えばいい！と全てのカードをそれこそプレミア付きの数万するカードも買いなおしたらしい。

他にもレゴに嵌っていたらしく、かなりの数のレゴを買ってもらったり、ギターも買ってもらったり、モデルガンも一丁10万はするのも何個もあったらしい。

ちなみにこの方の家計は金もちではなく、一般家庭である。

面白いのは、手を挙げるなという方針の元だったらしく、その人が子供に手を上げようとしたら怒鳴られたらしい。初めは子供に怒鳴ったのかと思ったら、手を挙げるな！と自分が怒られたと言う。

好き嫌いもまた、大人になったら勝手に治ると言って嫌な物を食べさせないでいたようだ。
焼肉なども叙々苑にいっていたらしい…ちなみに私は叙々苑はいった事がない。

よく教育方針の違いで喧嘩になりませんでしたね；といったら、言ってもどうにもならないからね…と諦めだったようだ。

その子がどうなったかって？しっかり育って普通に生活をしているらしい。

あんたは特殊な家庭で育っているのよとは話した。
その子自体もまた自覚しているらしく、子供の時の友達もこいつの家に行けば物があるからというのやら友達と焼肉を食いに行こうと言う話で、叙々苑って言ったらみんなにそんな金は無しといわれ、考えてみるともまた自分の給料ではいけないとなり…好き嫌いの食わず嫌いも、会社の旅行などでは食べないわけにいかないので食べてたら食べれたとか…
黙っていても飯が出てくる環境は素晴らしいとか。

子供の時に色々買ってもらったからなのか、欲しい物の欲もないらしい。
逆に目的意識とかどうなんだろうと思ったが、とくに不便はしていないようである。

父親の方針がそもそも、自分がそう育てられたから、そして子供が大人になったら、そのくらい子供にしてあげられる経済力はもってほしかったからという事だったらしい。

私は真逆である。

好きな物？おばさんが買ってくれた一万円くらいの腹部にライオンがついてるロボットと
幽遊白書の格闘ゲーム位だ。実の父親にはジャングル大帝レオの玩具をかってもらったかな、あの水が出たりなんかする山を模したなんか…。

あとは…？…クリスマスや誕生日に好きな物を買ってもらった記憶はないね。それは甘えとかそういった方針だった。

小学生の子供がだ、クリスマスや誕生日に靴下をもらって喜ぶはずがないのにな。
アイテム持ってないではぶられたことは会った記憶もあるきもするが、どうだったかな

思い出してみれば、このお子さんの様な人が、小学生の同級生にいたよ。
ハカセとあだ名をされていたが、ゲームとかもっていたので、よくやらせてもらいにいっていた。ファイナルファンタジーＶのカードが販売されていた時にそのハカセにカードケースを買ってもらった…ボロボロだが今でも実家に残っているよ。

自己肯定感を養うには甘えも必要なんだろうな…と考えてしまったよ
甘えなんか小学校の頃にはすでに人の顔色を窺うようになり、消失していった。

我の幼少期は…なんだったんだろうな。金がないならわかるが…そんなことはなかったはずだ…年収1000万がないというならそうだが…。これは小学生ではなく中学生に再婚してからだが、その後も甘えさせてもらったことはない。

下手をすれば　先月辺りに死んだ犬の方が私よりも金を使ってもらっているし、死んじまった爺さんの介護とか死ぬ前の数年のほうが私の一生分よりも金は使ってもらっている。

あ～あと、野村証券で勤めていた人が、自炊どころか電球の交換もできないで電気が付かない！と、電話がかかってきて付け替えをさせられたとかの話もしていた…。
家のおやじも「男が台所に立つな！」だったから、飯作れないんだよね、簡単なのはできるけど…母が死んだら外食とか弁当とかにするのかしら？
いや、確か…自分達の介護施設代は貯めてあるとかいってたか…そのあたりはまぁ、うん。

故にだから自分では自分を甘やかすぞこれめーれーだから。