夢姫 2022/02/23 20:24

自分の物語の世界観と生みの苦しみ

つまるところ、「本編」 この話にでてくるセティルが魔法石を媒体にして、その中に自分の世界を構築して云々というのが、ほかの話の媒体となっている、なのでアレスやら自分やらシルフィリアやらが出てくる、つまりは、全てはこいつから始まっている。

魔法石の中に世界を構築し、自分の分身や絶影などの分身をその世界に配置して、あとはオリジナルに考えたキャラクターを造り、放置するなり見守るなり、遊びにいくなりしてやがる。

夏の想いで然り、ほかの話然り、全てはこいつが創りだし生み出した世界の話、、平和になった世界で暇だなぁ~とかいいながら、無限の魔力をこんなことに使っていたりする。

・・・・そして、その魔法石を石のままではなく、本にして、、彼は物語を収めていく・・・・。
彼が創った本の世界は、、自動生成され彼がいてもいなくても歴史を造り、日々日常が形造られ、その中だけの小さな世界を作っていく・・・・その世界で遊んだりするのが彼の楽しみ、、たまぁああああに忘れちまった本などもあるが、基本的には監視者として、自分、または自分の仲間の髪の毛や一滴の血などを媒体とした分身を創り上げ、世界を護らせている。

・・・・ただし、創った者が無限の魔力の持ち主だからといって、創られた方はそう、というわけではなく、、いずれは消えていく、、その時こそ、その本の世界の動きは止まり、本当の終わりが訪れるが、、それは、セティル・アズナード自体が介入することによって、また進化することの方が多い、静かに眠らせておく事もままあるが、大体は介入して変なことを引き起こす。

世界
この世界の全てのものは永遠の命を持っている。食べ物もどちらかと言えば美味しいものを食べるためであり、食べなくとも生きていられる。
食べ物は茸や動物であれば会話、といっても、実際しゃべるわけではないのだが、まぁ、しゃべれる馬とか動物もいるが・・・・。それから魔力を分けてもらい自分の魔力と掛け合わせて、茸なら茸を作り出す、味は魔力を掛け合わせた者によって変わる。酒などを造るときも魔力を媒体としてつくる。ゆえに食べるために生き物を殺す必要性がない世界であるが、まったく魔力のない者がこの世界に来た場合、空気自体が毒となり死ぬことになるだろう。
全ての種族にいえることだが、自然をとても大切にしていてる。星を壊すと言うことは自分たちの首を絞めるのと同じであるということである。なお全ての種族の血を結晶化させた全血の玉といわれる物が、この世界のどこかにある、それが自分達がこの星によって創られた確固たる証明なのだが、セティルのような賢者や鬼種族などのように全血の玉に入っていない種族もあるようである。
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この下にキャラクター説明や種族説明が入ったり、若干のストーリーなどもあるが…これが最期に書きたい本編なんだけれど…自分の作るゲームにセティルというのが出てくるのはこの為なんだ。

けれど、今作ってる夏の想い出みたいな簡単なノベルゲームにさえ10年かかってるのに、しかも夏の想い出シリーズもネタ的に一人じゃ作れない規模になってたりする。

頭の中にできたイマジナリーフレンド的存在であるこのセティルは小学生の時に現れて、その時は名前も何もなく、中学か高校の時に名前や設定ができあがってきた存在なんだ。
世界観の設定などもその時だったように思う。

絵が描けても話が作れない人っているけれど、自分は逆だった。

どれもこれも、もう一人じゃ作れないってなってるけれど、小説として出すか?なども考えたけれど、それさえもできるかわからない。

正直に言えば 誰か手伝ってほしい とかも思ってるけれど、説明がうまくできない可能性が高く、結局何らかの形で自分で描くか書くかしないとならないとなんだ。

平均年齢の半分を過ぎた奴ががこんなことを考えている時点でどうかなぁ…と思わなくもないが、やりたいことなんだ。

けれど体はまるで動いてくれない。一日が座って終わる。この時間を絵とかゲーム制作とかギターとかに充てられたらと何度も何度も思って考えても、結局できないで、愚痴を吐くようにこう言った所で吐き出しているだけなんだ…。

旦那さんを亡くした友達には、私の旦那が生き返る可能性と、あなたの鬱が良くなって描ける様になるのとどちらが高いと思ってるの?と言われたこともあるが…作れる自信はまるでないんだ。

作りたいけれど作れない。そのジレンマに苦しんでいる。制作能力がなかったことが悔やまれるし、だからできている人を見ると、憎いとすら感じてしまう。勿論そんな作れてる人たちにも苦労があることはわかっている。

なんとかならねーかなぁ…何とかするしかないとわかってるけれど、何かを作る事ってとてつもない苦しみなんだよな…頭の中の創造を具現化できる装置でもあったらって何度も思ったよ。

けれどそんなものは存在しないわけで…想像してるだけで満足とか、そもそも作る気がない人とか、そんな人もいるだろうけれど、自分は作りたいと願ってしまったんだよな。

本当にただの愚痴になってしまったけれど、どうやってこの先、物作りを形にしてゆくかを考える必要がある。どうすればできるかな、伝わるかな…もう一人の友達のように諦めることも一つの手ではあるんだろうけれど、まだまだ諦めきれない。

作りたい世界や話が夢に見るほど沢山ある。

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