苺椎茸 2020/12/31 20:35

2020年描き納め


 一穂ミチ『ふったらどしゃぶり』で実際にあるセリフ。まるでBLゲームにありそうなセリフである。整が藤澤に監禁されるBADエンドの幻覚を見れるので『ふったらどしゃぶり』を読んでみてほしい。整が抵抗したら縛るつもりだったんですね、藤澤さん! そのスチルをぜひとも見てみたいです。自給自足するしかねえな。こうして二次創作は生まれるんだなあ。
 藤澤が救済されるルート『ナイトガーデン』もオススメです。
 大晦日は午前中に今年の個人的映画ランキングの記事を書き、午後から上のイラストを描いていた。
2020年個人的映画ランキングベスト10
 来年こそは魚住くんシリーズがアニメ化されますように! 魚住の声優は斉藤壮馬か内田雄馬か島﨑信長でいいんじゃないかな?

 以下は年忘れのために書いた文章なので暇な人だけ読んでください。

 今年は親戚同士の集まりが無くて解放感に満ちた年末年始である。実家暮らし、独身、フリーターという3要素を保有しているため親戚から腫れもの扱いされているので・・・。フリーターどころか無職になってたりするし・・・。
 しかもこの3要素を持っていることで生きづらさを実感した1年でもあった。職場で実際に言われた言葉。「実家暮らし? 甘えてるんやねえ」「彼氏はおらんのか?」「クリスマスケーキ(女は24、25歳が売れ時であることの例え)」「正社員を目指さないのか」「正社員になったほうがうんたらかんたら」など。そしてパートのおばちゃんたちはほぼ全員が結婚して子どもがいるので、その中で働く独身女のつらさを味わった。そしておばちゃんたちは結婚できるほどのコミュ力があるので私のコミュ障っぷりがさらけ出される。優しい人ばかりいる職場なのに陰口は存在するので人間不信がさらに高まった。優しい世界に見えるけど水面下で蹴落とし合っている・・・。
 それでも今年は私が無能すぎて仕事をクビになったり無能すぎて上司にキレられたりすることはなかったので平和な1年だった。世の中はコロナで全然平穏じゃないけど・・・。
 クビになったり上司に怒られたりするのは自分が無能だからではなく、その仕事に向いてないからだということがわかった。私が無能だからではなく、職場とのミスマッチが原因だった。だからさっさと辞めてしまえば上司たちを無駄に怒らせることもなかったんだよ。歴代上司たち、なんかゴメン。そして私のトラウマが増えることもなかったんだよ。いままでの学校教育で教え込まれてきた、途中で辞めることは根性なしとか諦めるなとか継続は力なりとか最後までやりぬくだとか、そういったものが足枷となっていたのだ。つらくても耐え抜けば道は開けるだとか。結局のところ、つらい場所に居続けることは時間を無駄にするし、トラウマが増えるし、自己肯定感が下がるだけだったよ。
 自分に合う職場を探すのがまた大変なんだよな~。とりあえず3億円もらって働かずにひっそりと暮らしたい。私に夢があるとしたら、それは「働かずに生きること」なんだよな~。働かずに何をするかというと、アニメ漫画小説映画を摂取して、ゲームをプレイして、音楽を聴いて、そして絵を描いたり文章を書いたりする。いやそれ働きながらでもできるじゃねーかと思うが、圧倒的に時間と体力が足りない。フルタイムで働いてたら搾りカスみたいな時間と体力しか残ってねーぞ。私はきっと、文豪といわれる人々の作品や世界の名著を数冊読んだだけで死んでいくのだろうなーとか考えると人生は短いと感じる。難しい本は時間と体力のあるときにしか読めないし、そもそも読むための知識も必要なんだぞ。
 
 
 

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