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2023年 04月の記事 (6)

ほろりら/ノエルヴ 2023/04/29 23:37

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ほろりら/ノエルヴ 2023/04/28 17:02

心の風邪。

■よく鬱は心の風邪、あるいは骨折などと言われます。
万病の元、という点と早めに対処すれば重症化はしないという点ではその通りです。
が、実際は心の病気というよりは脳の病気、誤作動が原因。
そしてその誤作動が常態化している状態です。

誤作動が常態化している状態でさらにストレス(季節の変化、気温の寒暖差)を受けるとさらに脳の誤作動が増え、パニック発作となる。

人間弱すぎる。
人間とはこんなに弱い生きものだったろうかと最近は不思議なくらいだ。

子供の頃は多少暑い日でも元気に虫取りにいったりしていたものだ。
ほんの些細なことで体調も機嫌も悪くなる。

鬱をきっかけに脆い状態でずっといるということなのだろう。


■人間は社会性の生き物
孤独が楽しいのは2年くらいだ。
もしまた一人暮らしをすることがあるならパートナーを見つけて一緒に住むか、シェアハウスを探そう。



■読書1800冊を目指す。
もし20歳のときから年間100冊本を読んでいたら38歳の今、1800冊読んでいるはずだ。
去年からAmazonオーディブルのおかげで読書量が各段に増えた。

体調に波があるおかげで頭が働かずアウトプットはなかなかできない。

インプットだけは怠らないようにしよう。
おおざっぱに現在400冊くらいとする。あと1400冊だ。


■生活を元に戻さない。
今あるストレスは自分では当たり前になっていて何がストレスか気づかない。


ここ2年ほどノートPCとペンタブをリュックに入れて持ち歩いていた。
重いリュックを背負って歩きまわるのはかなりストレスだったようだ。


コワーキングスペースのロッカーを借りることもできたが家で作業することもあればコワーキングスペースで作業することもある。


旅行に行ったり実家に帰省したりするのは日常では気づかないストレスを洗い出すという効果もあるかもしれない。
 

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ほろりら/ノエルヴ 2023/04/23 18:13

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ほろりら/ノエルヴ 2023/04/09 00:48

パニック発作発症の理由を考えてみる。

2023年3月、ついにパニック発作がでるようになってしまった。


2月まで比較的体調良かったのに3月になってから急に体調を崩した。
映画館や舞台を見ると出てくる吐き気が日常にも。

何を見てもめまいと吐き気がしてくる。
毛布を見ても気持ち悪いといった感じだ。
日常の鬱が無くなった代わりにここにひずみが出てきたということだろうか。

映画も舞台も見れなくなってしまってはもう東京にいてやれることは無いようだ。
実家に帰ることを決めた。


本当は鬱が酷くなる前に、コロナが流行ってイベントごとが無くなったときに帰ればよかったのだ。
いや、業務が覚えられず会社に馴染めず辞めさせてもらった時か。
それとも発達障害の診断がおりたときか。





パニック発作になる前段階を書いておく。
自分の失敗談は他人にとっては教訓。 
誰かが見てくれてると思って書きます。




1【パニック発作の前段階】
1■慢性的にあった寝る時の呼吸のしずらさ

寝る際に呼吸が苦しかった。
仰向けの時に苦しい。
横向きになって寝ると呼吸がしやすい。

「ヒステリー球」という症状だとか。

原因はスマホやPCなどによる首回りの筋肉のコリ。そして自律神経の乱れ。
頻繁に接骨院に行ってマッサージや電気を行っていてもコリは取れない。

どうやら身体のコリとセロトニン分泌量も関係しているらしい。
身体をいくらマッサージしても心を安定させるセロトニンが少ないためコリは取れない。
youtubeで自律神経系の発信をしている整体師の動画を見ながらストレッチしている。



2■映画や舞台を観に行くと出る吐き気

一昨年くらいから映画館に行くと吐き気が出るようになっていた。
身動きができない状態になると出る。
パニック障害の典型的な症状などとは知るよしもなく吐き気を我慢しながら観ていた。
毎回ではなく大丈夫な時もあるのがやっかいだ。


この2点の段階でストレス要因の排除、つまり今の状態や環境を変えることと、人と話してオキシトシン分泌や鍼など自律神経系の治療を行っていればまだ発作としては現れなかったのではないかと思う。

食事改善と運動は行っているつもりだった、ここが自分に慢心していたところだ。



2【現れ出す不調】

1■自律神経失調症による食事の乱れ

今年3月は記録的温暖な気温だった。
急激な気温の変化のせいで自律神経が乱れ自律神経失調症となってしまった。

疲れやすくなり、自炊をする気力が失くなりプロテインバーなどの加工食品や揚げ物の惣菜ばかりを食べるようになっていた。

自律神経の乱れはすぐ食事の乱れも引き起こす。


2■睡眠も悪くなる。
自律神経の乱れにより交感神経がずっと高い状態が続くようになる。
夜になっても副交感神経が優位にならず、ずっと交感神経が高くて眠れない。
眠る時も戦闘体制に入っている感覚だ。

心療内科でもらった薬を飲んだらかなり効果が出た。

それでも睡眠アプリを見ると全然寝れてなかったりする。
薬の効果が出るまで時間がかかるのか布団に入って5時間くらいしてから深い睡眠に入っている。
12時間布団に入っていてもまともに寝れてるのは5時間くらい。



3■坂を転がるようにガクン、とくるパニック発作。

パソコン作業をしていると急に胸が苦しくなり猛烈な吐き気、不安感、胃の不快感に襲われた。
「これがパニック発作か…」と一瞬で身体がフラフラになることに恐怖した。
フラフラになりながらやっとの思いで帰宅し、すぐ心療内科の予約を早めてもらうよう電話した。

心療内科の受診日まで2日もあり、それまでパニック発作について調べ続け、自律神経を整えるという深呼吸とツボ押しマッサージをひたすら布団の中でやり、寝ることとそれを繰り返した。


こんなに動けないのは鬱が最も酷かった時以来だった。

何を見ても怖いので極力目を閉じていた。
毛布ですら怖いという有り様だ。



3【改善させるためにやった行動は?】

1■心療内科で半夏厚朴湯という漢方薬、夕食後に飲むセルトラリン、寝る前に飲むミルタザピンという薬をもらう。
眠れるようになった。
以前飲んでいたトリンテリックスとは違い副作用が出ないのでありがたい。

交感神経を静めるため睡眠がかなり大事になる。
とにかく寝ることに注力した。


2■実家に療養のため帰省。
かつて無い症状のため、また症状としても不安感が強く出るため実家に帰った。

ここが良かった。

もし今までのように父と折り合いが悪いままだだったら実家に助けを求めれなかったかもしれない。

去年和解していて良かった。


3■散歩と睡眠
「自然の中を散歩するのが1番良い」という知識を前もって本で得ていたのでそれに忠実にやった。
効果はてきめんだ。
公園や海辺などを歩いた。

ウォーキングのような単純な動きの運動よりも武道やダンスなど複雑な動きの運動の方が良いらしい。今後取り入れたい。

交感神経を下げ、副交感神経を上げてリラックスさせることが過敏な神経、不安感を和らげる。

睡眠前には上に書いたミルタザピンという薬を使い、12時間寝ることにした。
こちらも効果がてきめんだ。
12時間寝ていても睡眠記録アプリを見ると寝ているのは5時間程度なのでこれはもっと改善の余地がある。


4■一切仕事をしない、仕事のことを考えない
どうしてものメール返信以外はせず、パソコンも開かなかった。
とても開く気になれなかった。


5■リラックスと回復期
2時間ほど散歩して家に戻るとYouTubeでゲーム配信を見るでもなく流しながら、自分もゲームをしたり瞑想をしたりとリラックスして過ごした。

することが無いので小学生の算数のドリルもやった。成功体験を積むという面で良い。

家族との会話、3食母が用意してくれることもあり、一人でいる時に比べみるみる回復した。
文字が読めるようになるまで回復すると本を読んだりツイッターを見たりもできるようになった。


3【パニックが出てしまった、または出そうなとき】
1■まだ映像や電車から見える景色などをみると酔うような気がする。
酔うとは吐き気の前段階。
前段階で見ないようにしたり呼吸に集中して瞑想したりすればやり過ごせる。

スタンドFMというラジオアプリでパニック発作で検索し、パニック発作の体験談を聴きながら目をつむり呼吸に集中する。
3秒吸って6秒吐く。
これくらいしか対応策が無いが、1度パニックが出たものは不思議と慣れる。

2■認知行動療法
パニック発作が出る環境を小さく再現して慣れさせる。
パニックになっても実際に死ぬことは無いし、吐き気があっても吐くことは無い。

私の場合は身動きの取れない状態を再現する。
何か慣れさせる方法を考えよう。


3■「やること」と「感情」は関係が無い、ただ「やる」だけ。

上に挙げたスタンドFMで「森田療法」というやり方があると聞いた。
正しくは各々調べてもらうとして、ざっくり言うと「できることをやる」だ。


例えば「台所を毎日ぞうきんがけする」と決める。
そうすると精神疾患の者は「今日は調子が悪い、体調が悪い、布団から動けない、etc…」となんなりとやらない理由を挙げ、やらない。

では調子の良い日、体調が良い日、布団から動ける日はやるのか?

いいや、やらない。

感情と作業は関係が無い、激しい運動ならできないこともあるだろう。
しかし人間、ぞうきんがけ程度ならできるものだ。
毎日のぞうきんがけをやるにつけ、それが習慣となり小さな成功体験となり改善に向かうというもの。

なるほどその通りだ。


以上、パニック発作体験をお送りしました。
追記したいことが出てきましたらその都度書き足したり、また続報を書いたりいたします。

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ほろりら/ノエルヴ 2023/04/07 15:01

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