もにみっと 2024/02/23 08:27

売れない原因を考える

Cien運営から「いい加減更新しろ(意訳)」との通知が来てしまいました。
更新が3ヶ月開くと通知が来るっぽいです。

私は厄介な病に罹患していて(比喩表現です)
「ありがとうございます」にするべきか
「ありがとうございました」にするべきか
細かい文章の差異に小一時間悩んでしまうため、
めちゃくちゃ時間がかかってしまうのでブログから遠のいていました。
なので、今回の記事は意図的にダラダラ書くように意識してます。

前置きが長くなりました。
2023/12/22販売開始の「ボクに触れてみる」が現時点で販売数18
売れなかった原因を自分なりに考察し、皆さんに公開することで
ヒントになる…といったら、おこがましいでしょうか。
まぁなかなか興味深いテーマになるのではと思い、記事にしてみます。

まず初めに、購入してくださった18名の方、ありがとうございます。
作品に対しネガティブなことを書くのは購入してくださった方に失礼になるので
普段なら避けたいところです。
気に入ってお金を出して買ったのに作者自身が作品をこき下ろしてたら嫌ですよね。
この辺は文章表現に注意したいと思います。

遅すぎた制作期間

1つ目の売れなかった原因。
この作品は作るのに半年ぐらいかかってます。
「ボクに触れてみる」の前に作ったAI作品がCG集だったのですが
僕は(これからどんどんAI制CG集で溢れかえる市場になるだろう)と予測。
そこで埋もれず存在感を発揮するには自分のもう一つの好きなジャンル…
アニメーションで勝負だ!と考えたわけです。

…まさか、この時、AI界の潮流が動画の方面に流れるとは思いませんでした。

いや、半年前からAI動画というのは確かにチラホラあったんです。
しかしそれらは多くある支流の一つに過ぎないと思ってたんです。
それがまさかの極太の本流になるとは……!

かくして販売開始するころにはAI動画が巷で溢れてる状況になってしまいました…

不確定な未来を予見することは難しくても、もう少し早く販売していれば
売り抜けることもできたのでは?という失敗でした。

…いやいや?物販ならともかく、そもそもデジタル販売において
「売り抜ける」という考え自体が間違いなのでは?
細くてもとにかく長期的に売れ続けるように意識して作るのが正解だったのだ…

絵柄が量産型

2つ目の原因。AIあるある、通称「マスピ顔」というやつです。
皆ほぼ同じ学習モデルから出力してるので絵が似たり寄ったりになるわけです。
AI同人界隈は言わば、ガンダムのいないジムとザクだけの戦争みたいなもんです。

これを避けるため、作品制作と同時に階層マージという独自モデルの制作にも
取り組んでいたのですが、これがまぁとにかく時間がかかる。
「ボクに触れてみる」が半年かかったのはこの階層マージのせいとも言えます。
結局、作品制作中に独自モデルが完成することはありませんでした。

通常、絵柄の変更には手軽なLoRAという技術を用いることが一般的と思いますが、
この絵柄LoRAという存在は黒に近いグレーでして…w
著作権侵害スレスレというか、そのものというか…
私はAIを利用して長い方ですが、未だにLoRAの作り方すら知りません。

 
記事が長くなりましたので、一旦ここで終わります。
次回更新時に後編として記事にします。
ではまた3ヶ月後にお会いしましょう(…冗談ですよ?)

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