しゅれでぃんがー 2020/08/23 21:53

日記 充電切れ

 今月も財布がすっからかんなのでテンションが上がらない。なので細々と溜まっている記事を書いていこう。あとはゲームしてた。




ゴブリンの巣穴』はなかなか面白い。以前、『冒険者の宿へようこそ!』ってのを触った時、「仕様がきっちりしてるけど全体的に淡泊なゲームだなあ」と思ったんだけど。『ゴブリンの巣穴』では、その淡泊さが良い方向に作用してる。宿屋の方は、金で冒険者とか護衛を雇いまくってダンジョンに行くという身もふたもない仕様だったからゲーム性にはなってなかったけど。ゴブリンの方は「産ませて増やす」というルーチンがゲームに組み込まれてる。だから、ゲーム全体のルーチンで違和感というか、無駄がない。頭数を増やすには肉床を集めなくてはいけないし、ただ増やしただけじゃ「統率」というステータスが低いと指揮できるゴブリンの総数自体が少ないから弱い。あれをやるためにはあれをしなければならない、という遊び方の流れがしっかりできてる。

 シナリオが無いのも良い。女性キャラ単体にシナリオを全振りして、物語自体は条件満たしたらエンディングに行くだけ。だから見たいキャラを見たらやめる、飽きたらやめるってのがやりやすい。変に凝ったシナリオ組まれたら萎えるけど(題材自体がゴブリンによる女体蹂躙なので)、逆に一切シナリオが無いことが潔いと思う。

 自分はなんかアップデートデータの結合が上手くいってなくて、ヒロイン数二人の状態で数時間遊んでしまった。が、それでも続けられるぐらいには面白かった。黙々と数字増やしていくのが楽しい。でもこのサークルさんはワンシリーズ毎に三回アプデしてるので、たぶん後二回ぐらい追加キャラ来ると思う。で、シナリオが女性キャラ自体の付属物である関係上、アプデのたびに女捕まえてアレするだけなので……アプデデータができってからやればいいか、と思ってプレイ中断中。

 これは作るのにかなりお金かかってそうだけど、現在の売上が25000本+アプデデータ11000本(110円)。元は取れてそうだな、と思う。分からないけど。でも、やっぱりアプデデータは元作品の半分しかDLされてないから、一番初めのデータはできるだけきっちり作ったほうがいいんだろうなあと思う。

 正気度が減ったら肉床が自殺するところがきっちりしてていいなあと思ったとさ。


BF同好会 - Battle Fuck Club -』は掘り出し物。今まで正直、バトルファックシステムってだいたいが拘束されるのを脱出するだけで、エロで相手を倒したり戦ったりするゲームって殆ど見たことが無かったんだけど。このゲームはそれをタイトル通りきっちりやってる。

 とにかくレベルデザインが尖ってる。普通にやってたらクリアできない。主人公の成長要素が体力しかないし、それも上限付きだからそもそも勝てるようにできてないのかも。それならトレーニングルームで上げられる能力を全能力にして、一日一回のトレーニングでコツコツステータス上げさせてくれたりしたらいいのに、と思う。ライフハック要素。これなら黙々とやるかもしれない。

 あと、特訓失敗で付くバットステータスを消す方法が無いから、現状だとデータ消すしかないのが厳しい。特訓成功でバステ消せたらな、と思う。

 大枠が出来た時点でリリースしたようなので、バトルファッククラブと言いながらもファックする部分が未実装なのはちょっと残念なところ。仕方ないと思うけど、これはタイトル詐欺とレビューで凸られる可能性あると思う。俺は、ゲーム制作もお金が必要だから、のちのアプデで無料実装します、と明示したうえで先行リリースするのは新時代のゲーム制作サイクルだと思うからいいと思うけど。

 今実装されてる先輩との試合、先輩が強すぎて勝てる要素無いのがどうにかして欲しいな。負けるのを楽しむゲーム、って言われたらそれまでだけど。それなら体力だけだとしても、成長要素入れてるのがよく分からないし。めちゃくちゃ頑張ればギリ勝てる、ぐらいのレベルデザインにして欲しいなあと。あと、相手がスタミナと体力両方同時に回復する技使うのはあまりにもズルい。千日手になる。ここも設計ミスだと思う。が、アプデで体力回復は消すらしいから、そこは待っていよう。

 主人公の成長要素の部分をもうちょっと拡張したら楽しいゲームになりそうだな、と思う。『暇潰し用ミニゲーム』に通ずる楽しさがあるね。

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