【プロレタリア――DIY】あの手この手で荷台を改造と拡張
細かい調整。
昨日仕事中に、次改造したらやろうと思っていたことをやり忘れてたのを思い出し。さくっといじってきた。
まず荷台をセットして、もし割れた時用に布テープを貼っておく。こうしておけば、割れた時もテープの粘着力で崩壊しないから安全。やらないよりはやっておいたほうが良いだろう。
さらに、ここに勾配をつける。
これにこのアルミシートを使って勾配を発生させる。これ自体は、前カゴの保温加工をした時の素材のあまりである。コーナンのキャンプ用品コーナーで売ってた、1000円ぐらいで1m×8m? 違うか。まあそんな感じで、八つ折りになってるシートが売ってたからそれ買って、それを切り分けて作った時の余りの在庫だ。
まず、サドル方面、フレーム側がちょっと空く程度の長さにシートをカットして貼り付け。そして、その半分の長さのシートを今度は荷台の外側に合わせて、初めに貼ったシートの上から貼り付ける。こうすればサドル側にかけて荷台に勾配が発生する。
なぜこれをするかというと、ワイヤーシートの壊れ方を見たからである。あれは、後ろ部分が段差などの振動で上下に暴れた結果、一定のラインに負荷がかかってあのラインのワイヤーが全部へし折れたせいでああなったはずだ。と、いうことは。あそこだけに荷重がかからない荷台の構造にすれば、あれの再発を防げないだろうか、と私は考えたわけである。
理科で習った気がするが。物は坂道だと低い方に転がるし、ようするにベクトルは低い方にかかるはず。自転車はサドル側、フレームに近ければ近いほど頑丈なはず。ならばサドル側にベクトルが集まる構造にすれば、荷台の損傷を抑えられるのではないだろうか。
全くの思い付きだが、悪くないと自分では思っている。
気持ち前目になってるかな……? で、バッグの中にタオルなりカットした落し蓋用シートを入れてあるので。勾配に対してさらにバッグ内で勾配を調整すれば、バッグの中はフラットになるわけだ。
前かごは改造したというか、前かごにすっぽり入るアルミシート製の入れ物を作っただけだったり。ジョイントは全部布テープ。蓋にしてるのも開閉ができるよう、布テープで貼っている。テープって本当に便利。簡易でジョイントの役目ができる。さらには前かご用の防犯カバーつけてるので、これが簡易ウィンドブレーカーとなって保温を助ける。
まあ、前カゴまで商品入れることって殆ど無いけど……。でも、時々本当に役に立つんだよね。
ここまでする必要も無いのかもしれないが。やれそうなことはついついやってしまう。楽しいからね。