422話　「最終決戦　その２『その先にある未来』」

422話　11/15　午前一時アップ予定ですー

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」（小説家になろう）

〇旧作はこちら、作者HPとハーメルンにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」（HP版

ハーメルン掲載版

評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー

スレイブサーガ関連

　やっぱり丹念に話を重ねてきたおかげか、マスカリオンとの対話もスパロボのごとく、戦いの序盤から何度もやってきた重さがあっていいですね。

　まあ、よく長いと安易に「冗長」という言葉を使いたくなりますが、描かねばならないことはしっかりと存在しておりまして、それを省くと話が軽くなります。よくアニメ化して端折ったせいで全部が台無しになった作品も多々ありますが、重さを感じさせるだけの積み重ねと時間ってのは必要なんですよね。

　ただ、昨今の日本人の集中力が欠けているのは事実でしょう。私もよく動画を全部見ないで途中で切り上げることがあります。これは単純に現代は触れる娯楽や情報が多いので、よほどのめり込まないと、かける時間がないのが要因でしょうか・・・

　その意味では連載形式なので、読者側としては週刊漫画のように少しずつ最新話を読み込むか、あるいは間を空けて一気読みがよいのかもしれません。後者の場合はそのままフェードアウトしちゃうことが大半ですが・・・作品が多すぎる時代ってのも大変ですよね。

　私としては翠清山の話が長いと思ったなら、面白そうなところをピックアップして流し読みしてくれればと思います。実際に人物自体に新しいキャラはほとんどいません。ディムレガンにしてもメインキャラの名前はハピ・クジュネの段階で話に出していますし、構想は事前に出来上がっていましたので、その他の傭兵やハンターも作戦前にすべて公開しています。（名前は後で出していますが）

　私のシナリオの書き方の一つとして、先に情報を出しておいて、そこにプラスアルファしていく方式を好みます。そのせいか後出しはあまりしませんね。たぶん後からやりすぎると軽くなるのが嫌なのでしょうね。先に予防線を張る意味もありそうです。

　とはいえ、ようやく翠清山の戦いにも終わりが近づいてきたので安堵しています。まあ、連載中はやりたいネタをどんどん消化していたので、毎回楽しくやれてはいましたね。単純にやりきるのは素晴らしいことなので、一つの大きなネタが終わることへの期待と感慨が入り混じった感情です。

　それと、さらにその後に始まる新たな戦いにワクワクします。むしろここからが本番ですからね。ドラクエでいえば、少し進んで「鉄装備」を手に入れる感じでしょうか。そこからさらなる戦いが始まるわけです。

　あと、全然関係ないですけど、自分で作っておいて言うのもなんですが、ラブスレイブのアリスって可愛いですね。あのアリスって意図的に無個性に書いていますが、キャラとしては私の好みがゴリゴリ入っています。

　妹ワガママHGのアリナもそうですが、やっぱり基本は黒髪ロングなんですよねぇ。それプラス受け身でなんだかんだ従順という私の中ではどストライクの形です。サナなんて、その極みですけどね。サナが黒髪ロングに加えて浅黒いのも、ここも単純に私がインディアン（ネイティブアメリカン）が好きなだけです。

　昔からインディアンが好きでして、なんでしょうね・・・この無性に感じる親近感は。一説によれば元インディアンが再生している人も多いようなので、その影響もあるのかもしれません。

　ともあれ、時代は常に変わっていくので、どこまで需要があるかはわかりませんが、とりあえず私自身にはまだ強い欲求があるので、それを発散しつつ同じ性癖を持つ人を楽しませていければよいと思っています。

　レイナはやっぱりゲーム形式がいいかなぁ。ＣＧ漫画版も作りたいですけどね。声優さんをまだつけないのは手間がかかる以前に、まずはシナリオの形をちゃんとしたいからですね。

　声を発注してしまうとそれ以後は直しにくくなるので、それよりはちゃんとした話を作ることに集中したいのです。小説ではできますが、これをゲームに落とし込んでいきたいわけです。本当は燃焼系ゲームを作りたいのですが、その復帰のための練習ですね。

　と、長くなりましたが、まだまだこれからです。

　ではまた！