260話 「序列って大事だよね」
260話 6/24 午前一時アップ予定ですー
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」（小説家になろう）
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」（アルファポリス）
〇旧作はこちら、作者HPにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」
※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー
作品関連
ウスノロを作りたいと思った理由は、やっぱり少しはボリュームがあるものを作りたい衝動が出てきたせいもあります。
しばらく小説ばかりやっていましたし、当たり前ですけど小説って読むだけなんですよね。もちろんそういうものなのでいいんですが、ゲームで一本道でただ読むだけってどうなんだろう、とちょっと思うわけです。
実のところゲーム性がどれくらい必要かは、ずっと迷ってきた課題でもあります。
まあ、私が今まで作った普通のエロ作品は、キャラを選択するとキャラ各自の好感度が上がって、一定数に到達するとイベント（Hシーン）が発生する簡易的なものでした。
調教が絡む「おさげなボクの女の子」や「コロン娼婦館」では、昔ながらの簡易ステータス方式にして、数値が一定以上になるとHシーンを開放する感じでした。
これは感想でも「システムが古臭くないですか？」とあったように、まさにその通りで、作っていた私からしても中学生当時やっていた「誕生」とか「卒業」とかをイメージしたので古いのも当然です。
ただ、これ以上やっちゃうと「エロゲーなんだから早くエロが見たい！」という思いも出てくるわけです。そのために最初からCG解放機能を導入したわけですが・・・
で、最初ウスノロでは野良肉とコロン娼婦館とハーレム殿下（戦略SLG、元は賊王街のシステム）を交ぜたシステムを作っていました。
ハーレム殿下のマップを利用して、コロン娼婦館みたいなシステムで経営して、野良肉みたいなダンジョンで敵と戦って稼いだりする方式です。ターンが過ぎるとイベントがあったり、ストーリーが進行します。
今思うと、なかなか悪くないシステムですが、さすがに今の状況で吉里吉里での開発は難しいです。
新しいやり方の中で、これらをどう落とし込むのか。あるいはゲーム性をカットするのか、そのあたりで悩みつつも「やっぱりゲーム制作は面白い！」という感情も湧いてきました。
私はどうにもエロCGだけを描き続けるのがダメなんです。もともとストーリーや物語を描きたいのであって、それ以外はオマケだからです。ただ、エロゲーになるとエロが中心になるので、その目的と工程が逆になる現象が発生します。そこでいろいろ迷うわけですね。
うーん、素材としてウスノロは面白いですし、ＭＧも出るのでゲーム性もちょっと入れたいんですけどね。どっちにしてもＣＧ枚数は増えるので、やりがいはあります。
当然スレイブサーガの連載も継続しますので、そんな感じで日々忙しいです。
ではまた！