いつから錯覚していた?

【お知らせ】

小説「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」

次回322話は、9/20午前一時アップ予定ですー

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(アルファポリス)

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(カクヨム)

〇旧作はこちら、作者HPにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」

※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー

雑談

 少し体調と精神力が戻ってきたので、今日は先週アップした分の修正をやっていました。大きな修正はないですけど、ちょっとした台詞と文の流れを確認していただけです。

 うん、マキのところはよかったんじゃないでしょうか。

 旧版でもあの能力を少しずつ使いこなすことが重要になっていましたし、新版でもこれからも能力は進化していきますから、最初の一歩としては悪くありません。

 アンシュラオンも今のところ、いい感じで主人公やれていますし、サナの成長を描きながら強敵とのバトルも入れて見どころを増やしていけば、読み物として良質なものになりそうです。

 まあ、話が長いんでね。早く姉との絡みが見たい!という人には、向いていないかもしれませんが・・・そこは申し訳ないです。

 前に言っていたように、螺旋の関係で進んでいくので、重なっては離れて、また重なって離れてを繰り返しながら、徐々にその間隔が短くなっていき、最後は一緒に絡み合って上昇してエンディングを迎えるようになっています。だいぶ先ですけどね(;'ω'∩)

 長編が好きかつ、そういう演出が好きな方はぜひ気長にどうぞ。


 ここからは雑談ですが・・・

 私の原点って、やっぱり「自分で全部やろう」なんですよね。

 いやまあ、特段何かやっているわけじゃなくて普通にゲームを作っていただけなんですけど、私の中にあるのは「他人に主導権を任せてはいけない」という強い思いです。

 うちの親の商売が、取引先とのちょっとしたすれ違いで仕事をもらえなくなって、一気に傾いて結局廃業にまで追い込まれてしまったことが、子供ながら私の中に強く印象に残っているんですよね。

 これも世の中ではよくある出来事ではありますが、あの時に「ああ、大事なことは他人に委ねちゃ駄目なんだな」と実感したものです。

 そういうことがあったので、何かを伝えたり表現するためにも、できるだけ他人からの干渉がないことが望ましいと考えています。昨今のyoutubeとかコ〇ナとかの言論統制を見ていると、私が今まで大事に思ってきたことは正しかったのだなと感じます。

 もし私がどこかの組織や何かの利権に関わっていたら、正しいことなんて言えなくなるでしょう。

 そう、ここなんですよね。

 スレイブサーガも旧版が二回消されましたけど、それも結局のところ相手に判断を委ねた結果です。まあ、こちらはプラットフォームを使わせてもらう都合上、どうしても仕方ない面はありますし、集客面から見て多大なメリットがあるので従うしかないわけですが、本来の私の原点を考慮すると少しずれているわけです。

 少なくとも作る時に、自分が作りたいものは全部表現したいですよね。それこそ自由ですし、混じり気なしの純粋な想いを味わうことができるはずです。

 何が言いたいかといえば、スレイブサーガも気づかないうちにどこかで他人に主導権を渡していたんじゃないかなーと思うからです。

 読者に対してはまだいいんですけどね。サービスしたり、受けを狙ったり、いろいろと意図してやることもありますが、心のどこかで弱い部分があったのかもしれません。

 まあ、これには理由があって、しばらくイラストレーターをやっていましたから、他人の指示で動くことが楽になっていた面があったのです。もともと私は個性と我が強くて、他人の言うことは絶対に聞かないという面倒なタイプの人間だったので、これによって少しは迎合することができるようになったともいえますが、その分だけ自我の強さを失っていた面はあります。

 高校生の職業適性で「芸術家」だけしかヒットしなかったのは良い思い出です。そっちのタイプの若干偏屈な人間、ということでしょう。

 それだけだとただのヤバい人なので、それが緩和されてきたのはよいのですが、逆に良い部分も削られていた面がありそうです。もっと素直に表現する部分や、自分の強い意思でガンガン攻める部分ですね。

 これからは、そういう意味で自分を取り戻す必要がありますし、スレイブサーガ自体が自分を取り戻すために作り始めたものなので、現実でもアンシュラオンのように生きたいですね。(それはそれで困りますが)

 絵や小説、ゲームって、その人の心のコンディションがよく表れるので、自分を取り戻すことで、より作品に魅力や艶が宿っていくと思います。

 私の売りは独自性なので、周りがやっていることとは少し違うことをやることが、他に飽きた人に受ける感じでしょうか。

 ただ、小説とゲームとは客層が違うので、これからの目標は両方の層でファンを千人作ることですかね。よく漫画でも「ああ、この作品また出てたんだ。じゃあ買おうか」と半分惰性で買うパターンってありますよね。コアなファンが実質百人で、残りの900がそういうちょっとしたファンでよいので、それくらいまでいければ私としては十分です。

 唯一の懸念は体調面なんですけど・・・歳を取ると若い頃のようには動けないですし、疲労もなかなか抜けないので、そこだけが心配ですが・・・上手く調整してがんばっていきたいですね。

 大事なことは、プラットフォームを利用するにしても、ゲームを作って売るにしても、自分という軸をしっかりと定めることです。その部分は昔のほうが強かったので取り戻したいところです。

 要するに個性が大事ってことです。賊王街の頃のパワーを取り戻しますよ!


 と、完全に雑談でした。

 そんな感じです。ではまた!

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