雑談 シュタインズゲートに到達したおはなし
割と有名なアニメだと思いますが「シュタインズ・ゲート」という作品がありまして。
これ初放映した頃は、私はちゃんと見なかったんですよ。
理由は簡単に言えばつまらなかった(私と合わなかった)から。
世紀のマッドサイエンティストを名乗るオカリンの痛々しい厨二発言のテンションについていけなくて、一話見て切ったんですよね。
これぞ名作だと知らずに(´-ω-`;)ゞ
似たオチでリゼロでスバルのあのテンションが嫌いでわりと早めに初回放送で録画切ってしまった思い出もあります。
あくまで個人の感性でああいうタイプの主人公、ちょっと好きじゃないんですよね。
(ファンの人ごめんなさいー)
で、理由あって録画切ってもう見ないと判断しちゃうと私はアニメに関してはドライなんですよね。
ただ後日、「シュタインズゲートは永遠に語り継がれてもいい名作だ、観ないのは人生半分以上損してる」と友達に熱弁され、わりと無理やり続きを見せられて、「ゼリーマンレポート」とか「セルン」が出てきた辺りから面白くなってきて、まゆしいがあんな目に遭って……
もう夢中ですよ。
これまごうことなき名作やんΣ(´Д`lll)
アニメがきっかけで本編と小説も買いましてすっかり夢中です。
何度もプレイしながら泣きました。クリスとまゆしいの両天秤に命運を決めかねられず悩むオカリンの姿に感動した。
回収される伏線の美しさにも心酔しました。
さてさて、肝心のアニメ。これがとてもよく整理されていて作画も完成度が高い。
なのでぜひ高画質で録画したい。
結果的に録画しなかったのすごく後悔してたけれどMXさんで再放送してくれて、ほっとしたのもつかの間。
これ再放送は「シュタインズ・ゲート ゼロ」を放送するための下ごしらえで第23話で改変がされていたのです。
ネタバレするとクリスを助けられなくてすっかり絶望したオカリンをもう一度タイムマシンで救おうと説得する鈴羽に対して、まゆしいが「オカリンがこんなに辛そうにしてるんだよ。もうやめようよ」と慰めてしまう(クリスを救うのを諦める)ルートが、シュタインズゲート ゼロの物語への分岐になります。
鈴羽の説得中に、「クリスさんを助けないと!」って活を入れるようにバチーンとまゆしいがオカリンの頬を叩く描写がされたバージョンが彼が立ち直りハッピーエンドにつながる正規ルートになります。
ネタバレなので薄くしてみましたがすみません。とにかく、要は両方バージョンを録画できたと言いたいのです。
BS日テレが正規ルート再放送してくれて無事に録画できました。
コレクションが増えたよ、やったね、たえちゃん。
BDレコーダーが追記式だったのも幸いしました。いつか再放送してくれると信じて何年も待った甲斐があったのと、再放送に気づけた自分を褒めたい(o^∇^o)