開発日誌 日常会話を描く楽しさと難しさ
シナリオ作業、頑張っております。
今は作業の行程として、寝取られと寝取りを交互に描いてます。
ザッピングシステムを採用してるので二人の主人公である良治くんと岡崎常務を交互に作らないと行動パターンや日程に矛盾が出たりするのでそこは調整しつつというか整理するのが難しいのですよね。
ただ書いてて分かったのは寝取られも寝取りもどっちもエロい!
問題は具体的に進捗をブログにしづらいんですよ。
だって今日書いたシナリオの進み具合とか話しましょうか?
ネタバレしか書けない。
ありゃ、ブログのネタがないじゃんΣ(・ω・` )
ということで今日はシナリオライターとして日常シーンで心掛けていることを少し話しましょうか。
日常シーンって皆さんはどう感じますか?
楽しい? 退屈?
どうせつまらないだろうと最初から読まずにスキップしちゃう?
私は恥ずかしながら他のメーカーさんの作品でいわゆるヌキゲーや凌○シーン目当ての場合、導入ぐらいは読むかもですが、Hシーンが早く見たくなり途中を読み飛ばしてしまうタイプですね。
今回は寝取られモノなので日常シーン(恋愛パート?)を書く場面が多いのです。
あ、もちろんレ○プシーンもいつも通りに濃密に書いてますのでご安心くださいね。
レ○プシーンとかそれにつながる導入部分ってエロいので書くのは得意なんです。
でも人を惹きこむ日常会話シーンを書くのってホントに難しい。
ということで語ってみましょう。
日常会話を作る楽しみと難しさ
私は物語で日常会話とかを作るときに意識していることがあります。
読んだ人が和んだり笑ってくれること、つまり一つのシーンごとにちょっとしたユーモアや話のオチをちゃんと用意することです。
いくらボリュームのある作品だとしても無意味な会話で露骨な尺稼ぎするのはユーザーには逆効果。
人を笑わせたり和んでもらう日常シーンってエッチシーンを描くのよりずっと頭を使うし難しいんです。
恋愛パートに関してはヒロインをかわいいと思ってもらうのが主目的ですから彼女の性格が伝わる場面を作ったり、お色気シーンを適度に織り交ぜる感じ。
でも、そうじゃない日常パートはどうしよう……
今回の例だと会社員として良治が日常を過ごす場面はどうしても必要です。
オバカキャラはユーモアを提供してくれる
そういうときに頼りになるのがオバカキャラの存在です。
作品では強い個性で引っ張ってくれる役割のキャラですね。代表例としてはクラナドだと春原とかです。
こういうキャラを作っておくと、日常会話は楽しいモノを作りやすくなります。
本作では主人公良治の友人で同じ仕事場の小泉健人。軽いチャラ男だけれど困ったときには的確なアドバイスをしてくれたり頼れる一面もあります。
ただし基本的に言動は軽くて頭の悪い発言しかしません。
https://twitter.com/studiosepia/status/1457556114631901187
作家としてもこういうキャラには文章で行き詰った時は助けられますねー。プレイヤーにはオバカなセリフで笑ってもらう。私はこれを狙うんですよ。
小泉健人、作家としてはたまにエッチなセクハラ発言、頭の悪いセリフでうまくオチを作ってくれる救世主です。
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セリフ数と声優さんの話(*´ω`*)
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