たまたま治療中の場所が、妖魔に襲われる

お題「たまたま治療中の場所が、妖魔に襲われる」

「こんな強い戦士がいたとはな」
と、顎をクイッと持ち上げられてます。

激しい戦いで負傷した、ギルドでも有名な女戦士。

たまたま知人の屋敷で、療養していた。

そこに、妖魔が現れ、屋敷を襲う。
妖魔は、女戦士（強）の存在に、気が付いていない！
そういうことで、雑魚妖魔だけ。

館のメイドさんや、おっさんが、危機一髪のところ、颯爽と現れ、助け出す女戦士。

一方的に倒したはずなのに、なぜか、女戦士の血が流れる。
本当は、絶対安静なのに、傷が開いてしまったのだ。

やがて「雑魚妖魔、遅すぎやろ」と、ボス妖魔（雑命名）が、ゆっくりと館に近づくのだった……。

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「偶然居合わせた場所が、襲われて、敵は気が付いていない」
という、ゲーム？の要素もありますね。

ボス妖魔が来る前に、雑魚妖魔を倒しきって、みんなで秘密の出口（仮）から、逃げ出すことが目的のシナリオ。

みんなを逃がしたはいいが、雑魚妖魔との闘いで、疲れがたまり、
さすがに、ボス妖魔の強烈な一撃にやぶれ、捕まった女戦士。
（イラスト）

倒しきれなかった雑魚妖魔が、恨みとばかりに、拘束された女戦士に復讐します！

元々あった傷を、肩、腹、足、腕と、同時に、ガシッと握り
「きゃぁあああっ…っ……！！」
と、女戦士に悲鳴を上げさせる雑魚妖魔たち。

笑いながら、女戦士を気に入って、
「眷属にしてやってもいいぞ」
と、スカウトするボス妖魔

「さもなければ、こいつら（雑魚妖魔）の好きにさせてやるが、どちらを選ぶ？」
と、ボス妖魔が顔を近づけると、唾を吐きかけられるとか、ええでゲスな。

さらに気に入るボス妖魔。
だけど、鞭も必要だよねと、一度は、雑魚妖魔に好き放題させることにする。

館でグダグダしていたおかげで、逃げ出した人たちが救援を呼んで、助けにきてくれます！

ボス妖魔は、拘束がなくても動けない女戦士の口内を、人外の長い舌で、もてあそび、
「また会おう」
と、笑いながら飛び去るのが希望。

追おうとする救援隊に、
「いけない…あのボス妖魔は……我々では……倒せない…」
と、気絶する女戦士であった…

なんて言いながら、ボス妖魔、さらなる強敵の噛ませ犬になるんじゃないかな（予想）