ハネイ 2022/08/11 17:29

【腋・臭いフェチ】ニオイだけで絶頂!? 妹の濃厚な腋アロマでアクメする変態姉【Skeb】

Skebで臭いフェチ小説を書きました

大まかな内容

義妹のニオイでオナニーしてしまう姉がヒロインの作品となっています。

体臭という要素をこれでもかと掘り下げました。


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ニオイだけで絶頂!? 妹の濃厚な腋アロマでアクメする変態姉

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小説のタイトルと本文

タイトル

ニオイだけで絶頂!? 妹の濃厚な腋アロマでアクメする変態姉

本文

 深夜、部屋の明かりをつけたまま、ベッドの上で色っぽい声を上げている長髪の少女がいた。身長は170センチ弱といったところだろうか。
「あっ……❤ うぅん……❤」
 扇情的なボイスの持ち主の名前は美羽(みう)と言い、何かを片手にパジャマのズボン越しに股間をさすっている。
「んあぁ……❤ 夏凛(かりん)のニオイぃ……わたし、すきぃ……❤」
 美羽の持っているものは、義理の妹である夏凛の脱いだTシャツだ。美羽はひとり行為を始める前に、こっそりと洗濯かごから入手していたのであった。今は、腹部辺りの布地部分を優しく鼻に当て、ゆっくりとニオイを嗅いでいる。
「このあま~いニオイ、頭がふわーっとするぅ……すきぃ……❤」
 夏凛の着ていた洋服からは、美羽の言うような香りが確かに漂っている。布についたニオイは鼻腔を抜けると同時に、脳の隅々まで素早く広がり、美羽の胸中に幸福感を生み出させていた。
(前は洗濯かごからニオイが昇ってくるなんてことはなかったのに……洗面所の辺りに行くだけで、変な気分になっちゃうよ……❤)
 美羽を虜にしてしまうようなアロマは、前々からあったわけではない。猛烈な暑さが人々を襲うようになった半月ほど前からである。汗をよくかくようになったからという、単純な理由で説明がつくかどうか分からないほど濃いニオイをしていて、美羽も最初はとても驚いていた。
「んあぁ……❤ すぅ……はぁ……❤ ふあぁ……❤」
(そろそろ一番ニオイの凄いところを嗅いじゃおう……❤)
 美羽はオカズとして使っているシャツの掴んでいる場所をずらす。そして、今まで嗅いでいた腹部周辺の部分とは別の箇所に鼻をくっつけて、大きく吸い込む。
「んはぁああ……!❤ や、やっぱりぃ❤ 腋のニオイ、すごいよぉ……❤❤ ここ嗅ぐのぉ、いちばん頭にきちゃうぅ……❤❤」
 荒めだった呼吸がより一層早くなったうえに、エロティックな美羽の声も大きくなり、一段とスケベな状態へと変化した。それだけ夏凛の腋下のアロマは、好きな者にとっては非常に甘美なものなのだろう。
 ヒートアップしてきた証拠に、秘部をパジャマの上から擦っていた手がショーツの中に入り、指と香りの刺激によって濡れぼそっている蜜壺を直接刺激していた。
 まずは、勝手に持ってきたTシャツの腋以外の箇所を嗅ぎつつ、服越しに秘所を愛撫する。そして、十分に興奮し濡れてきたところで、直に触ってオーガズムへ至ろうとする。この方法がここ最近、美羽の気に入っているオナニースタイルだ。
 服の持ち主である夏凛はというと、部活の疲れや朝にある練習の関係で、いつも早めに就寝している。それゆえ、美羽はゆっくりと妹の体臭を味わいつつ、自慰行為にふけることが毎晩できるのだ。
「あ゛あ゛ぁ~❤ に、においヤバぁ……!❤ ひぃうううぅ……❤❤ ひゃぁあああぁぁ……!!❤❤」
 元々ニオイと愛撫で脳内が気持ちよくなっていた美羽は、腋部分を嗅ぎ始めてすぐに、軽いオーガズムを得た。それだけ夏凛の発していたアロマが、美羽を昂らせていたということである。
(あんまりアソコはいじっていないのに、もうイっちゃったぁ……❤ あぁ……夏凛のニオイ、本当にいいよぉ……❤)
 絶頂の波が少し引いたところで、シャツについている香気を再び大きく吸引する。同時に、淫らな穴へ差し込んでいる、すらっとした美しい指の動きも再開。美羽は引き続き、ひとり性を貪る。
「う゛う゛ぅ……!!❤❤ んあ゛あ゛ぁ……!!❤❤」
(イった後の感じがまだ残っているうちに、またエッチなところをいじるの、すっごく気持ちいいよぉ……❤❤)
 妹のニオイに魅せられている変態姉は、手にしているシャツからの芳香によっても、悦楽を多大に得ていた。そのうえ、アクメの余韻と新たに追加されていく性器からの快感もあり、美羽の性感はどんどん高まっていく。
「すぅー……!! う゛あ゛あ゛ぁぁ……!!❤❤」
 美羽はひとりプレイの道具として使っている服からの香りを、これでもかと勢いよく吸い込んだ。すると、濃すぎるニオイに身体が拒否反応を示した。その一方で、莫大な幸福感も覚えているため、嬌声と嗚咽が混じったようなボイスを口から出してしまう。
(か、夏凛の腋のニオイ……きっついけどぉ、よすぎるよぉ……!!❤❤)
 鼻腔の神経から伝わってくる、強烈すぎる電気信号を受け止めつつ、オマンコの弱い部分を集中的に刺激する美羽。夏凛の体臭によって性器と化してしまった鼻と淫靡な穴の両方を、徹底的に責めた結果、何が起こるかは説明するまでもない。
「ふぅう゛う゛う゛ぅ……!!❤❤ きょ、今日もぉ……!❤ 夏凛のシャツでイっぢゃう゛う゛う゛ぅ゛ぅ……!!❤❤ んがあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ……!!❤❤ い、いもうとのえっちなニオイでぇ、イッ、イグの゛お゛お゛ぉ゛ぉ……!!❤❤ ひぃや゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ……!!!❤❤❤」
 美羽はシャツに鼻を押し付けたまま、脚をピンと伸ばしつつ、大きなのけ反りアクメを迎えてしまう。義理とはいえ、ひとつ屋根の下で一緒に暮らす家族の服を用いて、絶頂してしまったわけだが、莫大な快楽によって後ろめたさはかき消されていて、今はただオーガズムの快楽に酔いしれていた。
(ふわあぁ……❤ 夏凛の着ていたものでオナニーするの止めらんないよぉ……❤❤ 指でいじっていただけの頃なんかに戻れるわけないぃ……❤)
 数分、アクメの余韻をゆったりと味わった後、自慰行為の後始末をする。そして、熱くなった身体のまま、少しよたよたとしながら、洗濯かごへ夏凛のTシャツを戻した。
 美羽は洗濯されていない服が入っているかごを見ながら、やってはいけないことを再びしてしまったと思いつつも、禁忌を犯したことにどこかゾクゾクとした愉悦を覚えていた。



「ん~……もう12時すぎか。休日の半分、終わっちゃったな……」
 体臭オナニーをしていた変態姉は、夜更かししていたこともあり、朝ではなく昼に起床した。外が晴れているからか、カーテンには白い光が当たっているようだった。
 常習犯だからか、昨日の自慰行為については特に何も思うことなく、カーテンを開けて、陽の光を取り込む。そして、ベッドに腰かけ、スマートフォンをいじり始める。
 SNSやニュース、メッセージのやり取りに使っているアプリなどを、慣れた手つきで見ていく。
 起きたときのルーチンワークをこなすと、顔を洗うために洗面所へ向かう。洗面台の近くには洗濯かごがあり、目の前に来たとき、ふと中をじっと見てしまう。
(そうだ、お母さんはお父さんと旅行中だから、洗濯物はそのままなんだ)
 いつもは朝に母親が洗濯をしているのだが、昨日の朝から留守にしているため、昨晩オカズに使った洋服を含め、洗われてはいなかった。
(夏凛が夕方に部活から帰ってくるから、その後で洗えばいいか)
 両親が帰ってくる明日の夜まで洗濯物は放置なんてことはなく、美羽は日が暮れた後に洗って、部屋干しをしようと思っていた。
(あっ……夏凛が夜に着ていたTシャツだ……)
 夏凛は日が落ちてから入浴し、そのときに新しいシャツへ着替える。美羽がオナニーの道具として借りていた服は、学園から帰宅して風呂に入るまでの数時間、家の中で着ていたものだ。
 部活で運動してきたとはいえ、汗やニオイの処理を済ました後に、短時間、身につけていただけだというのに、あの強烈で甘美な香気。全く何もしない状態で服を着た場合、一体どれだけ凄まじい芳香を放つようになるのだろうか。
(夏凛が帰ってくるまで時間もあるし、またしちゃおうかな……)
 洗濯かごから立ち昇ってくる妹の体臭を、無意識のうちにしてしまっている、普段より強い鼻呼吸で吸い込みつつ、オナニーをするかどうか迷っていると……
「ただいま~」
 玄関の扉が耳触りのよい声と共に開き、すぐにバタンという音を立てて閉まる。
(夏凛が帰ってきた……!! 夕方までは部活で外に出ているはずなのに!)
 オナニーなんてしなくてよかったと思いつつ、顔を洗うのは止めて、玄関へ早歩きで向かう美羽。そして、玄関に着くと、制服であるブラウスとスカートを身にまとった、ショートヘアの美少女を出迎えた。
「夏凛、おかえり。今日、部活が終わるの早くない?」
 美羽は動揺が表に出ないように気をつけたうえで、いつものように笑顔でおかえりと言いつつ、早く帰宅したことについて質問した。
「あ~なんか顧問の先生、午後は予定があるらしくてさ。午後は練習なしになっちゃったの。前もって言っておいてくれれば、パン買わずに済んだのにな~」
 夏凛は、昼食用のパンを買わなければよかったと話しつつ、立ったまま靴を脱いで、家に上がる。
(ん゛っ……❤ こ、これってぇ……)
「いやーなんだか外はいつもより暑いうえに、制汗スプレーは空になってるし、こんなだったら、いっそのこと部活を休みにしてほしかったよー」
 愚痴をこぼしつつ、家の中へ入ってくる夏凛からは、美羽が発情してしまうほどの濃いアロマが発せられていた。制汗スプレーの中身が空だったと言っているところから分かるように、ニオイの処理をせずに帰宅したから、凄まじい体臭が漂っているのだろう。
 また、夏凛は自転車で通学をしているため、まだ太陽が高いところにいるうちに、自宅へ帰ろうとすると、追加で汗を大量にかいてしまう。部活で汗まみれになった後、運転前にタオルで汗を拭ったとしても、焼け石に水だろう。
(や、やばぁ……❤❤ 汗だくの夏凛って、実はこんなニオイするのぉ……?❤❤ あぁ、だ、ダメぇ……❤❤)
 夏凛の過激なスメルに気付いてから10秒ほどで、美羽は小さなオーガズムを得てしまう。もちろん、身体への刺激は一切なしにだ。
 愉悦を感じた顔をするわけにも、身体を震わせるわけにもいかず、美羽は笑顔と体勢を崩さないように精いっぱい努力した。
「リビングで涼んだら、お風呂入っちゃうねー」
 夏凛は鞄を片手に、突然のアクメに内心驚いている美羽の横を通って、扉を開けてリビングへ入っていく。そして、ソファに座ると、鞄の中からタオルを取り出し、顔や頭、腕などを拭いていく。
「帰ってくる前にスマホでエアコンのスイッチ入れておいてよかった~うーん涼し~」
「それじゃ……私はお風呂を沸かしておくね」
 冷えている部屋にご満悦の夏凛に向かって、美羽は廊下から言った。オーガズムの余波や香りに対しての驚きが残っているのか、どこか声が震えているようだった。
「うん、ありがとうね。お姉ちゃん」
 美羽は冷気が逃げないようにリビングのドアを閉めると、浴槽へお湯を張るためにお風呂場へと向かった。
 まだ少し混乱している頭のまま、廊下を歩いていると、ふと先ほど嗅いだアロマのことを思い出してしまう。
(いつもは日が落ちて、多少涼しくなった後に帰ってくるから、あそこまで汗をかいた夏凛の近くに行ったのは、初めてだったなぁ……昨日の夜に私が嗅いでいたシャツも、ニオイを消してくれるスプレーをしたうえで着ているのに、あんなに香っていたわけだから……本当は今日みたいな凄い感じになっているんだなぁ……❤)
 お風呂場に到着した美羽は湯船の栓をした後、壁に埋め込まれた給湯器リモコンをいじりつつ、夏凛の凄まじい体臭について、あれやこれやと考えていた。大好きな香りのことを考えていることもあり、少々だらしない顔つきへ無意識的になってしまう。
 妄想をしつつも、きちんと湯沸かしの作業を終えた美羽は、浴槽に少しずつお湯が溜まっていくことを確認した後、お風呂のことを念のため伝えようと、夏凛のいるリビングへ戻る。
 夏凛はリビングのソファへ、タオル片手に座っていたものの、部活の疲れか目を閉じたまま、ゆったりと呼吸をしていた。
(部活で疲れたうえに、急に身体を冷やしたから寝ちゃったのかな)
 動かないでいる夏凛の前に立つ美羽。先ほどと同様に、鼻腔は妹の身体から出ている芳香によって支配されている。
(近くで嗅いだら、もっと凄いのかな……❤)
 音を立てないように気をつけつつ、夏凛の横へとそっと座る。そして、ゆっくりと顔を肩の辺りに近づけて、汗で湿っているブラウスの香りを静かに吸い込む。
「ん゛ん゛っ……!!❤❤」
 甘ったるい夏凛の濃いアロマを嗅いだ美羽は、思った以上の香気の強さに、大きな喘ぎ声を出してしまいそうになる。だが、夏凛が起きてしまうと思い、口をしっかりと閉じて必死にこらえるものの、くぐもった声が漏れてしまっていた。
(か、夏凛の本当のニオイってぇ、こんなにいいものなんだぁ……❤❤ 濃すぎてずっと吸うのきついけどぉ、吸うの止められないぃ……❤❤)
 強すぎる香りから逃げたい。そんな身体の拒否反応は、夏凛の体臭のとりこになっている美羽には、当たり前のように無視をされた。そればかりか、芳香をもっと吸いたいという気持ちが大きくなったのか、最初は音を出さないように吸っていたのに、今では鼻息が少し離れたところからも聞こえてしまうくらい、深く強く吸引してしまっている。
 昨晩嗅いだTシャツのニオイよりも素晴らしい香りを得てしまった美羽は、性欲の加速が止まらず、蜜壺も濡れ始めてしまっていた。
(お母さんたちもいないし、夏凛は寝ているし……ちょっとだけならいいよね……❤)
 欲求が高まりすぎた美羽は、こともあろうか妹の体臭をオカズに、家族の共同スペースでオナニーを開始してしまう。昨日と同じように、パジャマの上から股間の割れ目を指で擦り、性的な満足をより得ようとする。
「んあぁ……❤❤ ふぁああぁ……❤❤」
 ひとり行為がどんどんエスカレートした結果、小さくだが喘ぎ声を我慢することなく、口から出すようになり、もうただニオイを嗅いでいたとは言い逃れできない状況になる。
(これぇ……❤ これがしたかったのよ、私……❤❤ 顔も態度も可愛くて、綺麗な身体をした夏凛とぉ……❤ えっちなニオイを通して、セックスしちゃってるよぉ……❤❤)
 夏凛のことを元々可愛らしい子だと思っていた美羽は、強烈かつ甘美な体臭を通して、妹自体のこともスケベな眼差しで見るようになってしまっていた。そんな変態姉は、性的に求めていたものがおおかた手に入ったことで、頭は快楽が、胸は幸福感でいっぱいになっている。
「やっぱりお姉ちゃん、アタシのニオイが大好きなんだね」
 急に聞こえた夏凛の声に美羽は驚愕し、勢いよく身体から離れる。
「帰ってきたときの反応で、十中八九分かっていたけど、嗅ぐだけじゃなくてオナニーまで始めちゃうなんて」
 夏凛はゆっくりとまぶたを開けて、驚いたまま固まってしまっている美羽の方へ視線と顔を向けた。
「あぁ……ご、ごめんなさい! わ、わたし……わたし……」
 全てが終わってしまったと思った美羽は、青ざめた顔をしながら、夏凛へ謝罪の言葉を投げつけた。
「んー何についてのごめんなのかな。寝たふりしていたアタシをオカズにしたこと? それとも、アタシの脱いだシャツを嗅ぎながら、オナニーしていたこと?」
 謝られた夏凛は、普段の調子でスケベなことについての疑問を美羽へ投げ返す。
「しゃ、シャツのことも知っていたの……?」
「あーシャツでもオナニーしてたんだ。アタシ、知らなかったなぁ~」
 美羽はクスクスと笑う夏凛を見ながら、鎌をかけられたのだと気付き、より一層血の気が引いてしまう。
「ごめん、夏凛……ごめんね……」
 今にも泣きそうな顔になってしまった美羽を見た夏凛は……
「別に謝ってほしいだなんて思っていないよ。ねえ、アタシのニオイ、好きなんだよね」
 優しげな表情を浮かべながら、穏やかな調子で美羽へ問いかける。
「うん……好きだよ……」
 美羽は夏凛の顔を直視することができず、か細い声で床の方を見ながら、返答をした。
「そっかそっか、リビングで妹を前にオナニーしちゃうくらいだもん。嫌いなわけないよね。じゃあさ、コレ、欲しい?」
 欲しいか問われた美羽は伏せていた視線を戻す。すると、夏凛はにっと笑いがながら、自身の汗を吸い込んで十分に湿っているタオルを見せつけていた。
「欲しいって言えば、ちょっと貸してあげるよ。どうする?」
「ほ、欲しい……!! あっ……」
 喉から手が出るほど手に入れたいものが提示されてしまった美羽は、欲望に任せた返答を反射的にしてしまう。自身の変態性を肯定するような言葉を放ってしまったことに気付き、後悔しつつ、小さく声を漏らすが時すでに遅し。
「はい、どうぞ」
 じっとりと濡れたタオルを差し出され、両手で受け取ってしまう美羽。タオルからは、夏凛の体臭由来のアロマが漂ってきて、大きく吸い込みたくてたまらない衝動に駆られる。
「ほら、眺めていないでクンクンしてみてよ。お姉ちゃんがアタシのもので、スケベなことをしてる姿が見たいな~」
 姉に変態行為をうながした後、夏凛は再びクスクスと笑い始める。一体何が起きているのかよく分からないまま、美羽は妹のエキスがたっぷりと吸い込まれている布を、鼻に押し当てた。
「んぐう゛う゛う゛ぅ゛ぅ……!!❤❤ ふがあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ……!!❤❤」
 ねっとりとした甘さが濃縮されたようなアロマによって、雄たけびのような嬌声を上げてしまう。朝から今までの間、夏凛の汗を吸い込み続けたタオルからの香気は、妹のニオイが好きで好きでたまらない美羽を咆哮させてしまうには十分すぎた。
「アタシの全身を拭いたタオルで、お姉ちゃんがおかしくなっちゃってる。腋や胸の下とかも拭いたやつだから、ヤバいでしょ?」
 丸くて大きな目を細めつつ、口角を上げて嬉しそうな顔をしながら、しゃべる夏凛。自身の体臭によって姉がよがっている姿を見て、満足感を覚えているようだった。
「ご、ごれしゅごいよぉおおおオオぉぉ……!!❤❤ 夏凛のニオイがわたしのながにぃィ……!❤ どんどんながれこんでぐるよ゛お゛お゛オ゛オ゛ぉ゛ぉ……!!❤❤」
 美羽は鼻が壊れてしまうのではないか心配になるほど、大きな音を立てながら、奥の方に酸っぱさが少しある、乳を煮詰めに煮詰めたような甘い香りを一心不乱に吸い込んでいる。
 変態行為を行っている姉の脳内は、快楽物質でいっぱいになっていて、酩酊しているともいえるような状態になってしまっていた。
「アタシのニオイが好きなことはよく分かったから、そろそろ返してねー」
 美羽が両手を使って、ぐいぐい押し付けているタオルを、夏凛は片手で勢いよく引っ張り、強引に取り戻す。
「ねえねえ、お姉ちゃんが本当に欲しいのって、ココのニオイなんじゃない?」
 夏凛は美羽が座っている方にある腕を上げて、手の平を自分の後頭部にくっつけて、腋がよく見えるようなポーズをとる。そして、もう一方の手で、脇の下を指差した。
 タオルを奪われた美羽は、夏凛が指で示している場所を見て、鼓動が一段と強くなるのを感じた。自分がもっとも欲しいと思っていたものが、目の前で出されているのだから仕方もない。
「お姉ちゃんが欲しいって言えば、嗅がせてあげる。だけど、嗅いじゃったら、もう後戻りできないよ。だって、タオルですら、あんな風になっていたのに、腋のニオイを直接嗅いだら、アタシの体臭なしじゃ生きていけなくなる……でしょ?」
 ブラウスの布地によって隠されている腋を凝視しながら、美羽は今言われたことをメロメロになっている頭で考えてみる。
(夏凛の言う通り、きっとアソコのニオイを嗅いだら、私……妹の腋なしじゃ生きていけなくなると思う。オナニーだって、絶対満足できなくなって、腋のニオイのためなら、なんでもする奴○になっちゃうよぉ……)
「どうする? 腋のニオイを嗅ぎたいのなら、夏凛のスケベな腋のニオイを私に嗅がせてくださいって言ってよ、お姉ちゃん」
 今後の人生を左右する決断だと確信した美羽は、なんと返事したものか迷いに迷う。だが、さまざまな理由を頭の中で並べても、腋への欲求を上回る何かはなかった。
「嗅がせてください……」
 先ほどまで出していた喘ぎ声とはうってかわって、消え入りそうな小さなボイスで、美羽はうつむきながら言った。
「駄目だよ、お姉ちゃん。ちゃんとこっちを見ながら、さっきアタシが口に出したみたいに言って」
 姉へサディスティックな行為をすることが楽しいのだろう。夏凛は美羽とは対照的に、明るい声と表情をしていた。
 美羽は身体を震わせながら、すぅっと息を吸うと、夏凛の方へ視線を向けつつ、再び口を開く。
「夏凛のぉ……スケベな腋のニオイを私に……か、嗅がせてください!」
 最後の部分だけ強く言い放ち、夏凛の腋のニオイに隷属することを確かに宣言した。もうこれで後戻りはできない。
「お姉ちゃん、よくできたね。ふふふ……❤❤ アタシね、カッコイイ顔をして、いっつも優しいお姉ちゃんをメロメロにするのが、ずっと夢だったの❤ これでもうお姉ちゃんはアタシのものだね、すっごく嬉しいな❤」
 微笑みつつ言葉を並べる夏凛。その笑顔はどこか淫靡なものとなっていて、何故だか美羽の背筋にゾクゾクっとした快感が走っていた。
「それじゃ、約束通り、アタシの腋のニオイを嗅がせてあげる。ちょっと待ってね」
 多くのことが一度に起きたうえに、奴○宣言をしてしまった美羽は、頭が沸騰しそうになりながら、夏凛の指示通り、その場で香気をたっぷりと堪能できるのを待つ。
 すると、夏凛はブラウスのボタンを上から順番に、ひとつずつ外していき、前を全開にする。そして、立ち上がった後、今まで身を包んでいた白い服を脱ぎ捨て、上半身をグレーのスポーツブラだけにする。
「ほら、アタシの腋だよ」
 歯を出しながら夏凛は笑いつつ、さっきまでしていた腋見せポーズを再びとる。控えめな乳房を包んでいる下着は、腋の下辺りが特に汗を吸い込んでいて、黒く変色してしまっていた。
 汗による強いニオイを連想させる、スポーツブラの汗染みだけでも、美羽は十分に興奮してしまう素質を持っている。だが、今はそんな汗染み以上に、自身の情欲をとんでもなく刺激するものが目に飛び込んでいた。
「わ、腋毛……生えてる……」
「そうだよ、お姉ちゃんが喜ぶと思って、生やしておいたの」
 美羽は驚きのあまり、目の前の状況をただストレートに口へ出すことしかできなかった。そして、夏凛の腋に生えた、もじゃもじゃという言葉がぴったりの体毛が現実のものだと実感したとき、稲妻が落ちたかのように、突然鋭いオーガズムが身体を貫いた。
 声こそは出なかったものの、あまりにもいきなりなうえに、腋毛を見ただけで絶頂するなんて考えたことがなかったため、何が起きたのかをすぐに理解することができなかった。
「それじゃ、好きにしていいよ、お姉ちゃん……❤❤」
 腋を見せつける体勢のまま、ソファにどすっと座り、待っていた姉に許可を出す。
 許しを出された美羽は、どうしたらよいのか分からなくなったが、腋の強烈なアロマとビジュアルに吸い寄せられるように、ゆっくりと夏凛の腋の下へ顔を近づけていく。
 近づけば近づくほど、夏凛の体臭は強くなっていき、視界は腋と体毛に埋めつくされていく。
 言わずもがな、美羽の興奮は加速度的に高まり、自然と鼻息は荒くなる。そして、まばたきは普段よりもずっと少なくなり、もう腋とそのニオイのことしか頭にないことは、誰がどう見ても明らかだった。
 濃いミルクをこれでもかと煮詰めたような甘さと、発酵した乳製品が放つような酸っぱさがほんの少し混じった、どぎついスメルがどんどん強くなっていくことを、美羽はただ感じていた。
 あと10センチといったところだろうか、脇の下を目の前にしつつ、美羽は虚ろな視線のまま、口を半開きにしていた。
「お姉ちゃん、そんな情けない顔をして、すっごい無様だよ❤ その顔はアタシ以外に見せちゃ駄目だからね」
 ひどい顔をしながら、小さくうめくだけの置物になってしまっている美羽に、夏凛の言葉は届いていないようだった。
「あーあ、アタシのニオイでお姉ちゃん壊れちゃった。じゃあ、アタシが手伝ってあげる。腋のニオイ、欲しくてたまらなかったんだもんね」
 夏凛は空いている方の手を美羽の後頭部に当て、ぐっと自分の方、もとい腋の方へ引き込む。
 美羽の顔面は深いジャングルにくっつき、特に鼻は腋下の中央へ密着していた。
「んぐむぅう゛う゛う゛う゛ヴヴヴぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……!!!❤❤❤ んがあ゛あ゛ぁ゛ぁあ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛……!!!❤❤❤」
 隣の家にも聞こえるのではないかと思うほどの嬌声を、美羽は喉から絞り出した。大きすぎるうえに、低音ボイスだったこともあり、喘ぎ声というよりかは絶叫といった方がしっくりくるかもしれない。
 吐き出していたのは口からだけではなく、元々濡れぼそっていた蜜壺からも、スケベな汁がどばっと鉄砲水のように流れ出てきていた。
 すでに濡れてしまっていた美羽の下着は、追加された大量の愛液を吸いきることは不可能だった。そのため、変態姉のラブジュースはパジャマにまで染み渡り、外からも股間から汁が垂れ流れていることがよく分かる状態になってしまっている。
「お姉ちゃん、そんなにアタシの腋のニオイ、いいんだねぇ……!!❤❤ はぁ~❤ この征服した感じ、たまらないよぉ~!❤ これでもう、お姉ちゃんはアタシに逆らえないし、ずっと離れることはできないんだね! あぁ~❤ 前からずっと大好きだったお姉ちゃんをゲットできて、アタシすっごく嬉しいよぉ!!」
 夏凛は内に秘めていた欲求が満たされたことにより、猛烈な腋の薫香に叫び続ける美羽を目の当たりにしつつ、早口で姉への想いを口にする。腋毛のことといい、変態だったのは妹も一緒だったということだ。
「ぐがぁあ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛……!!!❤❤❤ がりんのニオ゛イ゛ぃ……!!❤❤ ふぐぅう゛う゛う゛う゛ヴヴヴぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……!!!❤❤❤」
 何かを話そうとするものの、夏凛のもたらす芳香が凄まじすぎて、下品で仕方のないエロボイスを垂れ流すことしかできない。そんな恐ろしい状況だというのに、エロティックな香気への執念がとんでもない美羽は、無論、腋から離れようとはしなかった。
 脳内の快楽物質が飽和してしまっているのか、強烈という言葉では生ぬるいほどの猛烈なアロマへの肉体的な拒否反応か、美羽は全身をびくびくと痙攣させていた。
 もう何も考えられない。もう腕も脚も自由に動かせない。
 妹の腋から生み出される濃厚すぎる香りに支配された美羽は、ただただ、妹から発せられるスメルを受け止めることしかできなくなっていた。
「あがぁあ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛……!!!❤❤❤ ぐ、ぐるぅ!❤ あ、アグメがきちゃ゛う゛う゛う゛ヴヴヴぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……!!❤❤」
「アタシのニオイだけで絶頂しちゃうの、お姉ちゃん? いやー傑作だね。ほら、妹の腋でイッちゃうところ、早く見せてよ❤」
「う゛う゛ッ……!!❤❤ う゛う゛う゛う゛ヴヴヴぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……!!!❤❤❤ あだまも鼻もぉ!❤ ぜ、ぜんぶイ゛っぢゃう゛のお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォ゛……!!!❤❤❤ イグぅ!❤ イグイグぅ!!❤❤ イッんグう゛う゛う゛う゛ヴヴヴぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛……!!!!❤❤❤❤ ぐがあ゛あ゛ぁ゛ぁあ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛……!!!!❤❤❤❤」
 夏凛からのサディスティックな言葉がとどめとなり、人生の中で出したもっとも大きな声を、数段階は上回るような咆哮をしながら、大絶頂をとうとう迎えた。
 元々人に見せられないような表情をしていた顔は、さらに崩れ、口を大きく開けながら白目をむいてしまっている。
 また、股間にある秘所からは、再び怒涛の勢いでスケベ汁が噴き出し、より一層パジャマの染みを大きくしていた。
 性器をはじめとする性感帯は触れられることなく、親愛なる妹の体臭のみで、絶大なオーガズムを得てしまった美羽は、変態の中の変態と言っても過言ではないだろう。
「うがぁ……❤❤ ふあ゛ぁ゛……❤❤」
 とてつもないアクメをキメてしまったからか、今はただ、うめき声をもらしつつ、身体を時折びくんと動かすだけの機械となってしまった美羽。そんな無様な姿を、妖艶な表情した夏凛が見ていると、遠くからお風呂が沸いたという音声が聞こえてきた。
「お姉ちゃん、すっごくいいものを見せてくれて、ありがとう。アタシはお風呂に入ってくるから、このままソファで休んでいてね」
 ブラウスとタオルを持った夏凛は、意識があるのかないのか分からない美羽を置いて、浴室へと向かって行った。
 妹のニオイに隷属してしまった美羽は、今後どんな人生を送るのだろうか。ただ、確かなのは、お互いがお互いを求めているということだけだ。


オススメのニオイ作品(CG集)

タイトル:淫臭の虜 -超乳水泳部突然変異-

サークル名:GFF


まとめ

  • Skeb(有償リクエスト)で臭いフェチ小説を書いた
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