切傷甲 2022/05/21 23:05

ゲームと漫画の中途半端な進捗報告。例のシンな映画も見て来たので感想聞いて欲しい。

漫画はペン入れを7割程終わらせて、ゲームは基本システムほぼ完成。

 進捗報告する程キリの良い状態では無い気がしますが、そろそろ更新しときたかったので色々進み具合をお知らせいたします。

 まず短編から普通の読み切りに昇格した美人OL脅迫漫画ですが、ペン入れが7割程終了しあと数日で下地塗りに突入する状態です。と言っても既に進捗報告用のページだけは下地塗りもやっちゃっているんですが。

 ゲームは基本システムが現状いじれる所をいじりきった具合で、そろそろイベントCGやマップキャラの作成に取り掛かろうか、と言う所です。立ち絵の表示やキャラの追跡、敵との接触判定等の実装になんとか成功しました。敵とヒロインの接触判定が少し悪い気がするのでもうちょい調整が要りそうですが。

 OL脅迫漫画の代わりになる短編漫画は下描き描いてる途中で「ちょっと違うな……」と言う気がしてしまい、ボツとは行きませんが一旦保留にしました。なので代案を検討中なのですが良い物が浮かばず。

 案自体はあるのですがまたロリ物になっちゃいそうだったり、ジャンルやシチュが被ってるのでなるべく散らしたいと思い、にっちもさっちも。でも別に被っても良い気はするんですよね。むしろ同じ物ばかり描く方が買う側としては安心感あって良いでしょうし。

 うーん、気にせずやっちゃうか! 何だかやる気出て来ました。短編もさっさと下描きだけでも済ませる事にします。

漫画の途中経過

 下地塗りまで終わらせた奴です。ちょっと思う所があって、あと1Pだけサンプルページ増やそうと思ってます。次お見せする時はそいつも足しておきます。









ゲームの詳しい途中経過とシステムに関して

 ゲームは前述した通り、基本システムをあらかた実装しました。実装した機能はこんな具合。

・オリジナルメニュー画面表示
・イベントシーン回想用メニュー
・ヒロインがプレイヤーをちゃんと障害物をよけて追跡
・敵が一定範囲内に侵入したヒロインに気付き、障害物を避けて追跡
・ヒロインと敵の接触判定(要調整

 今後の作業は以下の通り。

・マップキャラやマップチップの作成
・イベントCG作成
・イベントCGに合わせるテキスト作成
・メニュー等のUI用画像作成

 エロイベントの詳細ですが、画面中央にエロCGを表示し、それに対応したテキストが画面下部に表示される流れです。テキストを読んで行くとCGの別差分が表示され、途中現れる選択肢に応じてエロシーンの内容が変化したりします。

 結構差分が多くなりそうなので、その分時間も掛かるかもしれません。これを1カ月くらいで一気に完成させようとするとかなり雑な作りになるでしょうから、質を維持するためもう少し時間を取って作る事にします。どんなに遅くても夏が終わるまでには作り切りたいですね~。

 次回のブログ更新時には何枚か見せられるイベントCGを完成させておきます。

雑談 シン・ウルトラマン見て来たから感想書かしてくれ! ネタバレあるんでもう見た人だけ読んでね。

 見て来ました。衝動的に。テレビ全く見ない自慢になっちゃうのであんまり言いたく無いのですが、テレビ全く見ないので放映開始した事に気付きませんでした。ツイッターとかで運よく見かけて、こりゃいかないかん! と衝動的に映画館へ足を運んだ次第です。

 シンゴジもシンエヴァもちゃんと映画館で見たので、シンウルトラマンも絶対に見てやろうと思って、ネットでネタバレ踏む前にほぼ事前知識なしで突撃しましたが、かなり大満足でした。もうメチャメチャに面白い!

 2時間ずっとウルトラマン、余計な雑音無し! シンゴジみたいに政府の人達メインで進むのかと思ったら、結構ガッツリとウルトラマン登場してくれて嬉しかったです。実際は同じくらいかもしれませんが、体感的にはウルトラマン沢山出てた印象です。そんなワケで面白い映画やアニメ見ても感想言う相手が居ないので、ここで出力させて下さい!

 以下、ネタバレありです。映画見た人はスクロールしてね。

 よし! それじゃ感想言って行きます!

序盤

 いきなり怪獣が出現してびっくり。シンゴジもそうでしたが、余計な事をせずすぐさま先制攻撃をしてくれる。もうこれで一気に引きつけられちゃう。ウルトラマンも期待以上に早く出現して、もったいぶらずにスペシウム光線撃ってましたよね。あれホント最高。

 怪獣映画には序盤にもったいぶってチラ見せし続けて、開始30分くらいにようやく全貌を見せる、みたいなパターンがありますがここまでスピーディに展開してくれたらもう、「我々は観客を楽しませる準備が万端でございます」と言ってくれてるみたいで嬉しかったですね。

 スペシウム光線自体も映画終盤に一発撃って終わり、みたいな物も覚悟していたのでそう言った不安を一気に払拭してくれ、おまけに期待通りに怪獣とのプロレスをしてくれてもうそれだけで大満足。

 ウルトラマンの重力を無視した動きも良かったです。オリジナルのウルトラマンにも体をピンと伸ばしたウルトラマンの模型をクルクル回したりビューと飛ばしたりするシーンがありましたが、やっぱり模型なので今見るとチャチく見えちゃいます。でも全く同じ直立ポーズでグルグル動いてるのに絵としての説得力があるどころか、逆に宇宙人の未知なるテクノロジーを感じさせてくれます。

 たしかに重力を操作できるなら、無駄に体をねじったり反動を付けようとする動作を行う必要は無いわな、と納得。そして絵面の若干の滑稽さが人類の常識を超えた技術の恐ろしさを感じさせて、少し不気味にも思える。こいつが敵に回ったら恐ろしいぞ、と感じさせる第一印象でした。

中盤

 中盤の外星人パートは人間同士のシーンが増えて若干物足りなさもありましたが、外星人のひたすら契約書を書かせようとする攻撃方法がまた地味でありながら恐ろしい。大人だからこそわかる契約書の怖さ。「地球をあげます、と言え!(意訳」を総理大臣に行うのも、改めて考えれば当然と言えば当然ですが良い改変でしたね。

 中盤の最も盛り上がる所と言ったらやっぱりザラブ星人との夜間都市戦闘でしょう。人を貶めるようなマネを働く卑怯なザラブ星人にこれでもかとフラストレーションを溜めさせ、遂にウルトラマンが復活し変身! あの人間体を拳で握り込んでギュワーッと画面手前にせり出して来る変身シーンが最高! 

 ビルとビルの間でバチバチに肉弾戦をした後の空中戦がまた泣きそうになるほどかっこいいんですわ。手足を伸ばしたウルトラマンの飛行姿勢があれほどカッコよく見えるシーンは他に無いと言えるくらい、すばらしい。背中越し視点でザラブ星人を追跡する所の臨場感と言ったら。あのノリでウルトラマンのゲーム出してくれたら買うわ。序盤は宇宙人や星人の追跡レースパートで、追いついたら3D格闘の戦闘パートに移行するの。良くない?

 メフィラス星人との戦闘シーンも、メフィラス星人自体がスポーティな肉体をしてて見ごたえ抜群。でもちゃんとした決着がつかずそのまま撤退しちゃったのは残念。まあ原作通りと言えばそうですが。結構ウルトラマン側が追い詰められてる描写でしたが、あのまま戦ってたらウルトラマン負けちゃったのかな……。

終盤

 びっくりしました。ゼットンが兵器になてて、しかも光の国の判断で太陽系ごと地球を蒸発させようとするとは。たしかにゼットンはウン兆度の火球を撃てるから地球は即座に消滅する、とかネタにされてましたが本当にやる奴があるか。ゾフィーお前も命令だからとは言え酷いぞ! あ、ゾフィーじゃなくゾーフィさんでしたか。

 ラストバトルが怪獣や外星人とのプロレスでは無かったのが少し残念でしたが、最後のカウントダウンが素晴らしかったから良し。無事作戦が成功しゼットンの消滅に巻き込まれそうになってるウルトラマンが、地球に帰る為に必死に抗おうとする所もまた泣きそうになっちゃう。

 あまり人間味が無く無感情に見えていたあのウルトラマンが「死にたくない!」と叫んでいるように見える、あの必死の脱出描写が可哀想で可哀想で。頑張れー! ウルトラマン頑張れー!!! と心の中で応援してました。ゾフィー、じゃ無かったゾーフィ助けに来んかい! と。

 最後のゾーフィとの語らいで、どれだけゾーフィが光の国へ帰ろうと言っても地球のためそれを拒むウルトラマンを見て、もう感謝しか無い。ありがと~、人間の事好きになってくれてありがと~。でも結局神永を生き返らせる為に犠牲になっちゃったのは本当に可哀想……。こーゆー時の為に命を2つ持って来るんじゃ無いのかゾーフィ。まったく光の国の奴らはコーヒーの件と言い、気が利かん奴らばかりだ。

 だけど、爽やかでキリの良い終わり方でしたので、良い余韻でした。自分は初代ウルトラマンとウルトラセブンは見た事あったので、想像以上に原作をなぞった内容になってて「ちゃんとそこ拾うんだ!」と驚きました。まさにウルトラマンを現代に蘇らせたと言える作品でしたね。

 ウルトラマンの良い所を2時間にギッチリと詰め込んで丁寧に纏めた、素晴らしい映画でした。この映画を見た記憶を人生の宝物にしたいくらい。あ~最高。また見たい……。続編も是非やって欲しい。シン・ウルトラセブン見せてくれ!

 そういや上映前予告でシン仮面ライダーの映像が流れてましたが、あれはどうなんでしょう。ウルトラマンは好きですが仮面ライダーはそこまででは無いので、見ようかどうか迷ってます。なんだか辛気臭そうな雰囲気ですし、ゴジラやウルトラマンみたいな大砲バカスカ建物グチャグチャと言った派手な演出も無さそうですし。うーん、たぶん見たら面白いんでしょうが、うーん。

 6月にはククルス・ドアンもやるみたいですが、あれも見たいようなそこまでなような。序盤と終盤でドンパチやるのは分かってますが、中盤がちょっと退屈しそうな気がするんですよね。島の子供たちやドアンとの穏やかな日常がずっと描かれる、みたいな内容だったらキツいな~……。ドアンはアマプラを待つか~。

 以上です。やっぱり感想は長くなっちゃう。ごめんなさいねダラダラ書いちゃって。

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