〇〇しないと出られない部屋　あとがき

あとがき

こんにちは、make me ambitious の神流です。

この度は、「〇〇しないと出られない部屋」をお聞き下さり、ありがとうございました！
それでは毎回恒例のあとがきをはじめさせて頂きます。
作品本編のネタバレを含みますので、未視聴の方はお気を付け下さい。

・作ったきっかけ

「〇〇しないと出られない部屋」というのネタは、皆さん一度は聞いたことがあるかと思います。所謂、例の部屋です。二次創作だとかなりの作品数がある王道シチュエーションですよね。
でも、音声作品だと何故かあまり見かけないなぁと思い、今回作った次第です。とはいえ大分ダーク路線に突っ走ってしまったので、折角例の部屋にヒロイン達を閉じ込めるなら例の部屋シチュエーションらしく、もっと明るくえっちなことをさせれば良かったなぁ、なんて今更ながら思っています苦笑

・何故今回ダミヘ収録にしたのか

密室空間に閉じ込められている、という感覚をより味わって頂くために、距離感が伝わりやすくなるダミヘを用いた収録を行いました。密室空間っぽさは感じられましたでしょうか？
ちなみにツイッターでも呟いた裏話ですが、トラック１で創吾が部屋をうろうろして探索しているシーンは、スタジオのエンジニアさんに「折角ダミヘですし、実際に収録ブースを動き回っていただいて探索する音を撮るのはいかがでしょう？」と提案されて、急遽収録したものです。個人的には狭い部屋の中を一生懸命探し回ってる感が伝わってくるのでかなり気に入っています！
なお、あの探索中のシーンの声は元々の台本にはないものですので、全てながしま様のアドリブとなっております。ながしま様、ありがとうございました！　もしよかったら後ほどトラック１（3：05くらいから）を聞き直してみて下さい！
あと行為中に手を握るSEが挟まれているのですが、それも本編収録後、ダミヘの前で撮ったSEとなります。ダミヘを使って撮ることで、手が握られている位置から音が聞こえてくるはずです。

・犯行動機

詳しくは説明しませんが、真犯人の犯行動機のヒントはトラック３で全て語られております。あのシーンを聞いて皆様が予想されたことが、恐らく正解です。
ちなみにトラック１で落ちていたメモの筆跡が青田のものというのは本当です。青田が元々用意していたメモを創吾がそのまま流用したからです。
犯行動機の詳しい回答や、創吾の設定などはshinyプランにて紹介しております。

・おまけトラック

おまけトラックだけファイルを分けてあったので、聞くのが少し面倒だったかもしれませんが、実はあれには意図がありました。
個人的に、今作を聞き終えた後はトラック６の余韻を感じて頂きたいと思っていたので、トラック６の直後におまけトラックが自動再生されないよう、ファイルを分けたという狙いがあります。トラック６とおまけトラックは場面や雰囲気がかなり違うので、とりあえず少しでも余韻を味わってからおまけを聞いていただきたいなぁと思いました。

・次回予告

次回作が今年最後のmmaの作品になります！
今回はバリバリのダーク路線でしたが、次回作は真反対のノリで突っ走ります。温度差に風邪を引きそうとロゴを担当して下さったIMOVEL様に言われました。私も正直同意せざるを得ません。
どれくらいの温度差なのかは、以下の通りです。ジャケット絵の一部をご紹介します！