母の浮気/132
「あ、あああっ、ああ、イクッ……イグウウゥ!」
母は獣のような吠え声を上げて、絶頂を得たようだった。
再び蜜壺が強烈に収縮するのを味わった良太は、その瞬間だけ腰を止めるようにしたけれど、すぐさま、腰を振り出した。すると、母は、少しの間は、息を喘がせているだけだったが、
「ああっ、良太、ダメッ……もうキツい……もうやめて……はあああっ!」
再び、乱れ始めた。
自分がイクまでやめまいと決めた思いを、良太はそのまま実行した。ぶちゅぅ、ぶちゅぅ、とさらに高くなる水音を二人の結合部から聞きながら、良太は、すでにとろとろになった膣内を、肉棒で犯し続けた。達するまでもう少し間がありそうだったが、快感は確実に得ており、そのうちに、必ず絶頂に達することができるだろう。
「ああ、母さん、気持ちいいよ」
「はあ、ああ、ああっ、またっ、あああっ、ダメッ、あああっ、またああああっ!」
母は、まるで狂ったように、髪を振り乱して顔を振っていた。イッたすぐあとに、またイクというのがどういう気持ちになるのか、良太には分からない。男性は連続してイクということがない。
――だから、か……。
イク寸前になると、なんとなく射精を我慢してしまうのは、一回イクと次までに間があるので、惜しむ気持ちが出てしまうからかもしれないと、良太は考えた。
――おおっ!
そろそろ、射精のためのレッドゾーンに入ってきたことを良太は悟った。肉棒が、これ以上無いほど、張り詰めるようになっている。良太は、母の白い尻たぶの間から、自分の茶色い肉棒が出し入れされるのを、見た。いやらしい光景である。そのいやらしさを改めて認めた瞬間に、良太は、一気に性感が高まったようになるのを感じた。
「ああっ、イクッ、またイッちゃうっ……ああ、イクッ、イクッ、イグウウウウ!」
再び母の吠え声のようなものを聞きながら、良太も、絶頂に達した。肉竿の底に溜まりきった欲望の熱が、尿道を上昇して、亀頭を爆発される。
どくどくどくっ、と量こそ少ないものの、快感は、これまでのものと勝るとも劣らないものだった。良太は、目の前が一瞬、光に包まれたようになるのを感じた。
しばらくの間、良太は、母の腰をしっかりと掴んで、肉棒を膣内に差し入れたままにしておいた。快感が醒めてくると、秘所から肉棒を引き抜くようにする。まだ萎えきっていない肉棒がずるりと母のナカから現われると、精液と愛液が混じり合った、なんともいえない香りが漂った。