官能物語 2021/02/01 14:00

少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/12

 叔母に顔射するというのは、妄想の中でもしたことがありません。あなたは、腹で息をしながら、興奮を冷まそうとします。そんなとき、叔母は、

「ああ、あったかい……」

 陶然としたような声を出して、舌を出すと、唇周りに散ったあなたの精液を舐め取るようにします。その仕草のいやらしさに、あなたの興奮は冷めるどころか、再び燃え上がってしまいます。

 あなたは、叔母を犯したくてしょうがなくなります。あなたは、まだ童貞で、セックスに対する興味は無限にあって、尽きることがなく、しかも、その相手が叔母だったら、これ以上の幸せはありません。今日の今日まで、いえ、今の今まで、叔母と初体験をするなどということは、妄想の域を出なかったわけですが、顔射までさせてくれるのであれば、もしかしたら、最後までさせてくれるのではないでしょうか。

 というより、させてくれるかどうかということよりも、してもらいたいとあなたは思うようになっています。いえ、より正確には、思うというよりは、あなたの頭の中は叔母と交わるイメージで一杯になっています。

「ふふ、顔よごれちゃったから、ちょっと洗うわね」

 あなたは、叔母が再びシャワーを出して、顔を洗い出すのを見ます。あなたの前に、無防備な叔母の体があります。あなたは、彼女の後ろに回り込むと、発作的に、彼女を抱き締めてしまいます。

「あんっ、どうしたの?」

 叔母に問われたあなたは、自分でも大それたことをしてしまったことは、分かりましたが、離れることができません。叔母の体のなめらかさと柔らかさは天上のものであって、一度抱き付いたら、ずっとそのまま抱き付き続けたくなります。そう言えば、昔は、こうやってよく叔母に引っ付いていたものでした。母よりも叔母にくっつくのが好きだったあなたは、よく叔母に添い寝してもらって眠りについていたものです。

 その頃のことを、ほんの一瞬、なつかしく思い出したあなたでしたが、今はもう子どもではなく、あの頃は感じなかった欲情が、あなたの体を支配しているのを知ります。あなたは、ぐっと自らの再び勃起し始めた肉棒を叔母の豊満な尻たぶへと密着させ、前に回した手は乳房の麓へと移動させます。

「甘えん坊ね、ほら、そうしていると、叔母さん、顔洗えないから、ちょっと離れて」

 叔母は、あなたの行為を甘えているだけだと解釈します。あなたは、叔母に向かって、彼女とセックスしたいということを、多少震える声ではありますが、はっきりと聞こえる声音で伝えます。

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