官能物語 2021/06/02 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/9

 もしかして、自分で慰めて小さくするのでしょうか。もったいない、とあなたは思ってしまいます。それなら、自分の中に注ぎ込んでくれればいいのに、と。

 また、そんなことを考えてしまったあなたは、子どもがうつらうつらしているのを認めます。もうそろそろ8時30分を回る頃です。大人にとってはまだ宵の口ですが、子どもにとってはすでに就寝時間なのでしょう。あなたが、お布団に行こうかと子どもを誘うと、

「うん、ママも一緒に寝て」
 
 と言われます。うなずいたあなたは、子どもを客間へと導きます。そこにはすでに布団が二組分敷かれています。あなたは息子と一緒に布団の中に入ると、彼が寝息を立てるまで、添い寝をしてやります。

 あなたは彼が寝たのを確認すると、そっと布団から出て、リビングへと戻ります。そこには、パジャマ姿の義父が、自分の家であるにも関わらず、どこか居心地悪げにしているのが見えます。

 あなたは、何かおつまみでも作りましょうか、とお酒を飲むことを勧めます。すると、義父は、

「じゃあ、お願いするよ」

 と素直に答えてくれます。

 あなたは、冷蔵庫の中を覗いてあり合わせのもので酒の肴を作り、義父に許しを得て、秘蔵の日本酒を開けさせてもらうことにします。あなたもお相伴にあずかって、二人でお酒を飲むと、すいすいとお酒は進みます。義父は、話がうまいわけではありませんが、話を聞くのがうまく、あなたはつい日常のこまごましたことから、酔いも手伝ってか、夫婦関係のことまで話してしまいます。

 近頃、夫との夜の営みが無いことを赤裸々に告白したあなたは、もちろん、今夜のこれからについて期待があります。しかし、義父がその気になってくれないことには、こちらが期待してもどうしようもないところです。どちらかというと、大人しめで、肉食系ではない義父をその気にさせるためには、ある程度のところまでは、こちらから水を向けなければいけません。

 あなたは、浴室でのことを思い返します。もしも、あの場でできていたら話は簡単だったのにと思ったあなたは、義父とすることに全く抵抗を覚えていない自分が少し怖くなります。浴室に入るまでの自分とはすっかりと別の人間になってしまったような気がしたあなたは、義父の隣から彼の体に向かって、しなだれかかるようにします。

 義父は驚いたように体を震わせますが、拒絶するようでもありません。一気に決めてしまおうと思ったあなたは、薄いパジャマのズボンの上から、彼の股間に手を触れます。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索