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2020年 11月の記事 (32)

官能物語 2020/11/20 14:00

母の浮気/139

 びくんっ、びくんっ、と体を震わせて、快感を得たことをあらわにした母は、蜜壺をぎゅううっと締めつけて、その快感のおすそわけを、息子にしてくれたようである。

 良太は、ふうっと息をついた。
 母は、目をつぶって、余韻に浸っているようである。

 大事なのはここからだった。
 これまで腰を振ってきて、朝食を摂っていない体で、エネルギーを随分と消費したわけだけれど、まだ終わったわけでは全然ない。
 
 良太は、母に覆い被さるようにした。
 はあっ、はあっ、と口元から漏れる熟女の息が甘い。良太は、ゆっくりと腰を振り出した。とろとろになった膣内は、締め付けを緩めているが、それでも、確かな快感を与えてくる。

「あっ、良太……ああっ、ダメッ、イッたばかりだから……ああっ!」

 母は目を開いた。その瞳は、辛そうな色を浮かべている。しかし、良太は、構わず腰を振り続けた。肉棒で、膣内をえぐり続ける。もっともっと快感を得てもらわらなければならない。そうして、今日家に帰ったあとも、他の男との交わりでは満足できない体にしないといけない。

 母は、父との営みだけは許してほしいなどと殊勝なことを言っていたが、やはり、良太には、彼女がこのまま、浮気をしないことは考えられない。そもそもが、良太とシていること自体が、父に対する裏切りであるわけであって、しかし、母には、そういう気持ちが無いのである。つまりは、天性の浮気性なのだった。そうとしか考えようがない。

 だとしたら、彼女をつなぎ止めるのはまず不可能である。容色が衰えでもしていたら、誰からも見向きもされなくなって、独り占めすることもできるかもしれないが、母の美貌と色気にはますます磨きがかかることはあっても、衰えることなど無いようだった。少なくとも、ここ、二三年は無いだろう。とすると、彼女を自分のものにできない良太としては、これから彼女が誰とするにしても、最終的には自分のところに戻って来させるようにするのが、次善の策ということになる。

「はあっ、ああっ、良太っ、ああっ、すごいっ、ダメッ、もうダメッ、ああっ!」

 ダメと言いながら、母は自分からも腰を振っているようだった。向こうから動かれると、こちらが動きにくくなってしまうのだけれど、それで母が気持ちがいいのなら、それでいいのだろう。

「はあっ、はあっ、はあっ、ああっ!」

 荒い息を上げる唇に、良太は口づけた。すると、母の腕が、頭にからみついてくるのを感じ、すぐに、彼女の舌が口内に侵入してくるのが分かる。良太は、母の舌に自分の舌をからめると、母の腰の動きに合わせて、腰を振り続けた。すると、しばらくもしないうちに、

「んーーっ、んんんーーーっ!」

 鼻息を大きくした母は、びくんっ、びくんっ、と豊満な肢体を波打たせた。
 どうやら、再び、絶頂に達したようだった。
 ぎゅううっと締め付けてくる蜜壺の感触をもう一度味わいながら、良太は、まだまだ絶頂にはほど遠いところにいた。

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官能物語 2020/11/19 14:00

母の浮気/138

 ここ一両日で我ながら随分と腰の振り方も様になってきたものである、と良太は思った。あるいは、ちゃんとした腰の振り方というものがあるかもしれず、今度、ネットで調べてみようと思った。

 考えてみれば、おかしなものである。セックスの動画は浴びるほどみたのに、肝心の、セックスのやり方については、きちんと調べたことがない。動画を見ているうちに自然とできる気になっているのか、あるいは、エッチはしたくても、そのための、お勉強には興味が無いのか分からないが、この先、確実に母を自分のものにしたいのなら、セックスや女体についての知識はいくらあってもいい。

 そんなことを考えながら、腰を振っていると、

「あっ、あっ、あっ、良太っ、ああっ、いいっ!」

 母の喘ぎ声が大きくなっているようである。ベッドのシーツをぎゅっと握るようにして、性感に耐える様子を見せているのが、愛らしい。良太は、ビンッと勃起した乳首を、つまんでやった。

「ひああんっ!」

 びくんっ、と体を震わせ、唇を軽く開くようにした母の、その表情はゆるんでいる。気持ちがいいらしいと思った良太は、ぎゅっと少し強めに乳房をつぶすようにしながら、腰を動かして、硬い肉棒で、柔らかく濡れた膣壁をこすっては、奥を突き続けた。

「はあっ、ああっ、ダメッ、ああっ、もうダメッ!」

 母は、顔を横に振るようにした。
 ダメということはいいということである。彼女の声に力を得た良太は、しかし、腰の振り方は一定にしておいた。今のままで十分に気持ちがいいし、自分が感じることが今の目的ではない。

 とはいえ、母の膣内を突くことは、さすがの快感だった。ここ一両日でさんざん射精しているので、射精感はまだまだ遠いが、これが普段だったら、ひとたまりもないことだろう。他の女のナカもここまで気持ちがいいのだろうか。良太は、久司の母とするときのことが楽しみだった。

――てか、本当にしてくれるんだろうな。

 そこが、半信半疑である。久司の母は、良太の母親と違って、浮気性にも見えない。たわむれに息子の友人と体を交えるなどということをしそうにもない。しかし、たわむれでないとしたら、本気ということになって、彼女が自分に本気になることなどあるのだろうか、と思えば、そんなこともありそうにない。

――まあ、いいや、なるようになれだ。

 そんなことを思いながら、腰を振り続けているうちに、

「ああっ、イクッ、イクッ、良太っ……はああっ、イッちゃう、あああっ、イクゥゥゥゥ!」

 母が絶頂に達したようである。

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官能物語 2020/11/18 14:00

母の浮気/137

 この美体を、気持ちのいい体を、好きなようにもてあそんだ男が、男たちがいるのである。まったく許せないことだった。

――この女はおれのものだ!

 良太は、内心を独占欲でいっぱいにしながら、母の乳房に顔を埋めた。たわわな柔肉に顔をつけていると、ますます、彼女を自分だけのものにしなければ気が済まなくなる。一応、約束はしてはいたが、はっきり言って、良太は、母が今後浮気をしないということに関しては、あまり信用していない。

 彼女の浮気は、長年の習慣なのである。たばこや酒と同じで、簡単にやめられると考える方がおかしい。もちろん、良太には母を信じたい気持ちもあるが、信じたい気持ちだけで物事を押し通すほどの子どもではなかった。

 一方で、やはり自分一人だけのものにしたい、という気持ちがあるわけだから、その相反する心情にどう折り合いをつければいいのか、というのが、目下の良太の課題である。

 そのヒントになるのが、昨日の、母へのアナル責めだった。彼女は、それほど、アナルプレイをしたことがないという。これも、母の自己申告なので、本当にそうかどうかは分からないが、確かに、それほど慣れた風でもなかった。彼女に対して、アナル責めを徹底的にほどこすことによって、これまでの男たちとは違ったやり方で、母を○すことになり、自分という男を、彼女の記憶にしっかりと刻み込むことができる。誰としていても、自分のとき以上の快感を得られないということを分からせられれば、直接的ではないにしろ、彼女を自分のものにできるのではないか。

 そんなことを、母の胸に抱かれながら、考えるでもなく思っていた良太は、アナルの代わりに、連続絶頂はどうだろうかと思った。イカせたあとに、さらにイカせたら、母は、よがり狂っていた。あれを、二度だけではなく、三度、四度と繰り返したらどうだろうか。

――いいかもな……。

 果たして、そんなことができるのかどうか、という頭は、良太にはなかった。できるかどうかではなくて、やらなければならないのである。

 良太は、母の乳房から顔を上げた。

「おっぱいはもういいの? ふふっ」

 母が楽しそうな顔をしているのを見た良太は、彼女を、ゆっくりとベッドへと押し倒した。

「あんっ……」

 良太は、母を上から見下ろすようにすると、両手を伸ばして、彼女の乳房に指をうずめた。

 そうして、ゆっくりと腰を振り出した。

「あっ、良太っ……あっ、あっ、あっ」

 すぐに、母の喘ぎ声が上がり始めた。

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官能物語 2020/11/17 14:00

母の浮気/136

 母は息子の上になって、自らの股間を、息子の腰にこすりつけるように動かした。

「はあっ……ああっ……」

 こらえられないような吐息を上げて、体を揺らすようにする母を見上げていると、良太も、もちろん快感を得たが、昨日から散々出しているせいで、性感を得ながらも、射精の心配をしなくて済むという最高の状況であることに気がついた。

 母は、しばらく腰を動かしていると、体を倒してきて、唇を重ねてきた。良太は、母の唇を吸いながら、片手で彼女のうなじをおさえ、もう一方の手で、彼女の背中をおさえるようにすると、こちらから腰を突き上げるようにしてやった。

「んんっ!」

 びくんっ、と熟女が体を震わせるのが、手に伝わってきて気持ちがいい。もちろん、膣口や膣ひだをこするときの感触からも快感を得て、良太は、うっとりとした。こうして、ずっと母の体に包まれていることができたら、どんなにかいいだろうと、ついそんなことを思ってしまう。

 良太は、母の口内に舌を侵入させた。ぴちゃぴちゃと、卑猥な水音を鳴らしながら、ベッドのスプリングを利用して、時折、腰を突き上げてやる。そのたびに、びくんっ、びくんっ、と母がその豊満な肢体を震わせる。美熟女をこの自分が感じさせているのだと思うと、男としての誇りで胸が膨らむ思いである。

「はあっ……ああ、良太ぁ……」

 唇を離した母は、とろんとした目をしていた。

「気持ちいい、あやか?」
「うん……ねえ、良太……そのまま、起きてみて」

 そのまま起きるというのは、上半身を起こせばいいのだろうかと思った良太は、言われたとおりにしてみた。すると、座った状態で、母を腰の上にした状態になる。いわゆる、座位である。良太は、目の前にふくよかな乳房を見る格好になって、これは面白い体位だと思った。

「ああ、良太……ああ、すごい……」

 母はどんな体位でも気持ちがいいようであるが、良太としては、肉棒への気持ちよさは、かなりゆるやかになるような気がした。なにせ動きがないし、動こうとしても、この状態では動きようがない。そこで、良太は、一つ思い出したことがあって、

「あやか……おっぱいに顔うずめてもいい?」

 と訊いてみた。すると、母は、ふふっと笑って、

「男の子って、みんな、それが好きね」

 と答えた。語るに落ちるというのはこのことである。良太は、母が久司に乳房を預けたことを、改めて思い出した。交わっている興奮状態のせいか、母は自分が言ったことを気に留めていないようだけれど、良太は、にわかに、これまで母を貪ってきた男たちに対して嫉妬心が起こるのを感じた。

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官能物語 2020/11/16 14:00

母の浮気/135

 ピンク色のひだの重なりを見て、その柑橘系の香を嗅いでいると、良太は、肉棒を舐められる前から興奮を覚えて、一物がぐぐぐっと屹立するのを感じた。そこに、母の舌がかかる。

「ああっ、母さん……」

 良太が喘ぐように言うと、彼女の舌はすぐに離れて、

「『母さん』じゃないでしょ」

 と注意の声が飛んできた。
 良太は、

「気持ちいいよ、あやか」

 と言い直した。すると、母は、また亀頭に舌を付けてくれたようである。
 名前で呼ぶというのは、いったい何の遊びなのか、良太には分からないが、それで母が現に喜んでいるのであれば、それはそれでいいことなのだろう。

 それにしても、先ほど小用を足して、洗っていない肉棒をそのまま舐めてくれるのだから、良太は、有り難い思いになる一方で、同じ事をしろと言われたらできるかどうか、微妙な気持ちだった。おしっこをしたあとのアソコを舐める……今度、試してみてもいいかもしれない。

 亀頭に当てられる熟女の舌の粘膜の感触を心地よく感じながら、良太は、自分も努めを果たさなければならないことに気がついた。目前にある秘裂に向かって、舌を近づけて、舐めると、びくっ、と母の豊満な体が震えた。

 良太は、母の尻たぶをしっかりと抱えるようにして、彼女の尻の位置と、自分の頭の位置を固定して、レロレロと秘唇を舐めた。肉棒を舐められながら、母の秘裂に顔を埋めていると、興奮はうなぎ登りとなり、このままイキたくなってきた。

 肉棒への刺激も、ペロペロと亀頭を舐めるやわらかなものから、しっかりと肉棒を飲み込んで、口内粘膜で肉棒の上半分をこするようにしてくれる、激しいものに変わっている。

――ああっ……。

 良太は、肉竿の底が熱くなるのを覚えた。母の秘唇からは、蜜液があとからあとからにじみ出すようになっている。それを舌ですくい取るようにしていると、肉棒から刺激がなくなったようだった。母がフェラチオをやめたのである。

 どうしたのだろうか、と思っていると、良太は、自分の手に逆らって、彼女の尻が離れて行くのを感じた。

「もう、我慢できないわ、良太……」

 母は、息子の体の上にまたがってきた。良太は、母が自分の股間の上に乗ったのを見た。ほとんど同時に、肉棒が、温かくぬめぬめとしたものに包まれるのを感じる。

「はあっ……ああ、すごい……」

 良太は、息子と股間をつなげた母がとろけたような表情をしているのを、見上げた。

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