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官能物語 2021/06/15 13:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/22

 キスをしながら義父は、あなたの背中に手を回して、背筋を撫でるようにしてきます。義父の指の感触それ自体も気持ちいいのですが、それよりもキスしている間でさえ、こちらを感じさせてくれようとするその気持ちに、あなたは感じてしまうものがあります。

 義父がキスをやめて、唇を離します。ねっとりと絡まり合っていた舌先が離れると、唾液の糸が引かれます。あなたは、息を荒くします。夫の言うとおり、確かに夫とこの体位でシたときはあなたも別に興奮はしませんでした。しかし、今はどうでしょう。体は熱くなり、鼓動は速くなっています。騎乗位と同じように、男性の上になっているということが、あなたの興奮を誘います。しかし、それだけではありません。騎乗位のときと違うのは、安心感があることです。

 互いに座って見つめ合って、抱き締め合っていると、心の底からリラックスした気持ちになるのです。これもまた夫の時にはまったく感じなかった感覚です。

「ふふっ、こうしているとちょっと照れるね」

 義父が言ってきます。そんな義父のことを可愛らしく感じたあなたは、あなたの乳房に彼が顔を隠すようにするのを見ます。恥ずかしくて顔を隠したのかと言えば、もちろん、そういうわけではなくて、あなたの乳首を責めるためです。

 あなたは義父の舌が乳首に当てられるのを感じます。はあっ、と甘い吐息を落としたあなたは、義父の顔をかき抱くようにします。義父は、あなたの乳首をレロレロと舐めるようにしたり、チュポンと吸うようにしたり、軽く歯を当てたりしてきます。口唇でさんざんに乳首をいじられたあなたは、軽くイってしまいそうな心持ちになります。

 乳首をいじられていることだけではなくて、この座位という体位は、普通よりも深くまで義父のモノが届いているような気がするのです。とは言っても、寝バックのときも同じように感じたので、ただの錯覚かもしれませんが、深くまで挿入されているという感覚それ自体はきちんとありますので、それが本当なのか錯覚なのかは、現に快感を得ているあなたにとっては、どちらでもいいことです。

 そのあともしばらく、さんざんに義父に乳首を責められたあなたは、

ーーああっ、イクッ!

 ビクビクッと体を震わせて、義父の上で、イッてしまいます。はあっ、はあっ、と荒い息をつきながら、あなたは性感の余韻に浸ります。義父にイッてもらうつもりが、また自分の方がイッてしまって申し訳ないという気持ちも、絶頂の快楽の前では、はかなく霧散してしまいます。

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官能物語 2021/06/14 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/21

 少しして、あなたが回復すると、それが雰囲気で察せられたのでしょうか、義父があなたの頭から手を放します。義父の手から解放されたあなたは、少し寂しい気持ちになりながらも、その身を起こすようにします。

「気持ちよかったかい?」

 義父が静かに訊いてくるその問いに、あなたはうなずかざるを得ません。

「それはよかった。じゃあ、そろそろ終わりにしようか」

 と義父が続けるのに対して、あなたは、もう少しこうしていたい旨を伝えます。というのも、あなたのナカに、いまだ勢いを衰えさせることなく勃起している力強いモノの存在を感じたからです。しかし、それはあなたがシたい、快楽を得たいということよりもむしろ、義父にきちんとイッてほしいという思いから来る希望でした。こちらがイッているのに、義父がイッていないというのは申し訳ないと思ったのです。

「十分に気持ちよかったから、出さなくても大丈夫だよ。もう、一回出していることだしね」

 義父はそんなことを言いますが、それではやはりあなたの気が済みません。あなたが重ねて義父に言うと、彼は苦笑したようです。しかし、どうやらあなたの希望を聞き届けてくれたようで、

「そこまで言ってくれるなら、もう一度させてもらおうかな」

 と言うではありませんか。あなたは、気持ちがパッと明るくなるのを感じます。義父に中出しされるということを喜ぶあなたは、妻として母として罪深い存在だとも思われますが、その罪があなたの性感を何倍にもします。そうして、そもそもが、単純に義父との交わりは気持ちがいいのでした。夫との交わりでは決して得られない悦楽がここにはあります。つまりは、義父のためと言いながらも、やはりあなた自身も快楽を求めているのです。

 あなたは、つながったままの状態で義父が身を起こすのを見ます。まるで、義父という座椅子に逆向きに腰かけているような格好になったあなたは、これが「座位」という体位であることを認めます。座位は一度だけ夫としたことがありましたが、彼の希望に付き合ってあげた格好だったにも関わらず、

「動き方が分からない」
「そんなに気持ちよくない」
「別に興奮もしない」

 と勝手な不満を上げた夫が早々に合体を解いてしまったので、あなたにとっては、ほとんど幻の体位です。あなたは義父と向かい合う格好になっています。薄闇の中で見る彼の目は、優しげに微笑んでいます。あなたは、その唇に自らのものを寄せると、ゆったりとした気分でキスをします。

 すぐに、舌先が絡まり合って、ぴちゃ、ぴちゃとしたいやらしい水音が上がります。

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官能物語 2021/06/13 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/20

 義父に両の乳房を握られた瞬間に、攻守は逆転します。あなたは、自分の腰の動きが自然と止まるのを感じます。

「もっと動いていいんだよ」

 義父が優しく言ってきますが、その割には、義父はあなたの乳房のトップをキュッとつまむようにして、快感を送り込んできて、ますますあなたの動きを止めるようにします。あなたは、義父の体の上で、びくんっと体を震わせます。

「これが気持ちいいのかな」

 義父は、あなたの尖りきった乳首を、何度も摘まむようにしてきます。連続して送り込まれる快感に、あなたは腰を止めたまま、体を震わせ、抑えきれず声を上げます。秘所と乳首から与えられる快感に喘いでいることしばらくして、あなたは義父の手が乳首から離れるのを感じます。あなたは、くたあっと義父に向かって倒れ込みます。

 すると、義父は、一方の手をあなたの背中に添えるようにして、もう一方の手であなたの頭を抱くようにします。優しく抱き留められたあなたがうっとりとしていると、背中に置かれた義父の手が体に沿って下へとすべりあなたの尻たぶへと置かれます。そうして、ぐっと尻肉がつかまれ体が固定されたあとに、あなたは下から突き上げられるのを感じます。

「はあっ!」

 秘唇を下からこすられたあなたは、思わず声を上げます。義父は、その年齢にそぐわないたくましさで、あなたを下から突き上げ続けます。あなたは義父に抱き付いて、何とか声を抑えようとしますが、どうしても抑えることができません。

 何という力強さでしょうか。あなたは嵐に翻弄される小舟のような気持ちになって、ただただ快感に流されるしかありません。

「声を出さないで」

 と義父は命じてきますが、だからといって、動きを小さくしてくれるわけでもありません。もしかしたら、義父はちょっとSなのではないかとあなたは思いますが、あまりの快感に、そんなことをしっかりと吟味している余裕はありません。

 あなたは義父に抱き付いたまま、頭の奥に性の稲妻が何度も何度も閃くのを見ながら、徐々に高みに昇っていきます。そうして、しばらくもしないうちに、

――ああ、イクッ……イクッ!

 あなたは、義父の体の上で、熟した体を波打たせながら、絶頂に達します。こちらが達したことが分かったのでしょうか、義父が腰の動きをゆっくりと止めます。あなたは、はあ、はあ、と静かな夜の下に荒い息を落とします。

 あなたは、義父の手が頭を撫でてくるのを感じます。よくやったと褒めてもらっているような気持ちになったあなたは、その手に安らぎを得ます。

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官能物語 2021/06/12 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/19

 騎乗位などという体位は、ほとんどしたことがないあなたは、それでもかすかな記憶を頼りにして、おそるおそる腰を沈めていきます。すると、硬くたくましい義父の一物は、きちんとあなたの重みを受け止めてくれます。義父の肉棒を秘所に受け入れたあなたは、その圧倒的な迫力に息をつきます。

「すごく気持ちいいよ、最高だよ」

 義父の声が下からひそやかに聞こえてきます。セックス中にきちんと声かけしてくれる男性は多くありません。それにも関わらず、しっかりと気持ちよさを言葉にしてくれることで、あなたは心からリラックスするのを覚えます。セックスはオナニーではないので、自分が気持ちよくなることもさることながら、相手を気持ちよくしているという思いでもって満たされる部分が確かにあるのです。

「好きなように、動いてごらん」

 義父の声がかかります。
 好きなようにと言われても、動き方が分かりません。以前騎乗位でしたときも、男が――それはとりもなおさず夫なのですが――下から一方的に突いて終わりでした。あなたは、どうすればいいのだろうかと思いながら、やる前から質問していては、大人の女としての沽券に関わるという思いがあり、とりあえず腰を相手の下腹にこすりつけるようにして動いてみることにします。

 すると、電撃のような性感が脳天を貫くようになって、あなたは、いきなり正解を引き当てたことを悟ります。

「あんっ!」

 あなたの声が夜の中に響きます。

 いったん腰を振り始めると、あなたは、そのあまりの気持ちよさに止められなくなってしまいます。一方で、義父も、

「ナカでこすれるようになって、すごく気持ちいいよ……おおっ」

 と下から確実に感じていることを伝えてくれます。義父はそれからも何度か喘ぎ声を上げます。自分で声を上げてはいけないと言っておきながら声を上げることに対して、あなたはよっぽど気持ちいいのだろうかと思うと、男性を感じさせている自分が誇らしくなります。

 そのうちに、あなたは、まるで自分が義父を犯しているような気分になります。自分が腰を振るたびに、義父が声を上げ、あるいは声を押し殺そうとしているのが分かります。女性を○す男性の気持ちはこのようなものなのだろうかと思いながら、あなたは興奮を高めます。自分も相当に気持ちがよくていつイッてもいいくらいなのですが、今義父を犯しているのだ、男をこちらがコントロールしているのだと考えると、なぜだか、イクまでまだまだ間がありそうな気持ちになります。

 次の瞬間、あなたは義父の手が伸びてきて、あなたの乳房をわしづかみにするのを認めます。

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官能物語 2021/06/11 10:00

主婦の秘めごと ~義父と家族風呂に入って~/18

「おおっ……」

 義父が息をつきます。そこは、あなたの愛液と彼の精液でベタベタになっています。営みの跡であるそのネバネバに手で触れたことで、あなたはさらに興奮するのを覚えます。もうどうしても、もう一度してもらわない限りは、眠りにつけない気持ちです。もちろん、もう一度してもらうと言っても、やはり立たなければどうにもならないわけですから、あなたは立つための工夫をしなければいけない立場にあります。

 あなたは手で触ることよりも、もっと有益な方法で、義父の肉棒にアプローチすることにします。身を起こして、義父の腕の中から離れ、義父の肉棒へと向かって顔を落とします。あなたは、義父の肉棒の底の方を持って、亀頭を上向かせます。そうして、舌を出すと、二人の体液で汚れたそれを舐め始めます。

「うっ……」

 義父が驚いたような声を上げます。フェラチオは予想外だったのでしょうか。あなたは、義父の亀頭表面を舐め、溝の部分に舌を走らせます。

「おおっ……気持ちいいよ」

 義父の言葉を証明するように、肉棒はあなたの手の中で硬さを取り戻していきます。あなたは、再びそのたくましさに魅了されます。ある程度、硬くなってきたときに、あなたはパクリと亀頭を飲み込むようにします。義父の腰が震えを帯びます。あなたは、舌と頬の内側の肉を使って、義父の剛直をしっかりとサンドイッチして、ゆっくりと上から下へ、下から上へとしごくようにします。その大きさのせいで、全てを飲み込むことはできません。

「ああっ、いい気持ちだ、上手だよ」

 あなたは、義父の柔らかな声を聞きます。彼の悦んでいる声に、あなたはいつまででもしてあげたいという気持ちになります。これが夫のものだとしたら、いい加減で終わりたいと思っていることでしょう。夫に対する気持ちよりも激しい気持ちを義父に持ってしまったあなたは、しかし、特に後悔も無いようです。

 あなたは、亀頭から肉竿の半ばまでを、何度も何度も口でしごくようにします。いつまででも続けてあげたいという思いと、早くこのたくましいモノをもう一度自分の身の中に迎え入れたいという思いがせめぎあって、あなたの体を熱くします。

 タイミングは義父の方からくれました。

「こんなことをされたら、もう一度させてもらうしかないね」

 義父は苦笑しながら言うと、

「またがってごらん」

 と続けます。

 肉棒から口を離したあなたは、義父の言葉に従います。義父の腰の上をまたぐようにすると、亀頭の上部に手をかけて、あなたはゆっくりと腰を下ろします。

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