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2023年 04月の記事 (5)

N&R 2023/04/30 03:41

過去作品を振り返る(魔法少女しずく!)

前回「ぶらっどすく~る♪」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第4弾。


2019年4月に発売した「魔法少女しずく!」は某魔法少女アニメの9ベーさんをパロってます。
(9ベーよりもドスケベなので、スケベー。。。略してSKベーと名乗ってます)
内容はとある少女を無理やり契約させて魔法少女にし、己のスケベな夢実現に向けて魔法少女を利用するという内容です。
前回が残虐ホラーで救いのない話だったので、今作では全力で明るい物語の作品に仕上げました。


魔法少女に勧誘している図。
ちなみに100円という格安販売の理由は、
①アクション部分が前作のシステムの流用なので楽に作れた(制作期間2週間程度)
②パートナーのアールに立ち絵数枚とイベント絵4枚描いてもらった辺りで解散となり、エロゲとして売るには非常に少ないCG枚数だったため
が主な理由ですね。
格安で売って客寄せパンダになってもらい、ついでに他の作品を見てもらって買ってもらえれば嬉しいなぁという魂胆もありましたが…。
ついでに、解散理由はアールの仕事が忙しくなって制作活動に時間を使えなくなってきたからですねぇ。
残念ですが生活があるので仕方ないです。
サークル名「N&R」から、「Nのみ」に改名しようかな……寂しい。


基本的には大量に襲い掛かってくる敵をまとめて倒しまくる無双ゲーです。
レビューでちょこちょこ見かけますが、「シューティングゲーム」と言った方がしっくりくるかもしれません。


この学校ステージは「学校に潜むもの」で舞台となった学校(廃校になった)という設定にしてあります。
無念の死を遂げた生徒たちの魂がワラワラといった感じですね。
個人的に左図のような刀の溜め斬りがスカッとして好きです。
また、刀の通常攻撃も独特な変則的な動きで好きです。
右図のように大量の敵に囲まれるとかなりのピンチに陥るので、いかに囲まれずに動き回るかというフットワークが重要となってきます。

そして例によってリリース当初は敵の体力が多めに設定されており難易度も高く、爽快感に乏しかったため、安さなどお構いなしに低評価が多くついてしまいました。
リリースから3カ月後に難易度調整を行い、なんとかバランスをとりましたがちょっと遅かった印象。
この作品を境に難易度というものにもかなり重点を置くようになり、直近では「魔人都市」のように良いゲームバランスをつくれるようになりました。
やっぱり経験を積むって大事ですねぇ。


単調な戦いにならないよう考えたボス戦。
島を囲う魔術師を全員倒さないと、島の中の敵を倒せません。
島の中の敵の攻撃を回避しながら先に外の敵を倒して行く必要があります。
これも難しいという声が一部ありましたね。
でも、今は大丈夫なハズ……?


4番目の最終ステージ、SKベエとの一騎打ち。
3段構えとなっており、少しずつ厄介な攻撃方法が増えていきます。
プレイヤーを飽きさせないように、また楽しんでもらえるようなギミックやボス戦を作るのは骨が折れる反面、考えたりするのは割と楽しいです。


最終形態はもはやSKベエの欠片もないですね。
「ハーレムをつかさどる神様」ってなんだよと。
でも、そんなエロ同人っぽいキャラのSKベエが割りと好きです。
こいつを倒せばエンディングとなります。


というわけで格安販売だったりアールとの最後の作品だったり終始コミカルだったり難易度問題が大きく出たり、この作品もなかなか思い出深い作品となりました。
色々ありましたが物語は作ってて非常に楽しかったです。
オリジナルもいいけど、たまには二次創作もいいもんですね。

そして改めて遊んでみたところ、次のエリアに進むには特定の数の敵を倒す必要があるのですが、ちょっとその数が多く、爽快感を阻害しているように感じました。
回復薬も人によっては足りなくなる可能性もありそうですし。
なのでその辺りの調整も後でしておきます…orz


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N&R 2023/04/27 16:33

過去作品を振り返る(ぶらっどすく~る♪)

前回「あのあや○が今さら売れるわけがない」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第3弾。


まずこの「ぶらっどすく~る♪」は、ゾンビ化して地獄絵図となった学校内から死に物狂いで脱出を試みるサバイバルゲームです。
(現在販売を中止している猟奇CG無版も含めると約830DL。
 あざます orz)
ふざけた長いサブタイトルはラノベで長文タイトルが流行っていたのでおふざけで乗っかってみただけです。
深い意味はありません。時代を感じますね。

前作はコミカルだったので暗いものにしたかった&ゾンビものが少し前に流行ってたので1本作りたかった&血肉が飛び散るグロテスク描写も挑戦してみたかったという理由でこのような作品づくりとなりました。

しかし、はりきってグロくしすぎた結果、完成後(制作期間6カ月)にDLsiteに提出したところ、「グロすぎて取り扱いできない」という困った事態に。
泣く泣く、発売当初はFANZAのみでの販売(2017年10月発売)という形になりました。
まぁ内容が過激すぎるから仕方ないか……残念。

という感じで当時はDLsiteでの発売を諦めていたのですが、それから約1年半後に唐突に思い出してしまったんですよね。
「そういえばかなり昔、DLsite産同人ゲーでかなりグロが過激な作品で遊んだぞ?」と。
「ぶらっどすく~る♪」を遊んだ事がある人なら知ってるかもしれませんが、サークル「青色ハッキョウダイオード」さんの作品のことです。
可愛い女の子が容赦なく切断されたりプレス機で潰されたり、機械でひき肉にされたりと、トラウマ級の凄まじいグロ描写となっています(個人的に大好きなサークルさんで2015年の作品)
「なんでこのサークルさんがOKでうちはダメなのか意味わからん」と思い、DLsiteに問い合わせをしました。
すると「少し前にグロの基準が緩和されたのでN&Rさんの作品も掲載します」とのお返事が。
いや、答えになってないけど。「少し前に緩和」ってウチより過激な作品が2015年に出てますけど?って話ですが……まぁそんなことがありまして1年半後の2019年にDLsiteでも発売することができました。
今でも納得いってない出来事ですが、まぁ結果オーライということで。


そして振り返るために久しぶりに遊んでみましたが……やっぱグロいですね。
あまり多くない立ち絵とイベントCGをとあるサークルさんから購入して、それを切り貼りしつつ血液を書き足しつつコツコツ改造して作りました。
絶叫悲鳴と合わさることでなかなかの仕上がりになりましたが、血や欠損が多すぎて万人受けしないでしょうね。
(モザイク多めで掲載しております)


ゲームは序盤は武器がなく、机や植木鉢をゾンビに投げつけて倒していきます。
レビューでも面倒、大変、きついというお言葉をちょこちょこ頂きました。
そこらへんにあるものを投げて敵を倒すというのは不自由ですが個人的には楽しいので修正しませんでした。ごめんなさい。


お化けのセーブポイント。
バイオハザードのインクリボンのイメージですが、この方式も不評でしたね。
どこでもセーブできるようにして欲しいという声が数多くありましたが、ホラーゲーで殺される緊張感を持って欲しかったので「どこでもセーブ」は採用したくなかったんですよね。
というわけでこれも修正しませんでした。
不自由を楽しんでくださいごめんなさい。
ただ、他サークルさんのゲームのレビューでも、どこでもセーブできない方式はやっぱりマイナス評価されていますね。
ファミコン時代を知っていると、特定の場所でしかセーブできないは割りと当たり前だったのであまり気にならないのですが、今の時代に合わせるならどこでもセーブにしないと☆評価が下がるので注意が必要です。


謎というかちょっと頭を使って解いてもらうギミックもこの作品にはいくつか取り入れました。
が、上図のキラキラ星の演奏は「音楽は無理です。クリアは諦めました」という人もいました。
自分の中では簡単だと思っていたのですが、やっぱりあらゆることを想定してヒントなり答えなりを用意しないとダメなんだなぁと勉強になりました。
ギミック系はこの作品以降、できるだけ分かり易いヒントを出していくよう心がけています。


このボス戦は投げてくるドラム缶を「金属バット」で止めて、それを「素手」で投げつけるという方法でしかダメージを与えられません。
よくこんな面倒なものつくったよと思う反面、いかにもゲームっぽい攻略法で、個人的には楽しんでボスを討伐することができました。
ちなみに倒すコツは、止めて投げてを繰り返すのではなく、ドラム缶を10個止めた後に10個ひたすらぶん投げる、と工程を分けたほうが楽です。


そしてこのゲーム最大の緊張感を与えてくれるチェーンソーマン。
基本無敵で、主人公が正解の行動をとるまでどこまでもしつこく追いかけ続けてきます。
一発で体力を大幅に持っていかれるので必死に逃げます。
捕まるとチェーンソーで両断されます。グロいね。


主人公の死に様は数多く、今にして思えば誰がこんなもん買うんだよ?
という胸糞の悪さです。
音声作品の絶叫悲鳴系との相性もよく、作ってる最中はノリノリで文章とCGに合わせていました。
病んでたわけではないです。多分。


というわけで色々問題も多かった作品ですが多くの「気付き」もあり、個性的で尖った作品に仕上がったので挑戦してよかったなぁと思える作品でした。
また、1,2作目同様、難易度の高い作品となってしまいましたが、アクション性もストーリーも納得のいくものが作れたので、ハードな刺激が欲しいなら是非お勧めしたいです。

そして今作も難易度調整やヒントの出し方などの調整を行い、ストレスのあまりかからないゲーム性にバージョンアップしようかと思います。
(というかすでに行っている最中ですが)

あと、人をあまりにも選ぶ作品なので、グロシーンを通常のエロシーン(ゾンビに犯されるだけ)に変えて猟奇がダメな人にも遊んでもらえるようにしようかなぁと模索しております。
すでに完成から5年半経過しており、今更過ぎますがが。

なんかこの「振り返り」が、過去の作品を修正するちょうどいい機会になっていますね。一斉点検といった感じです。


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N&R 2023/04/24 01:10

過去作品を振り返る(あのあや○が今さら売れるわけがない)

前回「学校に潜むもの」を振り返ったので、ついでに古いものから順番につらつらと作品を振り返ってみようかと思います。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで。


第2作目である「あのあや○が今さら売れるわけがない」はご存知、俺妹のあやせがモデルとなってます。
(現在約850DL。あざます orz)
アニメ2期が終わって物語が完結して3年半後つくった作品。
まさに今さらって感じでした。
あやせを選んだ理由はパートナーのアールと私、エヌが共通で割りと好きなキャラクターだったからです。
(サークル名、N&Rはそれぞれのイニシャル)
アールには原画をお願いしていたので、互いがやる気をもって制作できるキャラを選ぶ必要がありました。

ちなみに役割分担としてはアールは原画のみで、エヌが色塗りその他ゲームにかかわる全般を行っていましたw
山あり谷あり色々ありましたが……。


約1年間の制作期間を経て完成しました。
(必要なCGを揃えるのに半年、そこからゲームを完成させるのに半年)
ゲームの内容は「1年以内にあれこれがんばって借金1億円返済する」というもの。
身体を売って稼いだり懸賞金で稼いだりCMで稼いだりバイトで稼いだり手段は様々。
進行ルートによっては借金返済不要で侵略者の地底人を倒すのが目的になります。

ちなみにゲームのシステム内容は民間正義なんちゃらという他の同人ゲームの影響を強く受けてつくったものです。
同人ゲームをそれなりに遊んできましたが、かなり面白い部類だったので作品作りの参考にさせていただきました。
もう少しこの手のものが流行ってくれるとうれしいんですけどね。


変身シーンは無駄にこだわりました。
キャラクターがかっこよく変身するのって昔からワクワクしたので。
レビューで「変身ポーズがニャル子さん」は言われるまで気づかなかったです。


ステータスを自分で選んで調整できるようにしたのはこのとき新しく取り入れた要素でした。
ただ、この要素って育て方を間違えるとクリア不能になりかねないので調整難しいんですよね。
前作もそうでしたが、結果的にこちらもバランス調整を間違ってしまったため、ゲームリリース後にクリアできないという声がちらほら。
当然ですが「クリアできない人が多い難しいゲーム」を作ると☆評価が下がるので、評価が欲しいなら誰でも気軽にクリアできるゲームという方向で進んだほうが確実です。
それはそれで歯ごたえがないと言われますが…クリアできないよりマシです(経験談)


前作好評だったエロステも搭載。
他サークルさんのゲームを遊ぶとき、やっぱりこれがあると嬉しいですよね?
自分があったら嬉しいと感じるものは大抵、取り入れると高評価につながります。その分やることが増えて完成までの道のりが大幅に遠のきますが。


あやせのキャラは濃くていいですね。
原作を知ってるならおなじみのハイキックや闇モード。
この辺りは制作していて楽しかったです。


ミニゲームの大富豪も用意しましたがテストプレイ中、本命のストーリーそっちのけで遊びほうけてしまったこともありました。
ただのミニゲームで終わらず、この結果が収入に影響するのがシビア。


前作はアクションだったので今作は通常のコマンド式RPG視点で。
前作は終始暗かったので今作はできるだけコミカルに明るく。
前作はほぼ1本道だったので今作はできるだけ選択によって結果が変わるように。と色々と変化を意識しました。
前作をベースにキャラとストーリーだけを変える方が楽ですが、飽きっぽい性格なのでできるだけ違うことをやりたくなってしまいます。


というわけで今回も振り返るためにプレイをしましたが、なかなかハードでした。この頃の自分の作品は難易度が選べず、ライトユーザーには厳しいものばかりつくってしまいました。しかも回想見るためには借金返済ENDと地底人討伐ENDの2つをクリアしないといけないとか…。
なのでOP時、所持金額をある程度選べるように&回想パスをread meに乗せる修正しておきました。
6年前にやっておけよって話ですが…orz

11作品全ての中で1番制作期間の長かった作品ですが、アールと2人で作ったということもあり、キツいけどそれもまた楽しかったです。
4作目の「魔法少女しずく」以降は完全にひとりですが、ソロサークルって全体でどのくらいの割合なんでしょうね?ちょっと気になります。


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N&R 2023/04/21 18:08

過去作品を振り返る(学校に潜むもの)

最近DLsiteからサークル同士の交流を深めようということでゲーム開発におけるアンケートのようなものが届きました。
どの部分に苦労してるのか、どの部分が楽しいのか、何のために制作しているのかなどの設問があり、後日、他のサークルさん分も含め公開されるらしいです。
他サークルさんの考え方が見られるので楽しみですね。


そんなアンケートがきっかけで、ちょっと過去の作品を振り返ってみたくなりました。
自分はなんでゲーム制作を始めたんでしょうね?
もともとスーファミ時代からツクール製品で遊んでいたので、ツクール製品でゲームを作ることには慣れていました。
そして何年も経過し、DLsiteなどで同人ゲームにも手を出していたのですが…
「こんなしょぼいゲーム(失礼)でも100本売れるのか。だったら自分が本気でつくれば楽勝だなぁ。試してみるか」っと思ったのがきっかけでした。
要は腕試しですね。

もう9年前になりますが、そのころは陵○、ゾンビ系が割と人気でした。
アクション系もウケがよく、今もそうですがアーマーブレイクやエロステは特に人気があったのでそれら流行を取り込んだものをつくろうと考えました。

ただし、絵は描けないのでDLsiteで販売されているものを購入……って今思えば立ち絵の数もイベント絵の数も決まっていて、他のサークルさんも多数利用しているような絵でよく挑戦しようと思ったなぁと。
絵もかけないクセに無謀とも言えますが、その分誰にも負けないような手の込んだものを作ろうと考えていました。


その結果出来上がったのが記念すべき第1作目の「学校に潜むもの」でした。
(製作期間約7カ月)
RPGツクール単体ではできることがかなり少ないので、スクリプトという拡張機能をゴリゴリ後付し、ゲームの制作の幅を広げました。


他のゲームとの差別化を図るためにおしっこで体力回復や、見下ろし視点のアクションRPGゲーに改良したり、着せ替えが上下で自由に変えられかつ、その服装が全てイベントCGに反映されるなど、我ながら手の込みまくったことをしておりました。
特に着せ替え部分の命令ソースが複雑(スパゲティ)すぎて、もし不具合が見つかっても、今修正するのはかなり困難です。
制服上、下。体操服上、下などとマニアックに分けすぎた結果ですね。
でも上制服、下着は水着が実現できたのでそこは個人的によかったなぁと。


エロステも7段階と昨今の同人ゲーと比較しても明らかに多く、それが会話にある程度反映されたりとゲームにかける情熱がすさまじかったです。
まさに第1作ならではの意気込み。


そして振り返るために「学校に潜むもの」を久しぶりに遊んでみたのですが……。
む、難しすぎる…w
発売後に難しいという声が多数寄せられましたがそりゃそうだよなぁとしか言いようがない難易度でビビリました。
以前別記事にも書きましたが、何度も何度もテストプレイをしていると自分が上手くなりすぎてしまい「この程度じゃ物足りないかな?」を繰り返しているうちにとんでもなく難しくなってしまうんですよね。
その対策としてゲーム開始前にイージーモードを選べる設定を作るわけですが……。
まだちょっとキツいなぁと感じますね。


ラスボス後の脱出タイマーもギリギリすぎてヤバいです。
(画像はテストプレイでショートカットしてます)
脱出ルートは1、2ミスくらいしか許されません。
3ミスすると脱出はかなり困難な状況に。
とあるレビューサイトに「ストイックなゲーム」と書かれていましたが、仰る通りです orz


という感じで改めて振り返ってみると、部分的にかなり作りこまれているものの、ゲームの快適性、難易度的なところは荒い作品だと思いました。
(自分のゲームを自分でレビューするのは変な気分…)
それでも結果だけを見てみれば、今現在販売されているサイトの合計は約1700DL。
当初の目標(作り始めたきっかけ)は達成した感があり、ホント遊んでくださった方々には感謝しております。

そんなわけで、8年ぶりに気になった部分の難易度修正しておきます。
あまりにも遅いですけどね。


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N&R 2023/04/09 23:27

実写系AIもヤベー

AIをいじっていると実写系もすごいなーと思わされることもしばしば。

というわけで無料で試せるようなのでちょっとだけ触ってみました。
「stable diffusion」というものを使用したのですが、ローカル版とWEB版があり、ローカル版は優れたマシンスペックが必要なので諦めました。

WEB版(Google Colab)は自分のPCのスペックは関係なく、クラウド環境依存なので普通に動きます。
ただ、準備に時間がかかりました。
インストールの説明サイトは数多くあり、導入は「簡単」とうたっているのですが…
自分のPC環境ではエラーが頻発しすんなりといかず、そのたびに原因を調べてひとつひとつ突破していったので使用できる環境を整えるのに丸1日費やしてしまいました。

というわけで苦労した結果


下着姿のおねーさんが出来上がりました。
NovelAIと同じように呪文と呼ばれる好みの命令文を打ち込み、生成ボタンを押すだけで実写??と思えるものが数秒で出来上がります。
スゲーですよねぇ…。
「underwear(下着)」の指定を「pink bikini(ピンクのビキニ)」、背景を「bed」から「poolside」へ、ポーズを「lying(横たわる)」。
あと、「wet(濡れ)」で水濡れを強調するよう呪文を変更すれば以下のように。


普通に可愛いですね。
全裸系の呪文を打ち込めば裸にも変更できるし胸の大きさも変更できるし好きなポーズもつくれます。
もはや自分好みのエロ本は自分で作れる時代となりました。
河原でエロ本を探す時代を経験している自分からすると、ただただその進化に驚愕するばかりです。

ちなみにNovelAIの2次元系と同様に


このようなクリーチャーも度々発生します。
実写系なのでこのようなエラーも妙なリアリティーがあります。
今の人類が滅びた後にこの画像がのちの新人類に発見されたら、「旧人類はこんな姿をしていた」と誤解されてしまうんでしょうね。
それほどにリアルです。


そしてひとつわかったことは、自分がよく作るようなゲームには合わないということですな。
いや、これはこれで斬新……かな?w

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