過去作品を振り返る(魔法少女しずく!)
前回「ぶらっどすく~る♪」を振り返ったので、このまま古いものから順番につらつらと作品を振り返っていきます。
特に最近やる気休業中で書くことがない&自己満足&宣伝&何かいい刺激になればってことで第4弾。
2019年4月に発売した「魔法少女しずく!」は某魔法少女アニメの9ベーさんをパロってます。
(9ベーよりもドスケベなので、スケベー。。。略してSKベーと名乗ってます)
内容はとある少女を無理やり契約させて魔法少女にし、己のスケベな夢実現に向けて魔法少女を利用するという内容です。
前回が残虐ホラーで救いのない話だったので、今作では全力で明るい物語の作品に仕上げました。
魔法少女に勧誘している図。
ちなみに100円という格安販売の理由は、
①アクション部分が前作のシステムの流用なので楽に作れた(制作期間2週間程度)
②パートナーのアールに立ち絵数枚とイベント絵4枚描いてもらった辺りで解散となり、エロゲとして売るには非常に少ないCG枚数だったため
が主な理由ですね。
格安で売って客寄せパンダになってもらい、ついでに他の作品を見てもらって買ってもらえれば嬉しいなぁという魂胆もありましたが…。
ついでに、解散理由はアールの仕事が忙しくなって制作活動に時間を使えなくなってきたからですねぇ。
残念ですが生活があるので仕方ないです。
サークル名「N&R」から、「Nのみ」に改名しようかな……寂しい。
基本的には大量に襲い掛かってくる敵をまとめて倒しまくる無双ゲーです。
レビューでちょこちょこ見かけますが、「シューティングゲーム」と言った方がしっくりくるかもしれません。
この学校ステージは「学校に潜むもの」で舞台となった学校(廃校になった)という設定にしてあります。
無念の死を遂げた生徒たちの魂がワラワラといった感じですね。
個人的に左図のような刀の溜め斬りがスカッとして好きです。
また、刀の通常攻撃も独特な変則的な動きで好きです。
右図のように大量の敵に囲まれるとかなりのピンチに陥るので、いかに囲まれずに動き回るかというフットワークが重要となってきます。
そして例によってリリース当初は敵の体力が多めに設定されており難易度も高く、爽快感に乏しかったため、安さなどお構いなしに低評価が多くついてしまいました。
リリースから3カ月後に難易度調整を行い、なんとかバランスをとりましたがちょっと遅かった印象。
この作品を境に難易度というものにもかなり重点を置くようになり、直近では「魔人都市」のように良いゲームバランスをつくれるようになりました。
やっぱり経験を積むって大事ですねぇ。
単調な戦いにならないよう考えたボス戦。
島を囲う魔術師を全員倒さないと、島の中の敵を倒せません。
島の中の敵の攻撃を回避しながら先に外の敵を倒して行く必要があります。
これも難しいという声が一部ありましたね。
でも、今は大丈夫なハズ……?
4番目の最終ステージ、SKベエとの一騎打ち。
3段構えとなっており、少しずつ厄介な攻撃方法が増えていきます。
プレイヤーを飽きさせないように、また楽しんでもらえるようなギミックやボス戦を作るのは骨が折れる反面、考えたりするのは割と楽しいです。
最終形態はもはやSKベエの欠片もないですね。
「ハーレムをつかさどる神様」ってなんだよと。
でも、そんなエロ同人っぽいキャラのSKベエが割りと好きです。
こいつを倒せばエンディングとなります。
というわけで格安販売だったりアールとの最後の作品だったり終始コミカルだったり難易度問題が大きく出たり、この作品もなかなか思い出深い作品となりました。
色々ありましたが物語は作ってて非常に楽しかったです。
オリジナルもいいけど、たまには二次創作もいいもんですね。
そして改めて遊んでみたところ、次のエリアに進むには特定の数の敵を倒す必要があるのですが、ちょっとその数が多く、爽快感を阻害しているように感じました。
回復薬も人によっては足りなくなる可能性もありそうですし。
なのでその辺りの調整も後でしておきます…orz