第4635回 綿密なプロットの話
さて、今週からまた平日作業は新作の製作に取り掛かり始めたわけですけど、とりあえずプロットの方はぼちぼちという感じで、後々必要になってくるものが着実に揃っているかなとったところです。
まだ作品紹介文とかの方には全然手がつけられてないんですけど、シーンの構成とかはだいぶ土台がしっかりしてきた感じなので、このまま来週も引き続きこれをやって、週の後半ぐらいからはラフの工程に移れればいいかなと思います。
ちなみにシーンの細かい構成の組み立て方は前回のあかりちゃん制作の途中で編み出したモノなんですが、やっぱり本格的にセリフを書き出す前にこれをしっかりやっておくだけでかなり違うなと、まだセリフを書いてないにも関わらず実感しちゃってますね。
なんというかシーンの全体像を凄く把握しやすくて、セリフを入れてないのに”入れたらこうなるだろうな”っていうイメージが簡単にできるんですよ。今まではホント実際にセリフを入れながら先の展開を加味するってやり方だったので、この構成の段階でどう読めるかとか、もっと言うと”抜けるかどうか”みたいなところまで見えてくるのは凄い不思議な感覚な気がします。
まぁこうやって文章で説明しようとするとなかなか難しいんですけど、今までずっと苦手意識を持ってたところがかなり改善されたのは確かかなと思います。前回のあかりちゃんの時も最後4~5シーンはめっちゃセリフの書き出し早かったですし、今回こそは最初から順調なペースできっちり2ヶ月以内に販売開始したいところ…!
今日の練習帳
「あー そう言えばブラしてなかったんだっけあの服 …まぁこうやって手で隠せば別に大丈夫だよね」