早水虎爺狼 / TryAmpH 2023/05/05 06:03

大苦戦!ネームモルグ!の巻(※Fantia記事と同一)

_


「私は卵を産んだ亊は無い。だが、卵が腐っているかどうかは解る」
                ―ウィンストン・チャーチル―



ちゃおっ!っず!
ハヤーミだよ。
最近のお気に入り音楽は
TAKADA BANDのsilent Surrender(サイレントサレンダー)
だよ!!

前回のブログ更新が1月の綾小路定石だった亊を考えると
4ヶ月ぶりだよ、参ったぜ。
現在は真モンスター娘プロレスってU
漫画のネームをパズルしてます。
めっちゃ時間かかってぐぬぬなってます。
だけどもなんとか漸く一区切りがつきそうなので、
此のタイミングでブログ更新だよ。
ネーム終わってペン入れ始まったら、
それこそブログ更新なんてしてる暇が無いからのう……。
ペン入れ楽しくなるといいな~。

2月とか3月の話

2月3月はのんのんびりと普通に遊んで過ごしてみた。
偶には然う謂うのも悪くないんじゃあないかと思うたワケ。
ストレス無くニコニコと日々を消化しようと謂う努力……。

ニコニコ……ニコニコ……
ぷるる、ぼく悪いスライムじゃないよう。ニコッ…ニコッ…

……。
きぃ゛イいいいいッッ!!
突然。
壱百万トンの車輪が急停止したかみたいな絶叫。
やっぱりね、己に斯様な凡俗の日々は合わなかったっっ!!
ストレス無くニコニコとおしゃべりするような平凡な日々が!
最大のストレスと為って襲ってくると謂う不条理!!
そんな亊あるのかよ、酷いぉ……ッッ!トボボ!
過酷な仙人や修練者のやうな毎日の方が生きるの充実を足るって
一体、如何言うこっちゃねんの麦は踏まれて強くなるんじゃー理論。
平穏無事は大好物だけど、波風が無い停滞は総じて苦痛なんだよなァ。

つっても、2月は2月で3月で……。
まあ、おしゃべりは沢山したなあ。
雑談ももものっっそいした。
然し乍ら……
『会話や対話』と、謂うのは殆ど無かったように思う。(重要)
モラトリアムなトークは数あれど。
(其れは其れで良いような気もするんだけど)
どうにも自分の性分が合わねえのら。
ダラダラしたおしゃべりはどうにも苦手で、後から苦しさが押し寄せてくる。
酷い時なんて

「ああ、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだ……!」

とか、関係者各位に失礼極まりない感想が漏れたりする。
勿論!声に出して謂ったりはしませんよ!
ブログには書いちゃうけどな……。
だいじょうぶ、此のブログは誰も読んでないハズや…。
人の集まりの中で特別問題を起こすワケじゃないんだけれども、
其処から帰宅して独り陰鬱になる類は理解ある人には伝わる思う。

別に誰が悪いとか謂うんじゃないのら……。
己自身の、悪辣な神経が愚劣なだけなのら。
驚きや発見やらが大いに多いよるさんとのトークは本当に貴重。
うう、恋しや……!

扠。サテ
自分にとって尤もの充実は『成長』なのら。
斯う……天啓やらがビビっと来ない雑談は過ごしてほんま辛い。
例えば――そう。
淫夢語録だけで1~2時間過ごすような会合はノーノーノーなのら……。
なんの成長もない……ただの時間つぶしや……。
天気の話だの、特定の語録だけで過ごしたりだの……。
仲良くなるだとか、挨拶だとか然う謂う要素は解るんだけど、なんだかな。
ウーン。
まあ、そうだなあ。
雑談とは謂えど何らかの愛を語るの何ぞは良い亊だと思う。
他人を他人が褒め称えるのも頗る良い。スコブル
何が何を好きで、如何して其れが好きなのか……。
然う謂うのはけっこー部分的に其れ也だな。
成長の有無に関わらず前向きなおしゃべりは悪くない。
翻って2月3月の経過。
割りとまあ……前向きか如何かは抜きにしても、
朗らかな時間は過ごせたと思うふ。
良い友人に恵まれておるな、ハヤーミは。
本体は人格破綻者なのに……(レベルE風の謂い回し)。

ただやっぱ成長したいんごぉおおおおおお。
然う謂う世間話みたいな時間の過ごし方は老後でいいよ!老後で!
もっとヒチャカメッチャカワケザナドゥしたいんぉ!
一言で謂えば。
「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ」
だなェ!

■■■

『そんなワケで2月3月に起きた出来事は全て失敗だよ!!(大暴論)
出来損ないの人生だよッッ!!
やはりトレーニング!自己を研鑽してこそ我が闘争だよ!
集団としては抜きにして一個人的な具体的な成長こそが歓喜の歌だよ!』

鉤括弧をつけるとある程度の暴論は許される感。
そんなワケで――。
4月はちゃんとしよう、と。
憂鬱に操舵をして見遣る。
自分を追い詰めるように……解放するやうに。
断捨離も実行ッッ!!カットだ!
人付き合いから離れ、ウマ娘を引退して……
ああ、バーチャもアンインストールしないとなああああ!!
先ずは孤独な時間を作らないとね、前に進まないんDA。
と、謂う思想。

其の甲斐あってか4月は実に充実した日々だったのう。
めっちゃ漫画to漫画……って、感じだった。
ただ、もうちょいいけるな。
漫画to漫画&漫画って感じで行こう。

あ、そうだ。4月の前に1~2月の下りがあるの忘れてた。
記載しておこう。

綾小路定石の話

「やっぱ魅力的なヒロインっしょ!」

みたいな話から始まった綾小路定石。
早速に1月。
ハヤーミは大好きなテキスト妄想を繰り広げるのであつた。
ずっと好きなんだ、テキストで妄想を書き連ねるの。

而して、結果!シカ

うわぁああああああ!!ゴロゴロゴロ
転がり堕ちたよ。
すっかり記憶から抜けていた――。
そう、自分と謂う人間はキャラクターにあんまり思い入れると。
メリーバッドエンドになってしまうのであつた。

メリーバッドエンドとは!!!

或る視点から見ればハッピーだが、或る視点から見ればバッドな結末!
本人は幸福だが、周囲から見れば不幸!
なんとも謂えない読後感が素敵っっ!!最高!
そんな感じの大好物系の終末なのであつた!ウイークエンド。
ウイークエンド……ウイ~……ケェ~ン~……ジャラララーン。

そうだったよ。
綾小路定石なんて使ったら、主人公をメリーにしたくなるんだった……。
ヒロインに思い入れが強くなりすぎてそりゃウィークエンドよ、村長は。
困った。
キャラクターをちゃんとしようとすると
直ぐに中編、長編化しちゃうじゃまいか……たまげたなあ。
(どうにも短編はキャラの使い捨て感が強い想ひ)
一応ね、綾小路定石の記事を提出した後にそんな感じで、
妄想テキストはしとったんですよ。
あっちゅーまに長編化して件の結末バーゲンセール!!
まあ、いつか……形に出来るといいねえ……って、感じで。
うーん、メリーバッドエンド系の構想がどんどん積もり上がって行くゾ。
まとめて三部作とかにしてノベルゲーム化するか……。ポクポク
うむ。
ノベルの方が簡単に作れそうな感じもする。
なにせネームで悩むことはないだろうからな……。
つっても最近、更に漫画のネーム制作が愉しくなってるから
ネームでの悩みは良い悩み……素晴らしい悩み早水よ。

あー!メリーバッドエンドしたい!
かまいたちの夜みたいなの作りたい!
学校であった怖い話みたいなの作りたいんご!
黎明期の泣きエロゲみたいなのもやりたい気がする!
ノベルゲーだけでも作りたいものが多すぎるぅ……っっ!!
ダンゲ!ダンゲしっかりしろぉ!息を……もっと光を!!


Hai!!(閑話休題)


其処で次に考えたのが。である
『ディーエルドットコムとかの同人販売形式で、
 漫画の長編制作って可能なのかしら?』

長編、長編かあ……。
一つの思想としては。

「長編中編でもページとかネームの圧縮次第では
 其れっぽい形にまとめられるんじゃなかろうか?(仮説)」

そんなワケで作成。
『男の子三昧~八七、1st~』(何故?)
此の漫画の目的はテキストから漫画に落とし込んだ時に
大体、何行分が何コマ何ページになるか?と、謂う亊でした。
六段コマだの七段コマだのを使用した……。
全く新しい格闘技……。
プロット段階のテキスト行列を圧縮出来る技術があれば……。
3000行を100Pにまとめられるハズ……!
例に出せばこんな感じ。

テキスト行:文字列
1行 :「あのレポートを使おう!」
2行 :「……慥かタイトルは……」タシカ
3行 :「人間の生と死に関する百日間の動向!」
4行 :「どうだ……!?」
5行 :「然し、福沢は止まらなかった」
6行 :「きいいいいいいいっっ」

此れで6行分。
こんな感じのSSや簡易台本書きみたいな――。
流石にこんなんじゃ文字コンテ?とは謂わないか?
はて。
テキストを1ページにどんだけ放り込めるんやろ?
と、謂うのが目的のプロット&ネームやった。
大体、結果的にはMAXで30行程度を詰め込むのが限界やった。
コマ段を6段とか圧縮しまくって漸くテキスト30行分。

「うん、無理無理」

と、相成った。
漫画制作に文字コンテは方法として合わない氣がする。

テキスト優先してコマ段を圧縮なんてしちゃうと
大コマなんて迚も突っ込めねえなのだよね。
漫画として破綻しかねない……!
ただ、使い所はありそうだな……とかは思うた。
利用法は何処かに或るハズ、たぶん。
まだまだ実験&研究&練習やねえ……道は程遠いよ。

七段コマ

上のページに対応してたテキスト164行から238行で74行分。



限界まで詰め込めばもっとぶちこめるかも知れへん。
流石に100行分を見開きに突っ込むのは相当に相当だと思う。
しっかしFantiaの画像挿入は本当に手間が掛かるなあ!!(突然の文句)
Ci-enブログならクリック2回で画像挿入完了だぜえッ!!?

漫画 ネーム コツ で検索する

ネームの書き方の勉強を初心者編あたりから検討。

「見開き、右上がドーン!」
「見開き、左下が引き」
「左上は印象的にしたい絵やワード
 (読者の頭に入りやすい位置)」
全16Pだった場合は
1312Pに見開き配置(クライマックス)

とかとか……。
非常に基本的な部分を改めて勉強しなおす。
基礎が大事で大切なんだ、基礎こそが。

うーむ、なんて便利な時代なのら……。
斯う謂う基本の部分にもっと早い早い頃から
気軽に触れ合える環境が欲しかった。
(気軽なのが重要や、ふとした拍子に思い出せるからね!)
ページめくってドーンで、ページの終わりで引き~ってのは
作曲で謂えば2・4・8小節単位が1ページって亊かもな。フンフン

そんなワケで、然う謂うのを模索しつつ思うたのは。

「ぬぅん、待てよ」
「そもそもページ数って拘る必要あるのか……?」

って亊である。
雑誌連載なら規定のページ数に納める必要あるかもだけど……。
そも同人の強みで考えるとページ数とかぶっちゃけどうでも良いのでは。
長編の為にコマ段圧縮、テキスト行変換……。
無駄な練習になってしまったが慥かに慥かである。タシカ

仮定①
『大ゴマ連打で引きドーンしっかり抑えた方が良い漫画なのでは……??』

おうふ。

そんな感じで4月の過ごし方

引きドーンを意識しよう!(初心者感)

ページ数とか如何でもいいやっと!
って、なったけど。
こんな感じでネーム切ってるとやってくるのは訥々と。トツトツ

(訥々トツトツ:はっきりしない口ごもる様子)
対義語
(滔々トウトウ:水や、人の話などが、淀みなくどんどん流れている様子)

『あれ?ページ数に拘らない大コマ連打の文字絵巻って……』ウーン
『CG集……と、謂ふのでは……』

CG集は漫画だった……??
俺は当惑した。

つってもネーム全体を眺めてみると。
大コマ連打は現代的なネームの形のやうな気がする。
採用。とりあえず今回は此れで。
(テキストからのコマ段の圧縮とか練習したのに此れだよ。)
つっても左下の『引き』ページ捲りの「押し」に合わせて、
情報を圧縮する場面も必要になるだろうなので、
6段コマとかの技術は肝要だろうなァ。頭に仕込んでおいて損なし。なハズ。
PC閲覧やスマホ閲覧なんかの縦読み文化とか考慮すると、
大コマ連打の方が利点が多い氣がするんだよなあ。
(個人的には極限圧縮されまくったページとかうっとり案件なんだけども)

そんなワケで中盤終盤は問題なくやれそうなんだけども。
やはり突っかかってくるかあ。
導入・序盤。
此処がやっぱり大問題なんだよなあ。
と、謂うワケでネームにかかった時間の大半全てが導入部分と相成った。
最高に難しい過ぎる。


『必要な情報』ってのが!
 わからねえンだ……!
(全ての人の魂の叫び)


やる夫スレを好んで読む村長。
やる夫スレの導入でさらっと解り易い説明だけしちゃって
パパパッと本編に突入しちゃう形式のがあるけど……
アレ。一番、効率良い奴な気がしていたムラ。
(導入を大仰にじっくり遣るやつって大概が読み辛い個人的印象。
 逆説的に導入が大仰なのに読みやすい物語は筆力が高いと思うふ、良好)
ただ、導入部をささっと仕上げちゃうと
雰囲気が軽くなるって謂うかコメディちっくにはなるんだよなあ。
とか、思いつつも。

導入はコメディちっくで軽い物語が、
中盤終盤に激重展開になってくの大好物なのでなんの問題もなかった。採用。

綾小路定石の回でも話したスラムダンクが非常に解り易い例。
試合序盤は桜木くんがギャーギャー相手選手に絡んでコメディチックなのに、
試合後半は然う謂うの無くなつて真剣本氣モードの比率が大幅アップ。
試合単位じゃなくても物語全体の構図で使える物語論やと思う。

大抵はのほほんとしたストーリーから重要人物の死亡描写とかで、
然う謂う風になってく感じだと思う。

やる夫スレを語るブログ回なんてのも良いかもねえ。
一昔前は作者さんに迷惑かかりそうな行為だったからスルーだったけど、
現代なら「あの作品、良いよね」ぐらいの夜話なら良さそう。
まあ、そんな亊やってる暇ないんですけどね!
漫画やる時間が余ったらダンゲだよ!ダンゲ!
ゲーム作りもしたいんだから邁進しなきゃあならんのですヨ!

ほむほむ。
導入ってほんっと難しいのら。
鑑みるに導入なんてのは、斯う……。
ほんのちょっと……くすっ、と笑えるぐらいの入りで良いのかも知れへん。

「恥の多い生涯を送ってきました」

そういやあ小説なんかだと一文目が名文ってパターン多いな。
音楽もゲーム音楽なんかはイントロで勝負が決まるしな。

ふむ。
急に誘い込まれたようなもんだけど天啓だの啓蒙ってのは斯う謂うもんか。
最初の一文だけシリアスな名文を叩いて、
入りはコメディチックでニコニコ笑笑で軽いノリをキープ。
中盤終盤から段々とシリアスに重さを足していく……。
斯う謂う感じですかねえ……うーん。中々に良い。

やる夫スレも科白を第何話○○○~って感じで
配置するタイプの奴って目を引くような……。
漫画で謂うとカイジなんかは
「未来は僕らの手の中……!」
から始まってるなあ。
タイトルinの雰囲気流れで名文or名台詞ドゴン。
此の方式を場面や状況に応じて採用してみるか。メモメモ

今月のスローガン。
「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に」

……。
ぐあああ。
マジで何回……最序盤のネームを書き直せばいいのだ……(青息吐息)
てか、既に1~2ページ目は、
ほぼほぼ確定ラインで決まってるじゃまいか!!
ぐぬぬ、んもおおお。
あーでもない!こーでもない!許゛されないっ!!
うん、名言スタート導入は保留、ストックで。
いつか使う機会もあるでしょう。

えーと其れで、そう。
なんの話をしてましたかねえ。
ま、まあ……4月はめっちゃネームしてた。
って、亊で何卒。何卒ぉー!
正直、こんなにネームで時間掛かると思ってなかったお。
やっぱ漫画てネームだよなあ。熟と思う。ツクヅク

◆◆◆◆

はい、本日のエンディングです。

5月は最序盤ネームの完成とそっからのペン入れですね。
今の描いてる奴をペン入れして投稿したらば
亦、ブログで泣き言を書こうかな。
割りとブログの文章は指の運動になるし
ブレインストーミングが出来ちゃうんだよなあ…。
(重要ではないが割りと大亊)
5月末までに描き終わるといいね……(絶息)
そろそろ掴めそうなんだよ、色々と。
いや、ほんと。ほんとですよ。ほんとにそうです。ええ。
…………。
……。
そんなトコですかね!!

此れにて本日のブログは平定!閉廷!娉婷ーっ!
お疲れ様したー!

でわ、亦ッッ!!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索