ぶるがり屋 2015/12/28 14:10

先々週のアニメ感想 月〜木分 20151214~1217

プリパラ 75話、すべてがFになる 11話 最終回
のかんたん感想ですよー。


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加瀬康之
アニプレックス
2016-02-24

プリパラ

 ひびき・天才チームの結成まであと一歩。
ひびきのパフォーマンスと言葉に心惹かれたそふぃとシオンの葛藤と、
何より二人の背中を押す仲間たち、そしてマネージャーたちの想いが優しく切なく、熱い…
6人とも悲しいけれど、それが本人の為だと分かるから、悲しさを超えて笑顔で対するのがまた、ねぇ。
 らぁらもひびきのパフォーマンスに惹かれ、またそふぃが自分の気持ちを押し込める理由が分かるから、大好きだからこそ、背中を押すのですよね。

 ただそれ以上に、個性や仲間を大事にするのが目的だからこそ辛いのが、みれぃ。
自分の天才性を感じず、そしてひびきが目指すプリパラに自分の居場所がないと分かっているみれぃ。
一人賢しいからこそ、今回のみれぃの決断は深いんじゃあないかな、と思うのです。
ジャンプが軽く超えられるシーン、そふぃを憎んじゃっても仕方ないですし、またその感情が許せなくてまた苦しみそうですし。
今期OPで示唆されていましたが、主役であると同時に試練が重いですよ…
 でも、マネージャーたちはその苦悩を知っているのが救いですよ。
聖人で子供で天才のらぁらには、余りにも遠い苦悩だものなぁ。

 そして、以前そふぃを押し込めていた本人、ウサギ。
ああ、成長したのだなぁ。
あの罪を苦しみを過ちを、清算出来たのだなぁ。

以前妹の件などでウサギが苦しんでいても優しいそふぃが全く感知せず、一番長い関係なのに冷えたままなのだと、ちょっと寂しく思っていましたが、
だからこそ今回のウサギとそふぃの言葉と想いのやり取り。
涙が出ました。

 今回、マネージャーたち良い仕事した!
優しい心が胸に刺さったよ!

 あ、ドロシーの悪口は今回も安らぎになったよ!
皆優しい良い子過ぎるからね!(笑
「天カス」はちょっと言葉選びの天才性を感じたり。
いやシリアスなのに他にもそこここにギャグが散りばめられていましたけど。
失恋にて帰郷する最後の言葉がヤギ語ってどうなんですか(笑

 そのふわりの去就を思いっきり気にしてるのに隠すひびき、あじみに本気で怯えるひびき。
割と悪どい手もする最強のライバルでラシボスなのに、可愛いのはズルいなぁ(笑

すべてがFになる

 謎は全て解け、最終回は何を語るのかと思っていましたが…
トリックは、過去に何が在ったのか、ではなく。
さらにそのそもそもの、四季博士が何であるか。
確かに、それが一番でしたね。

 出だしは国枝さん=男と思われちゃった人だ!(笑
良い人だなぁ。
他の主要人物が全てマッドよりか青春真っ只中なので、他人の背中を守り押してくれる大人の彼女の存在、ありがたいなぁ。

 四季博士との問答。
執着するから殺す、のかな。
執着と煩悩とか、そこらへんなのだろうかなぁ。
幻想の中、四季博士と道流に愛があったと、そう感じられることがとても嬉しいです。
 最後にわざわざ偽物の警官を配置しての逃亡、四季博士流のジョークだったのかな(笑

 そして犀川先生と萌絵のリスタート。
不細工な泣き顔が可愛い。

 すべてがFになる
ああ、面白かった…。
分からないことばかりだけど、満足。
続きも見たいなぁ。
 これから犀川先生と萌絵の、本当の物語が始まるのでしょう。
きっと四季博士の物語も。

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