ブブキ・ブランキ 星の巨人 12話、3月のライオン 10話、WWW.WORKING!! 12話、終末のイゼッタ 12話
の感想ですよー。
ブブキ・ブランキと終末のイゼッタは最終回!
ブブキ・ブランキ 星の巨人 Blu-ray BOX
小林裕介
KADOKAWA メディアファクトリー
2017-02-24
終末のイゼッタ Vol.1(エイルシュタット国債&1巻購入者イベントチケット優先申込券&全巻購入者イベント優先申込券付) Blu-ray
茜屋日海夏
松竹
2016-12-21
ブブキ・ブランキ 星の巨人
静かな、未来への決意に満ちた最終回。
ロボ&熱血作品で、まるまる戦後の話にするのは趣が有りました。
やっぱり東は浮浪者のおじさんを嫌がらないし、王舞パーティの仲は変わらず、
そして東と礼央子の物語がリスタート。
考えて見たら、東だけは全く「普通の生活」したことが無いのですよね。
物心着くまでは家族だけで宝島、落ちてからは父と世界放浪。
台湾に残された薫子の方が仏の生活してたのじゃ無いかな。
普通の人として生きる東、記憶を失いまっさらな少女として生き直す礼央子の、これからの生涯に想いを馳せてしまいます。
東が、まるで幼い子供のように怒るのは、なんとも新鮮で、このメンバーにだけは甘えられるのだと頬が緩みました。
そこからの空中散歩と、新たな冒険
可愛いなぁ、仲良いなぁ、素敵だ!
世界を救って、まだ東にはどれだけの価値があったのか理解はし切れないけれど。
魔女の汚名も今は理解する大人と触れ合い、かつて敵同士だった警察とも人情ある会話をし、酒を飲んで心地よく眠る浮浪者もいる世界。
それは平和でないとsりえない、普通だけど素晴らしい世界なんだ。
大人たちも変化し、また子らの変化や思いのズレも理解していて、聞き出さず寄りそうような距離感が、大人らしく好ましい。
恋愛ものとしては、最後まで大好き幼馴染な黄金ちゃんと運命でつながれた礼央子と、どっちが恋愛ヒロインか木になるママで終わってモヤモヤするー!
間違い開く礼央子の方が有利ですが(笑
絶美の相手、エピゾとファラーの恋だけは見たかった!
哀愁と希望に満ちた、素敵なお話、そして最終回でした。
3月のライオン
零は、沢せなクリスマスプレゼントの期待を、勝手に安井さんに願ってしまったのだなぁ。
安井さんがダメダメなのも確かだけど、離婚で一番大変な時期なのも事実で。
一番零の心を掻き乱して傷つけたのは、香子な気がします。
でも、だからこそ零のお人好しではいられない部分、生きたい、勝ちたいという欲望を誤魔化せない、汚くも生々しい零の底の部分が本人にも理解できた、そんな気がします。
何度自分を嫌っても、香子たちを傷つけても、それでも曲がらない、零の底を。
まぁよく考えたら、対局中のマナーで言ったら前回のお爺ちゃんの方が悪かったよね(笑
いつも気になるエンドカード、今回は克・亜樹さん。
この作品があかりひなたモモちゃんに香子ちゃんの4人ヒロインなのを気付かせてくれました(笑
WWW.WORKING!!
ホントに宮越ちゃんはきちんと説明しないな!(笑
誤解して、誤解が解けて、その度に恋心が強くなる物語なのですね。
村主さんが怒るのは、いつも頼りないくせに自分を虜にする足立くんにちょこっとだけムカついたからかな)笑
「この店はダメかもしれない」
大きく納得しかないけど、今までも十分そうだったよ東田くん!
「臓器ぃ♡」
こんな可愛い臓器売買初めて聞いたよ!(笑
もう問題山盛りでもラブラブでニマニマです。
そして、ついに宮越ちゃんも恋心が芽生えて、東田くんとの関係が進むかな?
終末のイゼッタ
堂々たる最終回。
ゾフィーと王子の終わりは悲痛なものでしたが、イゼッタの健気さ、フィーネとエイルシュタットの皆への愛が強過ぎて吹き飛ばすとは。
魔女が戦力とならなくするのは分かりましたが、大胆な作戦でした。
もう魔女は居ないのですね…
罪と罰、大きな力と責任、ジークとベルクマンの顛末、世界の行く末。
全てが映画のように簡潔に、終わった歴史を見るように冷徹に描かれ、その中でフィーネとイゼッタの掴み取ったささやかな幸せが暖かかったです。
最後まで2人の間には愛しかなかった。
ああ、終わってしまった…
冷徹で優しい、良い作品でした。
ギュッ!と詰まって色々な要素が詰まった、久々に1クールにピッタリ合う、珠玉の名作でした。
続編は不要だけど、この作品を作った世界観やモデリングなどの労力はまた再利用してほしい気がします。
贅沢過ぎて、12話で終わらすには勿体無いのでは…
来週えらく軽そうだな!(笑
早見沙織さんと茜屋日海夏さんのトーク回とのこと。
高垣楓と真中らぁらの特番ですね…!(違います