投稿記事

FromUSAの記事 (4)

ぶるがり屋 2012/08/21 21:48

from USA(6) 蛮竜侵撃‐ドレイクストライク‐ ソード・ワールド2.0リプレイ キャラ感想

ソード・ワールド2.0リプレイfrom USA(6) 蛮竜侵撃‐ドレイクストライク‐ (富士見ドラゴンブック)
著者:ベーテ・有理・黒崎
販売元:富士見書房
(2012-07-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

第2部に突入したとの事で、経験を積んだ各キャラの感想をば。

キャラ感想

アンセルム

逃亡のドレイクファイター。パワープレイ大好き!!

パーティーリーダー。蛮族キャラ使用可能サプリメントに伴い発刊されたfromUSAシリーズの顔キャラ。
蛮族の力至上主義、残虐性に着いていけず出奔した逃亡者だった筈が、本巻では姪に蛮族風教育し始めてるのはどうかと思います(笑
好む好まざるに関わらず、自分の受けた教育を自分の子にもしちゃう、という高度なロールプレイなのかッ!?(笑
他にも本陣突撃のDEATHシナリオに固執したりと、我が家を得てパワープレイ好きな本性が!
『人と折り合える蛮族』くらいの性格なのかもしれませんね。たしなめられて納得してましたし。

後はまぁ、貨幣文化の乏しい地域の貴族の息子とはいえ、…金銭感覚が本当にダメ人間なんですよね(笑
ウィストは苦労するでぇ…

クリフ

姫騎士LOVE!のマギシュー/スカウト 。ブレない変態。メインツッコミ。

本巻でついにファストアクションに到達。二刀流ファストショットガンでパーティの最大火力に!
おかげでGMはかなり泣いてましたが(笑 バランス難しいですよねー。

姫騎士でない女性に興味がないのは以前からでしたが、そうでない女性の裸にも興味が無いとは…(笑
脱がしちゃダメとすると、H出来ないんじゃなかろーか。
また、無防備に来られると攻められないのも判明しましたね。ヘタレとは思いませんが、エリヤだけにはちょっと本気なのかも?

親切な政治家に怖がったり夢に見たイェルウェンさんを怖がったりは面白過ぎました(笑

ミケ

グラスランナー最強を目指すフェンサー/スカウト。小動物可愛い!

まさにグラスランナー!というべき好奇心の塊でありながら、歴代最大の筋力を誇り、本巻ではキリングマシーンを目指す事に。
時々の鋭いツッコミも素敵です(笑
最近では、クリフとどんどん仲良くなってきて、スカウト判定の度に競うのも微笑ましいです。
鎧着ちゃったかー(笑
カエル(バルバロス)フードとロングマフラーにちょこまか動く様がとても可愛らしいのですが、ちょこまかと動くのは好奇心だけでなく、エリヤ以外の個人主義過ぎるメンバーの間も動き回り、つなぎ止める接着剤にもなっているのが素敵だと思います。

ウィスト

自称「世間知らず」なナイトメアのフェアリーテイマー/セージ。

最近どんどんダメ夫と育児に苦労するお母さんポジションになってますね(笑
「もうしょうがないなぁ」と言って何回も、もうどれだけアンセルムに貸してるのか、とても気になります!

今回で出身も大体判明。そーか、ウィストもアンセルムと同じ逃亡者だったんですね。
家族に縛られ裏切られ、逃亡した所まで一緒なのですか。
だからこそ、父に捨てられ弄ばれたフレイアを見捨てる事など出来なかったのでしょう。
基本的に辛辣で厭世的なウィストですが、コイバナ大好きなのは意外でした。そしてついに「世間知らず」を武器にするまでに!(笑
これからどんな成長を見せてくれるのか、一番楽しみなキャラです。

エリヤ

「守れる人がいるなら、守りたい!」真っすぐ乙女な壁役ファイター/プリースト。

実は一番好きです。
駆け引きなどの頭脳プレイでは本当にへっぽこなのですが、真っすぐで正直過ぎる性格が本当に可愛いです。
だからこそ、他の根無し草の4人も疑いなくエリヤを信頼しているのでしょう。パーティの屋台骨です。
社会的にも性格的にも「信用」されるのも大きいと思います。
アンセルム、クリフ、ウィストをミケが繋ぎ、エリヤに結びついている。そしてエリヤを通して社会とーいうような感じでしょうか。
クリフを疑わず目の前で寝たのは最高でした(笑
是非このままへっぽこで突き進んで頑張って欲しいです。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2012/08/17 03:10

from USA(6) 蛮竜侵撃‐ドレイクストライク‐ ソード・ワールド2.0リプレイ 感想

ソード・ワールド2.0リプレイfrom USA(6) 蛮竜侵撃‐ドレイクストライク‐ (富士見ドラゴンブック)
著者:ベーテ・有理・黒崎
販売元:富士見書房
(2012-07-20)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

あらすじ

ついにギュスターヴ率いる蛮族軍に包囲されるリリオ。
圧倒的な兵力差に救援を求める事になるが、何処に、どのように向かうべきか。
アンセルムたちの選択は…!!

アメリカからやって来た巨人、ベーテGMのリプレイシリーズ第6巻!

前巻は外伝でしたが、今巻はついに本編が進む!
…というか進み過ぎです。ホットスタートにも程が有る(笑
問題があるマスタリングだとは思いますが、「つまらない一本道な部分はカット」という判断はなかなか出来ないもの。
難しい所ですが、英断だったのではないかな、と思います。
でもやっぱり2話だけなのは物足りないよ!

各話小感想

今回は包囲網からの脱出行、そして外交・政治を巡る陰謀劇の2話。

1話は前述の通りかなり話をすっとばしてのホットスタート
そしてニンジャ!
日本製の西洋ファンタジー世界にアメリカ人がニンジャ文化を持ち込むのは…異文化交流なのかなぁ(笑

幾度と無くギュスターヴの計画を潰してきたアンセルムたちですが、それに対して数を用意するギュスターヴはクレバーだなぁ。
すんごい苦労してるんだろうなぁ。
数押しは被害は多く出ますけど、ここに至っては最良の策でしょう。

GMは「君たちの行動のおかげで、状況はかなり良くなっているんだよ。」ともうちょっとハッキリ教えてあげても良かったんじゃないかな。
大事な分岐はメタだったんですし(笑

今回イェルウェンさん大人気ですね。
主に非人道的な方向に(笑
アンセルム達に街の運命を託すシーン、アンセルムはどれ程嬉しかったのでしょう。
こうなると三巨頭のイラスト欲しいなぁ …いやレンバートさんは目に浮かぶのでいいや(笑

安住の地を手に入れある程度気持ちが落ち着いたのか、今回のアンセルムは蛮族らしいですね。
そんなに力攻め・正面突破押しとは!(笑
ギリギリのバトルをしてみたい、というのは少し分かります。一度くらいは私もしてみたい。
でもフレイアへの教育とか完全に蛮族風なのはどうかと思うよ!

そして本刊最大の着目点、パーティ名の募集!
いやぁ、難しいです。何回も色々考えましたが、なかなか。
ドレイクを入れるとか略称でUSAにしようとか、上手い名前には辿り着けませんでした。
良いアイデアある方はこちらへどうぞ!↓
SW2.0 from USA パーティ名募集!


2話は政治劇となるかと思いきや、陰謀に対しての…ダンジョンアタック?
でも政治劇より陰謀より、大都市の闇の恐ろしさより、コイバナが一番人気だった気がするのは何でだ(笑
ウィストがついに「世間知らず」を武器にするようになったのも今までの変遷を考えると笑みがこぼれて来ますねー。もう完全にネタ設定でしたから!

ストーリーラインは予定通りだったのに、PCの気持ちに合わせてきちんとエンディングも変えるのも素晴らしいです。
ここら辺もなかなか出来ないマスタリング。ベーテさんは出来るマスターだなぁ。

イラストなど

今回イラストも漫画も枚数は凄く多いです。
ただ一人一人の肖像画っぽい、戦闘シーンの一枚絵はちょっとショボいかなー。
キャラ設定画も変更で、『第二部』っぽいですね。
合わせてキャライメージ紹介も兼ねているのかもしれません。

それらを除くと数少ない挿絵イラストですが、キメているアンセルムがお気に入りです。
どうでも良いシーンなのに下手に格好良く、笑いがこみ上げてきます(笑
漫画は今回もなかなか。
バルバロスフードのミケが可愛いです。

ホットスタートに続き予断を許さない引きなので、また次巻が待ち遠しいですね!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2012/05/01 22:27

from USA(5) 鉄姫降臨‐アイアンレディ‐ ソード・ワールド2.0リプレイ 感想

ソード・ワールド2.0リプレイfrom USA(5) 鉄姫降臨‐アイアンレディ‐ (富士見ドラゴンブック)
著者:ベーテ・有理・黒崎
販売元:富士見書房
(2012-03-17)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

アメリカからやって来た巨人、ベーテGMのリプレイシリーズ第5巻!


今回はドラゴンマガジンに連載された0話的な外伝+休憩回。
物語の主軸である蛮族軍の侵攻やフレイア関係は全く進んでません。
一応主人公パーティのシンパが増えたのと、アンセルムのダメ男っぷりがレベルアップしたぐらいですね。
今回はヒモっぽさでは無かったです。
違うベクトルでダメでした(笑
お金に頓着ないのは、蛮族のお坊ちゃまらしいと言えばらしいんですが、ウィストは苦労するでー

そのかわりに今巻のメインは
プラチナ、フィーナのWヒロイン。
4巻で既に登場済みのプラチナは目新しさは無いのですが、本当にフリーダム!
クリフがこんなに可哀相に思える日が来るとは…!(笑

そして新登場… と言って良いのか今巻メインヒロインのフィーナ。
いやードジっ娘可愛いわー(笑
例外的なバルエルデンを除けば、唯一の複数リプレイ登場のキャラでしょう。
2.0リプレイの顔になるかもしれませんね!
ロイ王子より更に死んぢゃったら困るキャラ』ですけど(笑

各話小感想

まずは0話的外伝のショートシナリオ3本。
連載時は未読なので差は分かりませんが、ドラゴンマガジンが青春だったのは国を超えて納得です。
メインはアンセルム、クリフとプラチナの絡み…よりも四札将の二人かなぁ(笑
イカした敵のオンパレードなのですが、2本目のボス敵レディ・ババも含めてギュスターヴの人材の嗜好が楽し過ぎます(笑
ギュスターヴ、蛮族内ではスッゴイ人気者なんじゃないかな!

この外伝で姫騎士図鑑の重み、プラチナとクリフの関係などがよ~く分かりました。
ゴブリン&ボガード=モヒカン(北斗の拳の雑魚敵)という図式がハッキリ提示されたのもGoodですね!(笑

驚いたのはアンセルムらが蛮族領域を出てからエリヤたちと出会うまで1年もかかった事と、アンセルムの初恋の彼女の(ゲーム的な)扱いですね。
物語の見せ方としては淡白過ぎてダメですが、アンセルムのプレイヤーとしてはこれで良かったという気持ちはとてもとても理解できます。
明らかに辛いもんなー…
これもある意味『TRPGらしい演出』と言えるかもしれませんね。

そして息抜き的な休憩回。
フィーナさんのドジ可愛さ、不憫可愛さだけで十分素晴らしい話でした(笑
こっちの方がマインドファックだよ!(笑

フェイダン博物誌導入やクリフの(システム的な)夢破れるなども有ったのですが、楽しかったのはミケの見事なグラスランナーっぷりや、ガッデムブレードですね。
このパーティは全員が仲良くノリノリなのが魅力だという事がよく分かりました(笑
ガッデム!フリーダム!ガッデム!フリーダム!!

イラストなど

0話は多分、1巻のすぐ後に描かれたと思うのですが、やっぱり上手くなってます。
特にプラチナの描き方が分かり易いですね。
ベーテウォーロードは「やりおったな…!」としか(笑

FromUSAの4コマはいつも面白いのですが、今回が一番でした。
口絵のフィーナがフテ飲みしているのも面白可愛くて素敵です。

外伝で終始しているものの、前巻が重苦しい部分があった分、気安く楽しく読める今巻。
お奨めです!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2011/11/30 22:06

from USA(4) 魔神跳梁‐デーモンランブル‐ ソード・ワールド2.0リプレイ 感想

アメリカからやって来た巨人、
ベーテGMのリプレイシリーズ第4巻!
3ヶ月連続リプレイ発刊の最後を飾ります。

人族と蛮族の戦いが神代から続く世界で、落ちこぼれ蛮族とそれを認める人族のパーティの冒険譚。

話は前回保護した幼児ドレイク・フレイアと、生きる目的を見失って困っているナイトメア・セレネの安全を確保するだけで終わってしまっています。
主人公アンセルムの兄、ギュスターヴの軍勢とのクライマックス前の前哨戦でもあるのですが、そのクライマックスが次の次の巻まで持ち越しなので、どうにもモヤモヤします(笑
それは良いとしても、今回ラブラブも進展していないのはダメですよ!!
アンセルムには是非次々巻で男を上げてもらいたい。
今巻ではヒモっぽさが増しただけだからね!

各話小感想

ダークホラー気味な1話は後味もちょっと悪いですが、ザールギアス神の表現するにはアリですね。
混乱の撒き具合から、ギュスターヴがあの遺跡を狙っていたのも少し分かるような気がします。
ハイレブナントを量産できるなら物凄い破壊兵器になるよなぁ…

2話は外伝PCのプラチナのインパクトが凄過ぎて(笑 中の人のインパクトもなかなかでした。
私もコボルドモフモフしたい!

3話はついにザルゲアと決着。緊張感あるシティー・アドベンチャーの末の激闘。権力者たちの表現など渋くて面白かったです。
クリフ(とアンセルムの)の変態ロールプレイは控え目ですが、その余波がリリオ中に広がってしまって(笑
あのキャバクラ、かなり高度なサロンになるんじゃないかな?(笑
マインドファックは卑怯だよ(笑

考えてみると女性がよく死ぬ巻だったなー。
個人的にちょっとキツかったです。


イラストなど

ラインがちょっと変わりましたかね?
ついに描かれた巨大鬼神ルーフェリアや、猟猫の鼻のミケが最高でした。
女性陣はいつも萌え萌えで可愛いなー。
リオス周辺地図でコボルドの隠れ里の表記が無いのはちょっと残念。


つなぎの巻ですが、十分に楽しめました。
エリヤが結構主人公なので、エリヤ好きには良いかと。
次々巻が楽しみです。

ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(4) 魔神跳梁‐デーモンランブル‐ (富士見ドラゴン・ブック)
著者:ベーテ・有理・黒崎
販売元:富士見書房
(2011-11-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索