from USA(4) 魔神跳梁‐デーモンランブル‐ ソード・ワールド2.0リプレイ 感想
アメリカからやって来た巨人、
ベーテGMのリプレイシリーズ第4巻!
3ヶ月連続リプレイ発刊の最後を飾ります。
人族と蛮族の戦いが神代から続く世界で、落ちこぼれ蛮族とそれを認める人族のパーティの冒険譚。
話は前回保護した幼児ドレイク・フレイアと、生きる目的を見失って困っているナイトメア・セレネの安全を確保するだけで終わってしまっています。
主人公アンセルムの兄、ギュスターヴの軍勢とのクライマックス前の前哨戦でもあるのですが、そのクライマックスが次の次の巻まで持ち越しなので、どうにもモヤモヤします(笑
それは良いとしても、今回ラブラブも進展していないのはダメですよ!!
アンセルムには是非次々巻で男を上げてもらいたい。
今巻ではヒモっぽさが増しただけだからね!
各話小感想
ダークホラー気味な1話は後味もちょっと悪いですが、ザールギアス神の表現するにはアリですね。
混乱の撒き具合から、ギュスターヴがあの遺跡を狙っていたのも少し分かるような気がします。
ハイレブナントを量産できるなら物凄い破壊兵器になるよなぁ…
2話は外伝PCのプラチナのインパクトが凄過ぎて(笑 中の人のインパクトもなかなかでした。
私もコボルドモフモフしたい!
3話はついにザルゲアと決着。緊張感あるシティー・アドベンチャーの末の激闘。権力者たちの表現など渋くて面白かったです。
クリフ(とアンセルムの)の変態ロールプレイは控え目ですが、その余波がリリオ中に広がってしまって(笑
あのキャバクラ、かなり高度なサロンになるんじゃないかな?(笑
マインドファックは卑怯だよ(笑
考えてみると女性がよく死ぬ巻だったなー。
個人的にちょっとキツかったです。
イラストなど
ラインがちょっと変わりましたかね?
ついに描かれた巨大鬼神ルーフェリアや、猟猫の鼻のミケが最高でした。
女性陣はいつも萌え萌えで可愛いなー。
リオス周辺地図でコボルドの隠れ里の表記が無いのはちょっと残念。
つなぎの巻ですが、十分に楽しめました。
エリヤが結構主人公なので、エリヤ好きには良いかと。
次々巻が楽しみです。
著者:ベーテ・有理・黒崎
販売元:富士見書房
(2011-11-19)
販売元:Amazon.co.jp
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