新宿調教センター 2022/08/26 20:37

「エロゲ」の更新で「音声作品」がアリなんじゃという話

お友達に進めてね、という意味もあるけれど

当サークルが制作したゲームのreadmeには、「いっぱい売れたらシーン追加するよ!」といった文章が書かれています。
しかし、予想を超えて売れたモン娘学園でも未だシーンの追加はしていません
↓立ち絵を書き下ろしてもらい、アップデートででエロシーンの無いキャラの追加はしました。


これが僕が嘘つきだからではなく、それなりの理由があるのです。

シーンの追加をして、それに意味があるのか?

エッチなゲームをリリース、バグ対応や積みゲーの消化で数週間あたふた。気が付けば結構売れてた😂
じゃあ、新規のシーンを追加しよう。シーンの設定決めて😄差分決めて😄イラストを依頼して😄その隙にゲーム側にシーンの条件を実装しながらエッチなテキスト書くぞ😄
そして、ゲームリリースから2ヶ月後ぐらいにエッチなシーンが1~2個追加できました😂
これ、シーンを追加するという約束は達成されますが、ただの自己満足が終わっているのではないでしょうか?

シーンの数よりタイミングが問題だ

ゲームがいっぱい売れて、シーンを追加できるのは発売日の後に買ってくれた人のおかげです。その人たち向けのお礼のシーン追加の筈なのに、シーン追加に時間が掛かるせいで、それを体験できるのは発売からある程度たってから購入(プレイ)して人になってしまい「お礼したい人にお礼できない」問題が起きてしまいます(勿論、誰がいつ買ってくれてもいいんですよ)


ゲームの更新通知が来た!更新をダウンロード!ゲームに適用!ゲームを起動!…という方法で新しいエロシーンを堪能する人もいるかと思いますが、エロシーン1つや2つのためにこれらをするのって結構ハードル高いですよね。
更新通知を見ない人や、更新内容を見ても、更新をダウンロードしない人もいるでしょう。

がっつりプレイした後も削除せず、数カ月や数年後に起動してプレイしたりシコシコしてもらえるのであれば製作者冥利には尽きますが。

大規模更新(DLC含む)という選択肢?

シーンの追加だけでなく、システム的な改修を含む大規模な更新で、既にプレイした人でもまた楽しめますよ!というものであれな、「お礼したい人にお礼できない」問題はある程度解消します。
しかし、僕は一つの作品に拘らず次々と作りたいし、モン娘学園にしても一生遊べずに暮らしていける!というほど売れたわけではないので、この選択肢は難しいです。

そこで音声作品の追加という手段はどうだろう

一般的な「ゲーム」と「音声作品」を比較した場合、以下のようになるはずです。


ゲームは作るのが大変でプレイする側も腰を据える必要がある。音声作品は作るコストが軽く、流し聞きしたりとゲームよりお手軽に楽しめるということです。
*どちらかに優劣を付けたいわけではない*

「音声作品」は作る側も聞く側も手軽。この点で沢山売れたお礼としてのゲームの更新は「シーンの追加」より、「音声作品の提供」が適していると考えました。

例えばこういう感じ。

前に計測したエロシーン人気ランキングから、モン娘学園では以下の3人の人気が高いことが分っています。


そこで、この3人のいずれかの音声作品を制作「モン娘学園購入者にはお礼として無料で配布(ゲームの更新に音声ファイルをいれ、ゲームを起動せずに聞けるようにする)」し、「それ以外のユーザーには販売する」というのはどうでしょうか。
音声作品であれば起動コストが軽いので、手に取ってもらいやすく、「お礼したい人にお礼できない」問題が解決します。
これでも更新をダウンロードする手間は発生しますが、R18な音声でなければ販売せず、無料でYoutubeに公開したっていいんです。

収録内容について

今回はモン娘学園のキャラ、という事が前提なのでそれを生かせる内容として、以下のようなものや、これらの組み合わせが良いのではないでしょうか。
・ゲーム内のエロシーンを音声作品として再構成したもの。
・ゲーム内に無いシチュエーションやプレイ内容のエロシーン。
・あるキャラのモン娘学園に来る前の話。
・あるキャラのモン娘学園から就職した後の話。

考えられる問題点

音声に興味ないorエロゲー買ったんだから、音声よりエロシーンがいいよ!という人

この需要のミスマッチについての解決は難しいですね。音声なんてどうでもいいよ!って人が9割かもしれないし、音声もいけるよ!って人が9割かもしれません。
ただ、プレイしたゲームに出てきた気になるあの娘の違った一面が見られる…これは結構需要がある気がするのですが。

音声作品を作る苦労も知らない癖に好き勝手言うな(怒り)

見通しの甘さなどご指摘頂けると助かります。

音声作品の制作コストはどうなんの?

こちらを参考に、20~30分程度の音声作品を作るのに6000字と仮定します。
更に、音声の依頼について検索したところ、ci-enで音声収録の料金を載せている方が何人か見つかり、1文字2円前後が多いようです。
仮に3円として、6000字だと1万8000円(安いな!)。
台本については最悪自分で書く。これは本当に最悪なものになるので避けるとして、こちらも1文字3円計算で1万8000円。
編集して台無しにしては困るのでミキシング(マスタリング?)を依頼する費用も必要そうです。
あとは、イメージイラストとロゴは新規が欲しいですが、使いまわしでもギリギリいけそうです。
射精音や環境音が必要ならそれらもプラスし、10万円あればなんとかなりそうですね。シーンを1個追加するよりは費用が掛かりそうですが絶望的な値段ではないです。

というわけで協力してくれる方を募集します

ここまで書いておいてなんですが、僕は音声作品を作る意欲が凄くあったり、音声作品を頻繁に聞いている、と言わけではありません。
ここまで書いた通り、ゲームの更新として音声作品ありじゃね?という考えなので、がっつり作るぜ!というより、決めるところは自分で決めて、お任せできる所は他の方にお任せする形で作れないかと考えです。

ですので、既に音声作品を作っている方や、作る予定の方など、こういう形で作るのも面白そうだね!という方は是非是非ご連絡ください。
こちらから依頼する形になるのか、レベニューシェアになるのか。リリース方法も含め様々な形が考えられますので、うまくいきそうなら作ればいいし、ダメそうなら止めればいい話なので。

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