東方二次小説(第13話)「アイドル天狗はたて」(3)


「卑怯者!放しなさいよお!」
「いや、勝手に写メとったのお前だし、お返しはちゃんとさせてもらうよ」
身動きできなくなったはたてのそばにぬえがやってきた。

「パンツ盗撮なんて卑怯な真似は射命丸文の専売特許かと思ったら。こんなお嬢さんまでしてくれるとはな・・天狗ってやつは」

ぬえのパンツ泥も十分悪徳だと思うのだが。ぬえははたての全身をなめるように見つめる

「何じろじろ見てるのよ!」
ぬえの視線に耐え切れなくなったように。はたてがつぶやく。


「姫海棠という名は天狗世界じゃ名門だというじゃないか。つまりお前は名門家のお嬢様というわけか」
「・・・・・・」
ぬえの言葉にいちいちとげを感じる。まああ、文とぬえの関係を知らないわけではないのだが。ここはあえて言葉は挟まない。
「聞くところによると、お前文の女だってな・・なるほど・・名門家のお嬢様だけに文もかわいくてしょうがないんだろうな。・・・見た目も悪くないし」

「あんたに関係ないでしょ!いいから放しなさいよ!」
ぬえの態度にはたては正直ムカついてる。
こんなやつに文とのことを言われたくない。

「まあいいさ・・あたしの目的はお嬢様のパンツをいただくことだから」


ぬえはhatateのスカートをめくりあげて。ドロワ
パンツと脱がしていく。

悔しくともはたては逆らうことすらできない。

相手が女とはいえ得体のしれない悪意ある妖怪。
恥ずかしさに叫ぶことさえできない

ぬえにパンツまで脱がされ恥ずかしい部分まで見られて
旗手は・・言葉を失った
「・・・」
「おっと・・なかなかかわいいじゃん。文がmっ夢中になるのもわかるてもんさ」


「こいつを使って文をおびき出す。目いっぱい利用させてもらうぜ」

がさがさ・・

蜘蛛の糸が激しく揺れた。


「な、なによ!え!え!」

「ちょうど牛鬼がお帰りのようだ、お前をしばらく預かってもらおう」
牛鬼が糸を吐きかけてはたての動きを止めてしまった

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索