Heliodor 2019/07/09 18:07

ロゴテスト

少し前にTwitterで流行っていたサークルロゴ晒しの流れに乗り損ねて今更なプログラム話です。(あまりに適当なロゴだったのでちゃんと描き直しました)


ゲームを起動するとお約束のようにサークル名やメーカー名、あるいはミドルウェアなんかのロゴが表示されるの、ありますよね。
ボタン連打してスッ飛ばす人も多いと思いますが、個人的にはこの間のわくわく感が大好きです。

このサークルロゴ表示、『ヴィータ大脱出』ではマスクがスクロール→フェードインというあまり捻りの無いオーソドックスな方式だったのですが、『滅びの国の王女』では少しこだわって、スーパーファミコンっぽいモザイクが収束して表示される方式にしてみました。
ドットの荒さと相まって、思ったよりもソレっぽくなって、一人満足してほくそ笑んでました。
(どちらも体験版で確認できるので、気になる方はダウンロードしてみて下さい)


さて、今回『あやかし紅白戦』では、更に近代化(?)して「画面中に散っていたパーティクルがどんどん集まっていき、ロゴを形成する」というタイプのヤツにしてみました。ポリゴン世代のゲーム機っぽいですね。

最初はロゴ画像をいくつかの細かいパーツに分割して、それぞれのパーツを適当に回転拡縮させながら移動させようと思っていたのですが、どうせならもっと細かく……となり、結局画像の全てのピクセルが個別に動くという仕様になりました。

ゲーム開始時にロゴ用の画像をロードし、全ピクセルをスキャンして不透明ピクセルだけをパーティクル化します。
それぞれのパーティクルはランダム位置に配置して、ランダムな向きと大きさの初期速度を与えておきます。

そのような状態で各パーティクルがバラバラに飛ぶわけですが、うまいこと処理をしてやって最終的には「自分の本来あるべき位置」に帰っていきます。

これで、当初の計画であった「パーティクルが終結してロゴを形成する」プログラムは完成しました。
まあこんなところに拘っていないでゲームの残りの部分をはやく作らないといけないんですが。



ところで…

・部屋の掃除をしている時に、懐かしいゲームを見つけてつい遊んでしまう現象
・勉強をしないといけない時に限って、ついマンガを全巻読破してしまう現象
・プログラムをしないといけない時に限って、ついどうでもよいプログラム書いてしまう現象

ありますよね(よね?)。

さっさと次のプログラムに移ればよかったのですが、なんとなく隠し要素を入れてみました。
パーティクルにマウスポインターを重ねるとその部分が乱れ(?)たり、方向キーを押すとその方向にパーティクルが飛ばされたりします。
一見不具合っぽくて、自分でも「あれっ!?」と焦ったりしたのは秘密です。



せっかくなのでその部分だけ抜き出したプログラムを置いておきます。
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