十六夜のキキ 2012/10/02 23:08

色を決めています

自分の理想は暗くエロい絵が目指しています
赤みよりかは白く黒く暗いのにセックスしてるのがわかってしまうような感じ
岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』の
顔や手足は真っ黒に焼けて汚れとるのに、なんであの女らは太股だけ真っ白じゃったんかな。痩せた女でも、太股はたぷたぷするほど豊かに脂が乗っとる。
がとても印象に残っています
妖しく暗く禁忌、日本のエロを目指しているのですが中々表現できない
まだ若いのもあるかもしれないですがとてもくやしいですね
とくに妖しいのがとくに難しいです
早く家に帰った夫が家に帰ると二階から物音が聞こえ妻の部屋だと気づき何故か自分の部屋と妻の部屋がベランダでつながっているのを思い出しそこから妻の部屋をのぞくと白いものの上で茶色いものがモゾモゾ動いてるの見た(文章だと擬音語ってなんかダサイよね)
このイメージから夫を切り離したようなものを描きたい
こうすると静かな部屋に女の声が響き渡ってる感じがするんですよ
絵で表現しようとすると普通にしたら三ページぐらい使う上に第三者を登場させないとここまでエロくなるかの問題もでてくるわけで

エロゲーでたまに NTR系のエロ漫画でも女性の心理描写がでてきますよね
あれってエロいのはよくわかるんですよ
でも実際女性の気持ち何て現実では聞こえてこないんですよね
もし女性の気持ちがわかるといったら表情や言葉、体の反応で勝手に解釈しているはず
なのにエロゲーでは自分の心理的状態と女性の心理的状態が同じように描かれているんですよ
第三者目線や神の目線なのかわかりませんがもし一人称と二人称が混ざってるのってとても気持ちわるいんですよ
自分の頭の中で妄想しているきなら相手の行動の裏づけとして必要だけど作品として表現するときは描かないべきなんですよ、本当は
文章と絵が合わさりアンダーグラウンド故の自由さが生んだ一つの形式なんでしょうけども頭の固い私は納得できないのです
だから私の漫画にはあまり心理描写がでてこないのです
漫画も絵と文章が二つ合わさったメディアなので人によってはどちらがより重要かは人によって違うだろうしエロ漫画ともなればエロければそれでいいんだ、という人もいるでしょう
ようは自分が好きなほうを選べばいいのでしょうが私は前者の絵のほうなのですが文章のほうがエロく楽で儲かるんだろうなと考えているのです
そうプライドと金との戦いです
こんなことをたまに考えて悩んでいます

自分語りでださいなぁと思うのですが書くのがやめれないです
サイナラ

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