全体像を把握して部分的に作成していきたい
ゲーム化の前に構想やCG作成をして段階を踏んで作成してみたい
- とりあえずの予定
当サークルはゲームを作成を目標にしています
超短編は作成したのですが、通常のゲーム作成は難しいと判断せざる得ません
そこでストーリをある程度作って、部分的にCG作品として作成するのはどうかと思いました
CG作品の作成を通して画像化技術を高めてみようと思うのです
で、去年後半から構想しているCG作品の概要をまとめてみたのです
それが以下になります
*草案に近く、変更が予想されていますのでこんな構想をしているというものです
話の流れ(草案)
一章
人間と思い込んでいたが、クローン(生保クローン)であることが告げられる
ある程度イベントが進んだら2選択を迫られる
選択1.生保クローンとして過ごす(生保編へ)
選択2.軍学校へ転校して軍属クローンになる(戦争編へ)
二章/生保編
生保クローンとして男子学生から遺伝子収集を行う
また、関係する成人男性のおもちゃにされる
二章/戦争編
軍属クローン(表向きはオリジナル)として軍学校へ転校する
クローン兵(自我無し/リモート操作)を操作して生体兵器と戦う
クローン兵の凌○を感覚共有で受ける(リモート操作は五感全てを共有)
本体はリモート中は無抵抗(睡眠状態に近い)ので成人男性に睡眠凌○を受ける
以下作成予定
-----------------------------------物語共通用語集-----------------------------------
ブレインフォン(通称:BP/ビーピー)
スマホに近い機能を持ったチップを脳に埋め込む事で現代のスマホに近いことを思考速度と同じ速さで使用できる
安全性については政府及び有識者による倫理委員会による監視があり安全とされている
この時代の人間は幼少期からブレインフォンによる恩恵を受けており数年に一度の更新を欠かさない
ブレインフォン優遇政策の結果、国民の大多数がブレインフォンを使用している
もちろん情報制御等が厳しく制限されたりするので個人でフレインフォンへの干渉は不可能とされている
政府から特別に権限を与えらている人物のみ、該当する機能だけブレインフォンに干渉できるようにされている
有名な権限保有者は下記に挙げられる遺伝子保全監督官があげられる
市販はされていないがより強い機能を持ったブレインフォンが存在しているとされている
遺伝子複製体(通称:クローン)
オリジナルと寸分違わない生産された生物の総称
最近は性別を変更することも可能になり下記に挙げられる生殖遺伝子保全法を運用するために必要不可欠な技術
個人・企業での研究と運用は法律で禁止されているが、違法に運用される件数が年々増えている
クローンに人権はなく、国の機関が作成しているため世に出回っているクローンは全て国有財産である
クローンの故意による破損は弁償が発生するが適切な運用での破損は国が保証するとされている
全ての人クローンには固有番号が割り振られており制御用の特殊なブレインフォンを付けることが義務化されている
-----------------------------------生保編用語集-----------------------------------
記憶転写技術(通称:MTT/エムティーティー)
クローン技術と両輪をなす技術
クローンの脳にオリジナルの記憶を転写して日常生活に支障をきたさないように行動が可能になる
クローン技術同様に個人や企業での使用は禁止されており、公式には国の機関でのみ研究・運用がされている
生殖遺伝子保全法 (通称:生保/セイホ)
青少年の生殖可能な遺伝子保全を行う法律群の総称
男性学生は遺伝子提供が義務付けられており学校の特定時間に学校内で遺伝子提供を義務付けられている
女性学生は遺伝子提供の権利があるだけで通常は権利を行使しないのが通常である
生殖可能な精液をクローンが摂取するため女性蔑視等の問題はないとされる
卵子については非公開の機械で収集されるとされている
遺伝子取得中に関しては下記に記載する遺伝子保全監督官が全面的に監督を行いクローンや遺伝子提供者を管理する
行為中はもちろん、その前後で情報規制がされ遺伝子提供者もブレインフォンによる制限でクローンを特定できないようにされている
行為自体に問題ないため学生からは不満は出ておらず、特に男子学生は積極的に遺伝子提供を行う者が多い
遺伝子保全監督官(通称:監督官)
生殖遺伝子保全法による各担当地域によるクローンの運用を任されている人物
不正や制度の運用保全のために人物については非公開になっている
遺伝子提供行為を行う前後から情報規制を行う必要があるため遺伝子提供者などが知ることはないとされている
監督官を特定しようとする行為は違法行為とされている
生殖遺伝子保全運用複製体(通称:生保クローン)
生殖遺伝子保全法で使用される男性から遺伝子を取得するための特別なクローン
オリジナルから記憶複写がされており、外見や行動からクローンと判明することはないといわれている
オリジナルと違うのはブレインフォンに遺伝子保全監督官からの強○命令に対する従属プログラムが入っていること
このクローンは通常は学生として生活し、生殖遺伝子保全法による遺伝子提供行為を受けるとされている
クローンに学生生活をさせるのは学校の雰囲気を意図的に形成し、教員による指導がしやすいように学生の立場から雰囲気作りをする目的もある
学生の中に一定数の学生指導用のクローンがいることにより、学校の雰囲気を形成しやすいとされている
また、不良学生などの問題行動を目視した場合はブレインフォンを通じて教員に知らせる機能もあり学校の治安維持に利用されている
生保クローンに搭載されているブレインフォンは特殊なものでクローンの言動抑制や行動の補助など多数の非公開機能が存在する
学生のブレインフォンへの干渉
教師は学生のブレインフォンに干渉はできない
学生といえど人格を有する人間が所持しているブレインフォンは倫理委員会により干渉を制限されているため
そのため、生保クローンを生きた監視カメラとして利用する方法が現在は一般的である
この時代の体育
学業による野外運動は禁止されている
国や地域の指定するスポーツジムや屋内プールで体を動かすように指導されている
この時代はスポーツで活躍する一握りの人間以外は健康を維持するため、体形を維持するための運動になっている
この時代の座学
知識を習得するという意味での座学は廃れており、知識習得はブレインフォンによる自習で行うようになっている
学校での座学は所属する共同体に利益をもたらす方法を複数人の協議により導き出すなどの人と人が協議する方法などになっている
また、ブレインフォンでの自習では学ぶことのできない経験則の利用方法などのノウハウ伝達に比重が置かれている
学生はこれらの人と人の触れ合いやデータでは習得できない知識を学ぶために学校に集まっている
学校も優秀な学生を集めるために特殊な機材を利用する物理や化学実験を売りにしたりするなど特色を打ち出している
一部の学校は非合法なデータ売買の場になったり、企業の仕事を無賃金で行わせるなど犯罪の温床になっている場合がある
この時代の授業方法
単位制のため特定のクラス全員で授業を受けるという事はない
ブレインフォンによる通達で教室や学校外の施設を利用してその授業の間だけのグループ活動になっている
このためクラス内のイジメという人が固定することによる問題はないと教育委員会が発表している
もちろんこれらの発表は表向きで弱い人間を見つけて虐げる学生は後を絶たない
この授業方式のため学校に学生がいるかは目視による確認は困難である
朝に出会った学友が夕方まで学校にいるかは親しくない限りはわからない
親しくなればブレインフォンによる通話でまるで隣にいるかのような会話が出来るので友人が多ければ寂しい思いはしない
この時代の教師
教師は知識の伝達より思考方法の提示や特殊な技術を伝授するために学校で従事している
上記のように遺伝子保全監督官をはじめとした別の顔を持つ教師もおり、教師同士でも知られていない顔を持っている場合がある
ブレインフォン普及委員会
ブレインフォンの普及と管理・運用を行うメンバーが非公開の公的委員会
委員会の構成員は表向きは社会人や公務員などの顔を持ち、必要な時と場所でのみ委員会の構成員として活動する
これは容易に犯罪や汚職に晒されるため構成員の安全や犯罪抑止のためとされている
委員会の構成員は特殊なブレインフォンを与えられているなどの噂があるが全て非公開という秘密のベールに包まれている
----------------------------------生保編プロローグ----------------------------------
バラ色の未来が待っている・・・そう言われたのは遠い昔の事
昨日と同じ今日が過ぎて、今日と同じ明日がやってくる
一般人の生活は便利な道具が増えて物質的な豊かさは手に入れた
だが比例するかのように心の貧しさは増していく
ちょっとしたことに一喜一憂する、そんな日常が続いた世界・・・
一部の人類はついに脳にまで道具を付けて情報的な豊かさを享受するようになった
導入当初は体の内部、しかも脳に影響する道具については議論を呼んだ
だが人は豊かさを目にしたら、それを欲する生き物である
情報的な豊かさを得た人間を見た人間は自分も同じになりたいと、次々と脳に影響する道具を体に埋め込んだ
公的機関の援助を受けて脳に影響する道具・・・ブレインフォンを人々は我先にと体に取り込んだ
ついに国を超え一つの経済圏に住んでいる人間のほとんどがブレインフォンを体内に埋め込んだ世界となった
世界中に広まらなかった理由は二つ、一つは経済的な問題である
貧しい国民と貧しい国家はブレインフォンを導入するほどの豊かさは無かった
もう一つは主義主張による拒否であった
宗教的なものもあったが、大きな理由としては敵の経済圏の支配を確立する道具を別の経済圏が受け入れるはずがない
そうして人類は出来る事がさらに拡大していく
脳にまで手を入れた人類が次に手を伸ばした技術がクローンであった
だがクローンは遥か昔から議論の的であり、否定的な意見が根強かった
それに遺伝子資産の問題もあった
如何に技術的な問題が解決されても、遺伝子というものが湧いて出てくるものではない
優秀な・・・有益な遺伝子というのは、最初に人が持っている必要がある
そのため力ある人々は欲する遺伝子を集めるために社会を作り替えていく
最初に手を加えられた変更は学校であった
学生という若い人間の多種多様な遺伝子が集まり、ある程度閉鎖された社会がターゲットになったのだ
転校・組換え・カリキュラム、人間の固定や変更が自由に効くので遺伝子収集による問題が起きても対応可能である
それに問題が起きてももみ消すことが可能であり、遺伝子収集のための制度を整えるのに最適だった
こうして学校という世界で今日も遺伝子獲得競争が人知れず、だが確実に実行されている
それによる利益を得るものを喜ばせるために・・・
-----------------------------------戦争編用語集-----------------------------------
生体装甲
生体兵器についている武具 生体兵器と共生関係にあるので一定時間離れると自壊する
生体兵器
敵国の人を素材にした改造人間(物語開始時設定)
生体兵器は既存生命体のような生殖行為はおこなわない
男性器に近い部位を生命体の体内に挿入して特殊液を分泌して、その生命体を自分と同じ生物に作り替える
クローン兵
特殊な体細胞で作成された非人間 思考能力は持たずにリモート操作する(物語開始時設定)
クローン兵の戦法
二段構え
白兵戦で殺す
犯されて生体装甲を解除させて一定時間おく
犯されて一定時間あいて生体装甲が自壊したのち通常兵によるクローンごとの殲滅を行う
(クローンが生物兵器になることを防ぐため)
----------------------------------戦争編プロローグ----------------------------------
時は未来、人類は複数の経済圏で構成された世界を維持していた
その中の一つは人口が最多という事以外は特色がない弱小経済圏とされていた
対して人口こそ少ないが技術・資産が最高の最強経済圏が世界をリードしている
その弱小が最強に対して武力行使を実行した
当初は最強経済圏の反撃から逆侵攻を行い今回の武力行使も終わるかと思われた・・・
しかし、弱小経済圏がこともあろうに自国民に対して生体改造を行い生物兵器として戦線に投入するという悍ましい行為を行った
最強経済圏の兵士たちはその優れた最新鋭の武装を生物兵器に向けたが・・・
結果は惨敗に終わった
理由は簡単で生物兵器は既存の火器では致命傷を与えることが出来なかったのである
原理は不明だか生物兵器が身にまとっている生体装甲があるかぎり、生物兵器を殺すことが出来なかった
殺せない理由が解らずに悪戯に最強経済圏の兵士たちは数を減らしていく
そして生物兵器の恐るべき能力が戦場での増殖である
男女問わずに人間を自分と同じ生体兵器に作り替えるのは戦場で自軍を増やす恐るべき能力だった
このため捕虜というものは存在せず、生体兵器となった兵が自軍を襲うという悪夢が起きた
もっともこの行為は最大の弱点行為でもあり、生体装甲を纏わずにいる間は生体兵器を通常兵器でも殺すことが出来た
一部の非公認作戦ではワザと行為をさせて生体装甲を解除させて生物兵器を殺すという作戦もあった
だがこの作戦は倫理的な問題もあったが、作戦が失敗した場合生物兵器が量産されるという問題もあるため廃止された
戦線は日々拡大を続け最弱経済圏が最強経済圏の支配権を抉るように獲得している時、現状を変える出来事が2点起きた
1点目は最弱経済圏から技術者がチーム単位で最強経済圏に亡命したこと
2点目は最強経済圏の大規模捕獲作戦で生きた生物兵器を複数鹵獲したこと
この2点が揃い最強経済圏は生物兵器と生体装甲への飛躍的な理解が進む
生物兵器と生体装甲への理解は進み、致命傷を与えられない理由が判明した
それは生物兵器が生体装甲を身にまとっている間は、生物による干渉しか影響しないという恐ろしい結果だった
原理は今もって不明だが、生命体による干渉以外は効果を軽減するというものだった
つまり原始的な近接方法による攻撃以外、近代的な火薬を用いた遠距離攻撃は致命傷を与えられないという結果を得たのだ
なぜ?どうして?そのような疑問は尽きないが現状は、その解明をする時間を与えてはくれない
度重なる生物兵器による侵攻により最強経済圏は人口を減らしており、兵器を生産できてもそれを運用する兵士がいなくなっている
そこで最強経済圏の首脳部は新兵器による戦局の打破を打ち出した
無人兵器による生物兵器の殲滅である
ここで無人兵器の定義として人ではない、戦場で活動できる兵器とする
つまり無人兵器の素材は何であろうと問わない・・・
たとえ人と同じ素材で人と同じ形であろうとも・・・
無人兵器戦法とはクローン兵を生産し、それをオリジナルがリモート操作して生物兵器と戦うというものだった
ここで問題は、魂なきクローン兵でも生物兵器と生体装甲を纏った敵を殺せるかだった
この問題は亡命してきた技術者チームが特殊なクローンを製造することで解決した
このクローン兵の製造方法は最重要機密として非公開とされている
最強経済圏の首脳陣ですらこのクローン兵の生産方法は秘密とされた
こうして人類史上、最大の資源浪費方の大規模戦闘が始まったのである
人類はこうして世界の資源を浪費し続ける・・・
長文お疲れさまでした
最後におまけ画像を付けておきますね!
では、今回はここまでになります
ご視聴ありがとうございました