妖怪あんかけ 2023/04/26 22:26

囚われたタツマキ【更新】4/27/22:39

【更新情報】
◆2023/4/27/22:39
・修正  間下着の修正
・追加  小説に挿絵を挿入しました


◆今回の制作物について

どうもピクルスです

今回のタツマキの着色と、小説です。

絵の方は以前ペン入れを終えていたタツマキを着色したものと、追加ラフです

小説の方はピクルスにしては珍しく初稿ですがなんといきなり完成しました!
完成できましたが。ここからさらに増やしていきたいと考えてます。丁度始まりと落ちを完成させた感じで、いくらでもキャラを増やせるように作りました。(最後までご覧いただければ、ああここを増やせるのね、とお分かりかと)


★絵 以前描いたタツマキを着色したもの + 今回の小説用ラフ

◆28差分
・下着ONOFF・服ONOFF・ヴァギナ2種・アヌス普通&くぱぁ
・胸普通&大・陰毛ONOFF (海外用)の組み合わせ

◆・ラフ(巨大岩ペニス)イン&ペニスなし

★小説
(あらすじ)
タツマキは悪意に対しての防御は完璧であったが、善意に対しては不十分だった。
防御の隙間を突かれ、タツマキは様々な感覚異常状態に。超能力を使えないばかりか、痛みを快感に感じてしまう。その恐怖をタツマキはまだ知らない……。


◆今月進捗させた他の作品について

 今月は結構色々してまして、6つほどしっかりしたものを同時に作ってたところ、どれも結構いい感じになってきたのですが、どれもなかなか完成せず、皆さんになかなかお見せできなかったという(汗)。
 進捗としては結構進んでるのに、お見せできなくて歯痒かったのですがそのうちの2つがなんとかようやくお見せできる感じになりました。(今回のタツマキ着色と小説)



◆現在進捗中の4つ
○その1伊織の小説第二稿
・アイドルマスターの伊織の小説の第二稿、伊織の髪型が現在の方になってる展開の方の落ちをうまく纏めることができたので、早く御披露目できるよう頑張ってます。

○その2 オークVS王女の絵
 王女がオークに強○されてる絵で、ドレス服を着てる姿で着色と小説を進めています。

○その3 オークVS王女の小説
・小説は初稿はできているのですが、絵ができてからと後回しにしてたらズルズル来て
 しまったので、先にお見せするかもです

○その4 海外用のオノマトオペの字引作成
・海外用のオノマトオペ(擬音語)の字引の簡単なものを作っっています
 (例)ハァハァ→Puff-Puff アッ…ンッ!→Ah...Uh!

こういった対語票みたいなものなのですが、英訳例文と一緒に載ってたら僕も探しやすいし、こういうのがほしい方もいるかなと。

 妖怪あんかけでは海外用でもPatreonで発信テストをしています。といっても僕は英語ができないので、翻訳ソフト任せですがオノマトオペ(擬音語)をせめてうまく表現したいなと調べて集めていました。 最近チャットGPTにより英語のオノマトオペより多く収集することができましたので、まとめ中です。3日かかってもまとめきれないので、お見せするのはもう少しかかりそうです。



◆それでは小説の【囚われたタツマキ】の初稿お楽しみ下さい!



◆【囚われたタツマキ】(前半)



 無敵と思われていた戦慄のタツマキは、怪人によって容易く捉えられる。

 タツマキは悪意に対して様々なバリヤーが瞬時に貼られ無敵だが、善意に対しては無防備だった。

 修道女のような全身白い清楚な長い衣装に身を包み、頭には白い布地の帽子をかぶる”癒やしの怪人”と呼ばれる女。その怪しげな術をタツマキはまともに受けて、強烈な睡魔に襲われた上に筋肉が弛緩し立っていられなくなり倒れた。超能力を使おうとしても夢の中にいるようにおぼろげで使い方の記憶をたどり寄せることができず、使えなかった。
 長く孤高に戦うタツマキに休んでもらおうと”善意”から『よかれ』と送った怪人の”癒し”の力だった。

 ”癒やしの怪人”は「うまくいきました、これでタツマキ様は全身が綿のように気持ちよくなって、気持ちも多幸感で楽になり、ゆっくりとお休みになれます。」
と微笑んだ。
 
「よくやった癒しの怪人よ。これでタツマキ様はゆっくり休むことができる。タツマキ様は働きすぎだったからな、過労死してしまいかねなかった。」
 
「私のような怪人が人の役に立てて本当によかった。これも神の御心でしょう」

 ”癒やしの怪人”は人と怪人の架け橋になると信じていた。
 信心深い彼女は『人と怪人、元は神によって産まれたのだから、どちらも創造主は同じ。であるなら怪人と人は共存共栄するために産まれた』と信じていた。
 
 ――ひと月前、”共存共栄派”と自らを呼ぶ黒いマント姿の怪人の長にスカウトされた彼女は、人と怪人の友情を深める力になってほしいと依頼された。
 
「実質ヒーローでトップと目される戦慄のタツマキ様に人と怪人との架け橋になってもらえればと考えている。彼女との友好を育めれば彼女に続いて沢山のヒーローが続くだろう。その為にまず彼女にプレゼントを送りたい。タツマキ様は”絶対的な力を持つがゆえに闘いに明け暮れて疲れてらっしゃる。そこで ”癒やしの怪人”の様々な加護の力で疲れを取り除くのはどうだろうか? 様々な加護を彼女に友情の証として送ることで、友好の始まりとしたいのだ、是非力を貸してほしい。そして共存共栄のモノたち皆で宴を楽しみ親睦を深めようではないか! 我々怪人と人との架け橋にしよう」……という”共存共栄派”の長の説得に”癒やしの怪人”は喜び、力強く快諾したのだった。

「それでは”癒やしの怪人”よ、タツマキ様に緊張を解していただいたところで次のプレゼントを送りたい」
「はい喜んで!」
「残念ながら戦いを望む怪人が多数派だ。人類全てと共存共栄が実るまで、やはり戦いが避けられぬことだろう。その間タツマキ様には生き抜いてもらわねば困る。攻撃を受けても傷つかない体と、たとえ傷を受けても痛みを感じぬよう加護を与えてくれるか。――そうだなお前の能力で痛みを快感に感じるように感覚を変換するものがあったな。あれがいいだろう。痛みは人の判断を恐れさせ判断を惑わせる。どんな急激な痛みがあっても、心を煩わせることがないようにしたいのだ」

「痛みを遮断する”加護”では駄目なのですか?」
「遮断してしまうと何が起こったの智覚しづらいので問題が大きい。その点気持ちが良いことは注意がそこに向かうからよいと思うのだ」
「なるほど。……とてもよい考えです。それでは直ちに行いましょう」

 タツマキは全身が綿に包まれた様な多幸感の中で、とてつもなく危険なことが起こっていることがわかっていたが、心地よい睡魔が彼女を襲い、抗えず眠りに落ちた。
 ”癒やしの怪人”はタツマキの疲れを癒やす安らかな眠りに誘なった後、タツマキに特殊な念波を送り、身体中の神経に痛みを快楽を置換して感じる神経の伝達を変換させることに成功した。
 眠りに落ちるタツマキはもはや超能力によるバリヤーを張ることができない。そしてタツマキが既に展開している無意識下の攻撃への自動バリヤーも”癒やしの怪人”による善意での加護には発動しなかった。

 
「クックックッいいぞ! とてもよい働きだ、さて次のプレゼントは……」

 癒しの怪人はタツマキによかれと、次々に命じられるまま様々な守護の術や癒しの術をかけていった。
 例えばどんな傷も瞬間的に元通りに治る治癒の術であったり、どんな刃物も通さなくなるほど肌や筋肉が強靭になりそして伸縮性をもつ強化術。
 この2つをかけることでタツマキはほぼ無敵の肉体を持つ。ナイフや槍に突かれても金属製のゴムのように受け流しそして刃を通さない。たとえ熱水や酸であっても、ほとんど皮膚の表面を焼く程度でそれも瞬時に回復し元通りになってしまう。
 そういった様々なタツマキが戦いで傷つかない術を重ね付与していった。

「素晴らしい! タツマキ様のあどけない寝顔を見れただけで私は満足だよ! そしてタツマキ様も目覚められた時この御前の術の効果をわかれば、お喜びになるだろう。我々の気持ちがきっと通じるはずだ」
「は……いそう……信じています」

 安らかなタツマキの寝顔を見ながら、癒しの怪人は両手を胸にして祈りを捧げた。タツマキが眠りに落ちたあとそうしている間、長の周りに幾人かの怪人たちが集まってきた。長はその怪人たちに目配せをすると、怪人たちは慌てて距離を取った。
 
「――とてもよい働きだった、癒しの怪人よ。さあ暫くゆっくりと休むがよい。タツマキ様にはこれから我々が総力をあげて歓待し楽しんでもらうつもりだ。これまで我々は様々な迷惑をかけたからな、そのタツマキ様に罪滅ぼしをしたいと手を挙げたものに集まってもらったのだよ」

「……素晴らしいことです。……申し訳ありません。私は、力を……使いすぎたので1週間ほど起きることが出来ませんが、どうぞ……その間タツマキ様と……共に……親睦を深め、宴を……お楽しみください」
「任せておけ、さあ、もう今にも眠りに落ちそうではないか。ゆっくりと休むがよい」
「……はい、それで……は……よろしくお願いしま……す」

 癒しの怪人はタツマキとの友好と親睦が成功することを心の底から願って長と固い握手を交わしたあと、防音睡眠カプセルのなかに入って、すやすやと眠りについた。

 カプセルがパタンと閉まるのを確認したあと長が手を挙げると、様々な地域で眠っていた魔物がムクリと起き続々と姿を表した。
 その怪人たちはそれぞれ傷ついているものも多かった。あるものは片目を失い、あるものは効き腕を失うなどしていた。怪人たちはタツマキを中心に円になって見下ろす。あるものはタツマキとの戦闘で受けた傷を撫でながら睨み、あるものはゲヘゲヘと笑ってムチを鳴らせた。
 タツマキは様々な怪人に囲まれ、とてつもない悪意にさらされても、超能力を封じられその悪意を感じることさえできていなかった。
 仮に気がついても筋肉と心が弛緩で阻害され、超能力が使えない状態の今の彼女は、見かけ通りのただの横たわる少女にすぎなかった。


「クックックックッ――さてタツマキ様、宴の始まりだ、無数の怪人のこれまでの感謝を是非受けてくれたまえ――」



◆続きと絵を、無料の 「フリーピクルスプラン」で是非お楽しみください

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