「学園黙示録」の独自性
「学園黙示録」の独自性
以前にも記事にしたアニメにもなった学園黙示録の話をまたするんですが、
この作品の独自性が凄いとしみじみ思うんです。
漫画、アニメには海賊なり忍者なり武闘家なりの設定はありますよね。
しかし、あくまでバトルものというジャンルでしかなく、
少年誌でもお色気はありますが大抵学園コメディ的なものです。
確かにR18作品にゾンビはあれど、エッチシーンは大抵は綺麗な状態かゾンビに犯されてバッドエンドの両極端が多いです。
学園黙示録という作品はゾンビから生き延びてるのに美少女が汚されるというエロスが描かれているのが見事すぎるんですよね。
"ゾンビ"という設定はどうしてもチェンソーが出てくるようなスプラッタ方向にいくか、ゾンビというより感染する催○集団みたいな方面にいくかですね。
某有名感染ゾンビエロゲは個人的には最初は僕も好きだったんですが、
理性が残ってるようで無かったり、じゃあ食事は?とか妊娠したら?とか
実は感染してましたって人のゾンビじゃない演技の人の演技が自然すぎたりで、
全身が腐敗した筈のゾンビが全力疾走してくるより理屈が通ってなくて気持ち悪いんです。
ゾンビそのものを使うんじゃなく、ゾンビに制服をズタボロに破かれ、怯えきった少女の顔面に謎の液体がぶしゃあ。
液体かぶってなぜ感染しないのと最初は思いましたが、前も書きましたがあれは精液であり尿を顔にぶち撒けてるんですよね。
完全にそのカットはいらないって所をあえて描く。いい意味で作者の意地悪さが尊敬できるんです。
そのシーン無い方が絶対に説得力あるけど顔面にぶちまけたかったんだなと。
女の子をはっ倒したり服を破ったり、襲い掛かったりめちゃくちゃにしてもゾンビだから仕方がないよねって製作者の意図とかを考えると笑ってしまうんですよね。
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