悪の考える悪
悪の考える悪
悪が考える悪って結果しょうもないと思うんです。
お笑い芸人はクラスの人気者がなると皆が思いつつ、実際は空気が読める人が成功していたり、
ホラーやミステリー作品の作者は根暗な人なのかなと皆が思いつつ、実際には明るい人が多かったりするらしいのですが、
ならば18同人を好きな人とかはどうなのだろうと思うんです。
変質者が多いのか?上記の理屈で言えば逆だと思うんですよね。全員だと断言はしないですが。
「俺は将来芸能人になる」と断言する陽キャラな人気者はクラスに1人くらいはいたと思うんですが、
「俺は女を口説くのが上手いから同人誌創れば売れる」と同じくらい破滅する未来しか見えないと思います。
映画ジョーカーやデスノート等のダーク的な主人公も作者自体が悪い人間なら絶対に面白くないんです。
悪が考えた悪はただの自己満足のオナニーにしかならないと思っています。
つまり、悪の考え出した悪より"正義が考える悪"という方が強いと思うんですよ。
それ以上いくと「じゃあ悪とはどこから」と哲学的になるので省きますが。
少し変な話題になりますがその流れで言えば、同人誌を書く参考資料としてはAV的な成人向け作品より、
ロボットアニメ等SF作品の"正義とは何か"を考える作品の方が一周回って参考になるなぁと考える訳です。
まぁそこで、「もっと恋愛ものやドラマを観ないと…」とならないのが自分の作家性なんだろうなとは割り切っています。
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