アニメ「勇者王ガオガイガー」
アニメ「勇者王ガオガイガー」
連続してアニメを紹介していたのも某アニメ配信サイトに一ヶ月だけ登録していたのでなるべく観て最後が、このガオガイガーなので20話程度しか観れてません。
一応普通アニメなら約2クール分なんですが…やはり長いです
このアニメの印象はいい意味で主人公のロボットが頼りないんです。
まず、勇者シリーズといえば主役ロボットが喋ったりするんですがガオガイガーは喋りません。
ずっと声優の檜山さんが叫んでます。
もし喋れていたら「自分のせいで…」と自分を責めて自害してしまうくらいには頼りないロボットです。
敵が強いというより自分の技の反動でパイロットに負荷が掛かったりと敵を倒す分には問題ないですが何かしらずっとピンチになってます。
だからこそ、ヒロインが毎回泣きそうになっていたり人質の女の子が泣いてたり安心してみていられない面白さがあります。
というか、10話すぎたあたりでしょうか。
完全に女の子を泣かせたい路線を意識しちゃってますね。
特に意味もなくヒロインを洗脳して主人公を痛ぶってみたり、小学生を触手で追いかけ回したり子どもの性癖を歪めたい…というか完全にオタク目線で創ってるなと思います。
1997年の時点でオタクを視野に入れたアニメを創っていたって凄いですよね。
しかもゴールデン枠で。
僕はロボットものは好きで今まで勇者シリーズだと「マイトガイン」「ダ・ガーン」が好きでガオガイガーがそこまで人気がある理由がわからなかったんですが、
この2作はヒロインが正直そこまで可愛くはないんです。
小学生なのでスタイルも良くないし、ちゃんと芯は強くて逞しかったりします。
ガオガイガーはたぶん意識してヒロインをエッチに…じゃなくて、魅力的に見せようとした作品だからこそ子ども以上も取り込んで大きくなったんだろうなと思いました。
関係ないですが、
他は黒と黄色のメカなのに新幹線だけは肩に通して合体するこだわりだけは大好きです。
決戦が激しくなるにつれ「これ新幹線が肩にあるから悪い。もっと強そうなの付けよう」とはならなかったのが面白いです。
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