創作者の苦悩
創作者の苦悩
ご存じかと思いますが、今までも僕は同人誌を数個出したりしてるんですね。
同じ創作者の方はよくよくわかると思うんですが作品を創りだして発表する段階において1番怖い瞬間はやっぱり作品を世の中に発表する瞬間なんですよ。
例えるなら、
オフ会で初の顔合わせでカラオケに行く約束をしていたとして、得意な歌も練習して眠れないほどワクワクしながら、
いざお披露目となったら顔を合わせるのが怖い。カラオケで緊張して声が出ない。
そんな所でしょうか。
旅行は予定を立てる段階が1番楽しくて、
遠足は300円のお菓子を選ぶ瞬間が1番幸せだったりします。
誰だって一生懸命やっても、
「本当にこれでいいのか、パクりだ手抜きだと否定されないか」
とマンガ、同人、アニメ、絵描き、その他も創作者であれば誰しも常に怖がってる訳ですよね。
もしも、世の中に才能という物があるなら僕は"他人の努力を身測れない人"だけだと思います。
つまりは「この作品は手抜きだ」と簡単に言えてしまえる人です。
創作者にとって本当の意味の手抜きってないと思うんです。
全部かは知りませんが作画崩壊のアニメでも徹夜続きで滑り込み入稿だったりすると思うんです。
ただ、そこで自分の作品に自信を持って「他人の作品なんて糞食らえ」くらいの強気で、
自分の作品に自信を持てるかの矛盾を一生かかえて苦しんでいくのも創作者だと思います。
アニメのアイドルの志望動機が「友達が勝手に応募してて」なのは創作者としては痛すぎるほどわかります。
誰か自分の代わりに投稿ボタンを押して欲しいくらいです…。
あと、ちなみに現在製作中の同人CGは最後が気に入らなかったので少し手を加え中です。
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