論破というマウント
論破というマウント
最近…というより、かなり前から「論破する」という言葉をそこら中で聞きます。
芸能人が論破された、あの有名人も堪らず論破された等、ニュースの記事にもなったりしますが、
論破という言葉を使いたがる、したがる人は僕は単純な馬鹿だと思います。
別に人は矛盾があって当たり前の生き物だというのは誰だって知ってるわけです。
「エロ本なんて不潔だ」という主婦も矛盾してますし、
信号機を緑ではなく青と言うのも矛盾です。
僕はすでにわかる通り思考するのが大好きで、ここはどう言う意味ですか?と質問することがよくあるんです。
たまにその質問を"自分を論破しに来た"と受け取って勝手にヒートアップされるんですが、
単純に意味を知りたかっただけなので何故熱くなるのかがわからないんです。
ただ、後になって考えるとそういう論破が好きな人、もしくはマウントの取り合いが普通な環境にいる人なのかなと思ったりしてます。
"人の弱みやちょっとした間違いで謝罪させればお金が貰える"なら喜んで自分も論破しますが、
虚しくなるだけなのに辞められないのは馬鹿だとも思いますが可哀想だとも思います。
よほどの事でないと、実は世の中は間違えたなら間違えたでやり直せば済む話ばかりだと言うことを知らない大人が多すぎますね。
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