映画「インターンシップ」の学び
映画「インターンシップ」の学び
僕はアマゾンプライムにちょくちょく入るたびに毎回のようにインターンシップという映画を観るんです。
もう合計軽く10回は観ていると思います。
映画の内容としては落ちこぼれ中年2人組がGoogleというエリート企業のインターンシップで成功するという、
サクセスストーリーでありながら下ネタや恋愛も沢山入った大衆受けコメディでもあるんです。
この映画はさり気ない所々に映画のメッセージが込められていて少し例を出すと、
主役の1人の親戚の子どもがベースボールで"送りバントをしろ"とそれが最適解だから送りバントで行けというのに対し、
「失敗してもいいから思いっきり振らせてやれ!」と監督に講義するんです。
彼は仕事もまともに出来てない不器用な男なんです。
でも、"送りバントの人生"はしたくない…そう言いながら彼は嫌々したくもないセクハラ店長の下で働くんです。
そこから飛びますがGoogleの面接を相棒と受けて採用担当が話し合うんです。
Googleに必要なのは千人に1人の天才ですか?最適解のみを導き出す秀才ですか?
それとも、人生のドン底からよじ登って来たポジティブ人間ですか?と。
たしかに、スティーブ・ジョブズやエジソンみたいな天才ばかりな天才だけでも世の中は平和にはならないんですよね。
天才とは悪く言えば"世間知らず"な訳ですから、
IQ200の天才と、営業やいろんな仕事に挑戦しまくった苦労人を比べると濃度にも寄りますがいい勝負でしょう。
天才や秀才とは、知能が高すぎるが故の大きな欠陥は必ずあるんですよね。
この映画はそんな天才、秀才の孤独というのも描いているとても深い映画なんです。
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