ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/07/09 08:00

カタコト言葉は理想形

カタコト言葉は理想形

基本的には"カタコト言葉"という物は馬鹿にされますし嫌われます。
コミュ障だと思われ、小学生でもきっと頭がおかしい子だと思われるでしょう。

しかし、カタコト言葉って実は理想形だったりすると思うんです。
何故ならば、逆に多くを語る人の大半は内容がペラペラな事がほとんどだからです。

では、理屈で考えてカタコト言葉の内容がペラペラだった場合はどうでしょう?
いえ、それはあり得ないですよね。
何故かは考えなくてもわかる筈です。
内容の密度でいえば純度100%の本音でしょう。


芸能人や有名人などの大成功した人はもちろんカタコトではありませんが、話は面白いですし展開の仕方も上手いです。
対して、カフェなどにいる主婦や学生の日常会話は似た様に喋ってても口数が多いだけの言葉の羅列なんですよね。

別に無駄な言葉は話すなとは全然思いません。馬鹿な話は僕も好きです。


ただ、最適解であるはずのカタコト言葉が馬鹿にされ、
内容が何もない5分で済む話を何十分もしたり、難しい横文字だらけの話のあやふやな話が"コミュ力"とされ評価されるのがおかしいと思います。

"自分には語彙力がない…"と思ってる人ほどカタコト言葉だったり難しい言葉を使わなかったりもします。
しかし、それで僕は大正解だと思いますし、それを馬鹿にする人は「たぶん馬鹿にした人こそ能無しなんだろうな」と正当化してあげたいです。

世の中には間違った大人の教科書が多すぎると思うんですよね。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索