ネガティブの必要性
ネガティブの必要性
最近ではよくネットの人生相談や動画でこんな物を見かけます。
最適な会話、良い人間関係とは、
"どれだけ適切な言葉を使って、相手を思いやって、相手を傷付けない思いやりを持った仲の良い和を重んじる事"
だとか大抵の自己啓発本に書いていそうで僕は嫌いなんです。
これを連呼するだけで宗教の教祖様になれるのではないでしょうか。
もちろん相手を認めて思いやる事は大切です。それすら出来ない大人も沢山います。
しかし"自分だって間違えるし人を傷付けてしまう"と自覚していない。
自分のネガティブさを自覚できない人も同じくらい面倒くさい人間だと思います。
"他人のの為にやってあげてる"
わかりやすく極端な例は、
地球の為に人間を絶滅させる、
国のために飛行機をテロで街に落とす、
神の意志で大量虐殺。
真っ白な世界、最適解、最善の答え。
すごく中身のないペラペラな面白みがない言葉です。
人には言えないネガティブさ、恥ずかしい事があるから深みって出るんだと思うんですよ。
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