ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/09/28 08:00

創作という特殊な権利

創作という特殊な権利

なんだか難しそうなタイトルですが創作ってとても特殊な媒体だと思ったので書いてみます。

何か"意見"がある場合は、
演説やデモや何かの地位に立候補するなりで大衆に知ってもらう権利がそれぞれに人にはあります。
選挙にしろ、その場合は大衆の中から多数決で多かった"意見"が採用されます。

次は少し似てますが"娯楽"について。
いわゆるテレビやYouTubeなどです。
これは視聴者の数、つまり大衆の興味を集めないと成立しないコンテンツですよね。


何が言いたいかここからが本題です。
"創作"って物は意見や娯楽を提供する割には視聴者数が全く関係ない媒体なんだなと思うんです。
全く関係ないは言い過ぎですが、
今では有名なジブリ作品や数々の名作も公開当初は無観客な作品だっていっぱいあります。

政治家やテレビ局、YouTuberなどの大衆あってのコンテンツは意見を聞かなければいけない義務がありますが、
"創作"に置いては視聴者…もといアンチからの意見も全部無視しても成立するコンテンツなんでしょうね。

「エヴァ」や「ハンターハンター」などは極端な例かも知れませんが、
創作者にとってはお客様は神様ではなく、どこまで行っても創作者が神なんだろうなと思った次第です。

とはいえ、神といえど万物の神なのか自宅警備員くらいの神なのかが問題なんですけどね。

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