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2022年 02月の記事 (9)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/02/28 08:00

全年齢お色気について考える

全年齢お色気について考える

今では深夜アニメといえば美少女アニメやゴールデンタイムにあってもいい作品が多いですが、
元々の深夜アニメって中学高校の子供が鼻の下を伸ばしてみるような番組が多かった印象です。
DVD版のみ乳首が映る作品は最近ではある方が珍しいですね。


そこで考えるんですが、そういう作品とはどんなジャンルなのだろうか?と。
もちろんシリアスな訳がないんです。

お色気作品は巨乳な事が多いのでシリアスなバトルやSFにせよ「絶対その胸が邪魔だろう」と視聴者に心の中でツッコミが入るんですよね。

そのツッコミをどれだけ笑わせれるかが全年齢のお色気の醍醐味だと思います。

何度も例で出しますがアニメ「学園黙示録」にてゾンビに囲まれた主人公のピンチに、
裸エプロンの仁王立ちでトレイラーの上に立ってノリノリな音楽で助けに来るシーンがあるんですが、

主人公が死にそうなシリアスシーンにどこからつっこめばいいのかわからないお色気ギャグを真面目にやってるので、
緊張感、お色気、笑い、熱い展開が同時に来て芸術性すら感じるんですよね。


お色気でのギャグって実は凄く難しいと最近考えてるんです。

普通のお笑いならボケとツッコミで成立しますが、
お色気だと観てる視聴者につっこませるか主人公にツッコミをさせるかになるんです。

しかも、興奮ではなくシュールな笑いに持っていかないといけないんですね。
逆を言えばお笑いと違いスベってもご愛嬌なので楽とも言えそうですが、
あまり深読みしない人がみると"何がしたいかわからない"と見えるんでしょうね。

実際、僕も先ほどの裸エプロンで仁王立ちも初見の頃は何がしたいの、と思ってしまったので全年齢のお色気作品が面白くないというのもわからなくないんですよね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/02/25 15:00

エッチシーンと物語

エッチシーンと物語

最近ふと考える事があるんです。
"エロゲーに物語はいるのか"と。


映画やアニメでのシチュエーションや演出よりも物語を重視する自分にとっては自己否定みたいに取れるかも知れませんが、
"カレーハンバーグは別々に食べた方が美味しくないかな"みたいな話です。


具体例な作品はあげませんが、
エッチシーンにいくまでの下地が凄く長い作品ってありますよね。

別にそれが駄作だと言っている訳ではなく、それこそシチュエーションを大事にして主人公に感情移入しやすいというメリットはあります。

ただ、物語が面白ければ面白いほどエッチシーンが逆に邪魔だとたまに感じるのは僕だけでしょうか。


かと言っても、
日常シーン→調教→堕ちる→日常シーンになった時の堕ちる前の日常シーンの落差のギャップもお約束というか王道パターンですよね。

日常シーンの中にさりげなく官能っぽい興奮するシーンを入れるのが上手い作品とかは見ていて凄いと思います。


なるべく僕はまだ物語配分が下手だと自分では自負しているのでエッチ多めの物語は気持ち程度なのですが、
エッチシーンをちゃんと見たからこそわかる最後のドッキリとか仕掛けれたら最高ですね。

魅力的なキャラクターや、どれだけ興奮するプレイが出来るよりかは、
意味がわかると爆発する爆弾のような作品が理想です。
はい、あくまで理想論です。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/02/22 08:00

悪の考える悪

悪の考える悪

悪が考える悪って結果しょうもないと思うんです。

お笑い芸人はクラスの人気者がなると皆が思いつつ、実際は空気が読める人が成功していたり、
ホラーやミステリー作品の作者は根暗な人なのかなと皆が思いつつ、実際には明るい人が多かったりするらしいのですが、

ならば18同人を好きな人とかはどうなのだろうと思うんです。
変質者が多いのか?上記の理屈で言えば逆だと思うんですよね。全員だと断言はしないですが。


「俺は将来芸能人になる」と断言する陽キャラな人気者はクラスに1人くらいはいたと思うんですが、
「俺は女を口説くのが上手いから同人誌創れば売れる」と同じくらい破滅する未来しか見えないと思います。


映画ジョーカーやデスノート等のダーク的な主人公も作者自体が悪い人間なら絶対に面白くないんです。
悪が考えた悪はただの自己満足のオナニーにしかならないと思っています。

つまり、悪の考え出した悪より"正義が考える悪"という方が強いと思うんですよ。
それ以上いくと「じゃあ悪とはどこから」と哲学的になるので省きますが。


少し変な話題になりますがその流れで言えば、同人誌を書く参考資料としてはAV的な成人向け作品より、
ロボットアニメ等SF作品の"正義とは何か"を考える作品の方が一周回って参考になるなぁと考える訳です。

まぁそこで、「もっと恋愛ものやドラマを観ないと…」とならないのが自分の作家性なんだろうなとは割り切っています。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/02/19 15:00

「エヴァンゲリオン」考察

「エヴァンゲリオン」考察

シン・エヴァンゲリオンをまだ1度しか観ていませんが、ずっとすっきりしなかった事があってそのスッキリ事態も何なのかわからなかったんですが最近答えが出た気がするので書きます。

あくまで考察で確認もしてないので矛盾があるかもしれない前提で書きますね。


エヴァンゲリオンの主役はミサト

シンジが主役なのは周知の事実ですが物語全体として「親に虐○された少年を引き取るOL」みたいな題材だと思うんです。

視点はシンジでも常に「ミサトさんミサトさん」と付いて回る主役。
TV版の最終回付近で「こんな姿シンジ君には見せられない」との回想(?)があるんですが、あるというならたぶん見てしまったんでしょう。
要するに仕事で紛らわしているけど実際には暇があれば淫らな行為をする痴女だとTV版の最後で明かされるんです。


ミサトさんの彼氏…上記の関係なら愛人になるリョウジは任務内で死亡し、シンエヴァにて子どもがいたと明かされるんですが、

シンエヴァ全体として結構平和な作品かつ、ミサトもほんの少ししか出ない。
そして監督の庵野さんもインタビューにて「監督のエゴは本当に少しだけ空いてる所に入れればいい」とのことでそれらを繋げると…


シンエヴァにてシンジがミサトに会う際の会話がいきなり"ミサトさんの子どもに会ってきた。いい奴だったよ"
そこで少し微妙な雰囲気になるのも合わせて"もしかしたらミサトとシンジの子どもなのかな"と繋がったんです。

ミサトの彼氏リョウジが死ぬ前に「畑に水をやってくれないか」とシンジに託すんですが、
精力が盛んなミサトのストッパーであるリョウジがいなくなるとなると…。
畑に水をやるの意味が全然違う意味になりませんかね。


旧劇場版のAirでは「大人のキスよ、帰ってきたら続きをしましょう」とAir版のミサトは途中死ぬんですが、
シンエヴァのミサトは生きているので別の世界線なのかどう考えるか…


庵野秀明監督なら絶対に明るいだけの作品は創らないと思うので、ミサトはシンジと出来ていた説を推したいです。シンジとの会話やミサトが子どもに会わない理由含め。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2022/02/16 08:00

ドア越しの寝取られアネ あとがき

ドア越しの寝取られアネ あとがき

新作をやっと出しました。寝取られモノを描いてみました。

今までのCG集は最後にあとがきを書いていたのですが、
こちらと二重になるのと何よりこっちの記事の方がぶっちゃけた話をしやすいと自分なりに思ったのでここに書きます。


いきなり変な話ですが、
創作者にとって作品について勉強して研究していくと自分の未熟さがどんどん浮き彫りになっていく自己矛盾との戦いだと思ってるんです。

例えれば、SF映画を創りたいなとスターウォーズを観てしまうと研究どころか作品の壁の高さに押し潰されそうになる事ってあると思うんですね。

もちろん寝取られでもエロ作品でも何でも。

その高すぎる気さえする壁に無理矢理にでも打ち付けた作品なので多少は荒削りなのかも知れませんが、初心に帰って描いてみた作品です。


今までの作品は他人と比較して、
「ページ数は普通これくらいなのか、これを描くべきなんだろうか、エッチシーンはどれ位がベストなんだろうか」

少し他人を意識しすぎていた節があったんですが、たぶん僕の武器は"他人と比較して優れている"ではないと思ったんです。


カッコいい事を言うつもりはないので、はっきり言えば、
他と比較されると面白くないかも知れませんし、肩の力を抜く為を意識したので物語が若干ごちゃっとしているかも知れませんが、

自分なりにはほんの少しだけ満足な作品です。本当に自分なりになので他人様からの評価はあまりなのだろうと覚悟済みです(^^;

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