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ジョーカーの記事 (4)

ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/08/08 08:00

ジョーカー.4

ジョーカーについて.4

どんだけジョーカーの話するんだよって感じなのですが第四回目です。


この映画が他とは違うところはどこだろう?と考えてみました。

で、この映画は主人公のジョーカーにずっとスポットが当たってるんですよね。

普通のハリウッド映画なら
追ってくる警察官なり、殺人事件の捜査内部は確実に入るんですよね。

本家バットマン含め、ヒーローモノでも敵サイドのカットは映ります。

でも、この映画では完全にジョーカーの背景程度にしか描かれていないんです。


それから、映画を見る前に大半の人はジョーカーはバットマンの敵であり、凶悪な犯罪者だという概念があるわけですよね。

その犯罪者(予備群)が約120分映画のスクリーンに映っていれば、そりゃあ目が離せないわけです。
それも1つの理由だと思いますが、単純にテンポが良いっていうだけな気もするんです。とりあえずレベル高い…



ジョーカー本人が映画で言っている
「この世界は主観でしかない」
これこそこの映画のテーマであると思います。
対して、評価していない人の映画はこうあるべきだと考える人の反感を買う理由はここなのではないのか?と推測してみました。


ちなみに僕はこういう主観映画が大好きなのです。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/07/25 08:00

ジョーカー.3(ネタバレあり)

ジョーカーについて

3日もジョーカーについて語ってます。ごめんなさい
あと、名前使い分け面倒なので名称ジョーカーで統一します。

今回は視聴済みの方用
(そんなに新しい映画でもないのでもう観てる人多いかもですが)

この映画のジョーカーを「ダークナイトに出てくるジョーカーと別人だ」と言う人がいますが、"ジョーカー誕生の秘密が〜"ってキャッチコピーでいきなりカリスマ性がある訳がないんですよね。

初めての人殺しで呆気なく若者2人を射殺して、最後の1人もゆっくり冷静に歩いて打ち殺す。
それだけでなかなかサイコなんです。

ただ、その後にダッシュで逃げる所がまだ正常さというか人間らしさが残っている所を描いてるんでしょう。

その後にトイレに逃げこんで、1人オペラのようなBGMとダンスで、まるでそれが芸術的だとでもいいたい所がジョーカーのサイコパスさ全開で、監督の性格の悪さ(褒め言葉)なんですよね。

そして、それまで"自分がなんで生きてるのかわからなかったジョーカー"が人殺しによって世間に注目されてねじ曲がった自分の居場所を見つける。

この縮図って現代のSNSの炎上商法、バカチューバーの縮図と非常に似てると思うんですよね。

そう考えると、バットマンが好きでもない人が多い&万人受けする作品でないこのジョーカーが現代で流行したのはなんか納得出来ますね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/07/24 08:00

ジョーカーについて.2

ジョーカーについて.2

昨日に引き続き投稿です。
ほぼネタバレはありません。

映画、ジョーカーの1番の凄さは何と言っても、日本人が作ったんじゃないか?ってくらいの丁寧な作り込みなんです。

印象深いシーンのBGMはデカいのに、殺人シーンはほぼ無音なので銃声音はしっかり聴こえるという丁寧さ、B級映画ならヒステリックな音楽ガンガンです。

ジャンルはサイコサスペンスだと思うのですが、スプラッタでもなければ、ジョーカー自身にも最初は人殺しは罪だという意識がある。

ただ、いろいろなストレスが重なって人殺しに堕ちていく。
注目すべきは、普通その場合は誰かにそそのかされる事が多いのに(ダースベーダーとか)、1人で勝手に堕ちていく。

しかも、完全に頭が盲目になったり、薬物に溺れるのも違って、正気のままなので堕ちて、彼の理屈もどこか共感できてしまう所が凄い映画なんです。

この映画はクソだという人もいるらしいですが、調教、薬物、催○を使わずにここまで悪堕ちを納得させた作品として観れば、とんでもない完成度なんですよね。

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ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/07/23 08:01

ジョーカーについて

ジョーカーの面白さ

バットマンのライバルであるジョーカーが主人公の映画で以前日本でもちょっとしたブームになっていたのですが、まだ見てなければオススメです。

人によっては、凄く好みがわかれる作品なのですが、たぶん僕の感想なのですが悪堕ち好きには最高の映画なのだと思います。
僕はもう4回はみました。

本来はヒーロー映画なのに超人は出てこないし、簡単に言えばオヤジが頑張って生きてるだけなのに、音楽とかと合わせてどこか芸術的というかエロさすら感じる作品なんですよね。

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